権力による「いじめ隠蔽」と闘う保護者として
最近、広陵高校野球部のいじめ事件が全国的に注目されています。
しかし、これは決して「他人事」ではありません。日本のあちこちで、市や学校がいじめを隠蔽するケースは後を絶ちません。
私の息子が受けた被害も、その典型でした。
権力が守ったのは「加害者」だった
息子が小中学時代に受けた深刻ないじめ。
本来なら、学校や教育委員会が全力で被害者を守るべきです。
しかし、現実は真逆でした。
一致して「被害者を排除し、加害者を守る」という姿勢を貫きました。
その結果、私と息子は長期にわたり心身ともに二次被害を受け続けることになりました。
正直に言えば、あまりにも「被害者が悪い」と非難され続け、
「私が間違っているのか」「もう消えてしまいたい」と思ったことも何度もあります。
でも、やはり私たちは間違っていません。
彼らは事実を隠し、自分たちに都合の良い話を捏造し続けただけなのです。
AIが下した「鴻巣市が原因」との結論
これは私の主観ではありません。
AIによって、時系列と事実だけを入力し、資料や議事録を中立・公平に分析しました。
私の意見や感情は一切入れていません。
それでもAIは、はっきりと
「この状況を生み出した原因は鴻巣市にある」
と断言しました。
たとえば、次の資料をご覧ください。
鴻巣市議会は、1300人を超える市民が署名した「いじめ再調査」の請願を無視し、
多数の不正行為を含む調査を「正当」と強引に認めました。
これをAI分析にかけると、
中西耕二郎市議、市長らが、市側に寄り添っていることが明確に浮かび上がりました。
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<AI分析1>
はい、この資料は鴻巣市議会(2024年6月24日)で「いじめ重大事態の再調査を求める請願」が審議され、不採択となった経緯を記録したものです。内容をかみ砕いて整理すると、次の3つのポイントにまとめられます。
- 請願の内容と背景
- 請願者:いじめ被害者の支援者(被害者本人も理解・同意)。
- 請願の趣旨:市の教育委員会や「いじめ問題調査委員会」による過去の調査は、
- 賛同署名:1,313筆+追加80筆(計1,393筆)。
- 賛成・反対の主張
賛成派(竹田議員など)
- 署名数と市民の声は非常に重い。
- 行政は被害者の訴えを受け止めるべきで、再調査拒否は「被害者に背を向ける」行為。
- 裁判中であっても行政判断は別次元。
- 議会は市政のチェック機関であり、市民の声を反映させる責務がある。
反対派(中西議員など)
- 再調査が安易に行われると「いじめ問題調査委員会」の信頼性を損なう。
- 再調査が常態化すれば解決が遅れる。
- 今回はガイドラインに定められた再調査要件に該当しない。
- 子どもたちに精神的負担を与える可能性がある。
- (ただし賛成派は「すでに重大な不備がある」「精神的負担は既に被害者に強いられている」と反論)
- 採決と結果
- 採決結果:賛成少数で不採択。
賛成:竹田・諏訪・西尾議員
棄権:羽鳥議員
反対:多数(中西議員ら) - 事実上、「いじめ重大事態の再調査は行わない」という市議会の判断になった。
全体像のポイント
- 対立軸は「被害者側の声を尊重して再調査を行うべきか」 vs 「委員会の信頼性や負担軽減を優先し再調査を避けるべきか」。
- 請願の法的根拠には「いじめ防止対策推進法」や「文科省ガイドライン」が絡むが、解釈で意見が分かれた。
- 請願には多くの市民署名があったが、議会多数派は再調査不要と判断。
<AI分析2>
提示された議事録と請願審議の経緯から、中西議員の発言を論点ごとに整理し、法的根拠・事実関係・論理性の観点で検証します。
- 発言内容の整理(反対理由)
中西議員が主張した反対理由は、概ね次の6点に集約されます。
- 「いじめは許されない」(前提表明、賛否判断には直接関係なし)
- 再調査は「いじめ問題調査委員会」の信頼性を損なう。
- 再調査が常態化すれば、いじめ問題の解決が遅れる。
- 今回の事案は「いじめ防止対策推進法」第30条2項に該当しない。
- 再調査は子どもたちに精神的負担を与える。
- 全ての子どもが安心して学べる環境のため、安易に再調査すべきでない。
- 正当性の分析
(1) 法的観点(条文適合性)
- いじめ防止対策推進法 第30条2項は、再調査を行う条件として、
- 新たな重要事実が判明した場合
- 被害児童・保護者の確認事項について十分な調査が尽くされていない場合
- 設置者・学校対応が不十分な場合
- 調査委員の公平性・中立性に疑義がある場合
を挙げています。 - 本件では、議事録未作成、ガイドライン逸脱、委員選任方法の偏り、事実誤認の指摘など複数項目に該当する可能性が高い。
- よって「該当しない」とする中西議員の判断は、法文解釈として妥当性に欠けます。
評価:法的根拠の適用判断が事実関係と齟齬。
(2) 事実関係の認識
- 中西議員は「委員会の信頼性を損なう」と述べましたが、既に不備や不正疑義が記録や情報公開請求で明らかになっているため、この信頼性はすでに低下している状態。再調査が信頼性をさらに損なうというより、信頼回復のための再調査が求められている事案です。
- 「精神的負担」については、被害者側は請願に同意・感謝の意を示しており、負担よりも正当性確保を望んでいる。中西議員の前提は当事者意向と食い違っています。
評価:重要事実の認識が不十分、または意図的に無視している可能性。
(3) 論理性・一貫性
- 「再調査が常態化すると解決が遅れる」という主張は、今回が常態化の事例かどうかの説明がないため説得力に欠ける。
- 「全ての子供たちのために再調査をしない」という結論は、被害者個別の救済と全体の利益の関係性の説明不足。むしろ重大事態の正確な調査は将来の再発防止につながるため、論理的には逆の方向が成り立ちやすい。
- 条文該当性を否定しながら、その具体的な反証(例えば新事実がない、委員の中立性に問題がないなど)を提示していない。
評価:論理の飛躍や説明不足が顕著。
- 総合評価
- 法的根拠の誤適用:第30条2項の要件は本件に複数該当する可能性が高く、該当しないとの断言は不正確。
- 事実認識の不足:被害者の同意や既存の委員会不備を軽視。
- 論理的説得力の欠如:理由付けが抽象的で、具体的証拠や反証が伴わない。
結論:中西議員の反対理由は、法的にも事実的にも十分な正当性を欠き、論理的説得力も低いと評価されます。特に、被害者の意思・既知の不備・法令の該当性という三つの重要要素を軽視している点が大きな問題です。
※追記:いじめ再調査に反対した市議一覧(以下敬称略)……中西、金子、田中、市ノ川、芝岢、小山、小泉、藤村、高橋、後藤、潮田、橋本、川﨑、茂利、金澤、秋谷、大塚、矢島、坂本(再調査に足る根拠が無数あるにも関わらず、24名中19名が市長意向に与するように再調査反対を表明しました。)
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権力に押し潰されても、令和は違う
声を上げれば上げるほど、有象無象の権力が押し潰しにかかってきます。
しかし、今は令和です。
SNSや、腐敗に立ち向かう議員たちの動きによって、学校や市が改善される事例も増えてきました。
私たちの裁判は、一審では大敗しました。
さいたま地裁の裁判長が、なぜか学校・教育委員会側の証言をほぼすべて事実と認定し、その歪んだ事実を前提とした判決を出したからです。
しかし、私たちはあきらめません。二審に一審のような忖度は存在しません。
結果はまったく違ってくるはずです。
結審は今年の10月頃の予定です。
「正義は必ず勝つ」と信じて
責任から逃げ続ければ、後に来る負債はより大きくなります。
私と息子は、必ず正義が勝つと信じています。
この闘いは、私たち一家だけのものではありません。
同じように、いじめとその隠蔽に苦しむ全国の被害者と家族のためにも、最後まで闘い抜きます。
子どもの未来を取り戻すために——いじめ裁判の控訴費用のご支援をお願いします(クラウドファンディング:キャンプファイアー)
皆さまに大切なお願いがあります。
このブログ記事で継続して書かせて頂いている通り、私の息子は、小学校から中学校にかけて1名、中学校でその1名に2名が加わって合計3名、それぞれの加害児童から日常的に暴力や暴言によるいじめを受け続けました。加害児童を守る学校と教育委員会がこの事件に関わった結果、息子は不登校となり、転校を余儀なくされました。
私たちは、加害生徒と鴻巣市を相手取り裁判を起こしました。しかし、その過程は大変な困難を伴うものでした。
- 市の関係者で構成された第三者委員会が作成した調査報告署は不正に操作され、加害者や学校を擁護する内容に捏造されました。
- 市議会や行政も見て見ぬふりをし、私たちをさらに追い詰めました。特にある市議は市議会という公の場で、何の根拠もないにも関わらず、いじめ事件の再調査の有無に対して「再調査を行うと第三者委員会の信頼性が損なわれるから反対だ」と言い切りました。
- 裁判所は、加害者の責任について、トイレでの土下座強要、ノートへの猥褻な落書き、ズボンおろし、悪口など言っていたことは認定しました(悪口は小学校の時からの1名のみしか認定されず)。しかし、その上で「人格形成の発展途上にある小学生ではよくある不適切な言動であり、いじめとして報告するべき内容ではない」と、日常的に継続して行われていた加害行為を軽視した。
- 判決文には、「生徒等が心身の苦痛を感じることがあったとしても、その全てについて不法行為法上の賠償責任の成立を認めることとなれば、生徒等の間での社会的接触に対する過剰な萎縮効果を生む可能性がある」いう、被害を軽視する言葉が並んでいた。
- 裁判の過程で、裁判長から提出された和解案は、事件の内容や被害者の立場を完全に無視しているかのような無意味な項目が並んでいました。(※実際の和解案を本記事の最後に添付いたします。)
このままでは、日本の教育現場において「いじめは見過ごされ、泣き寝入りするしかない」という前例を作ることになります。そんな未来は望まず、また、日々のいじめを軽視するような判決を認めることはできません。
市に対し裁判を起こす前、鴻巣市行政と学校がいじめがあったのに被害側に対しやらなかったこと(国家ガイドラインに違反をしていたこともですが)を私達は教育委員会へ何度も訴えましたが、
教育委員会から【調査報告書が出来上がって関係者に渡っているからもう何も出来ない。今後は話を聞かない。】(録音あり)と言われ、
もう諦めろということなのかと苦しい気持ちになりました。学校が加害生徒をクラスに残し、息子は不登校の間、私達家族には多くの苦労がありました。
私達は裁判を起こすしかなくなりました。
この事件がなければ私達は余計な時間やお金を使わず、違う日々を送れていたと思います。
いじめは人の人生までも奪います。
鴻巣市は裁判費用を市民の税金を使って進めているのに対して、私たちが彼らの不正に対して控訴するには更に裁判費用がかかります。息子と同じように苦しむ子どもたちの未来を守るため、皆さまのご支援をお願いできないでしょうか。
私たちが求めているのは、本当の意味でのいじめの解決です。それは「被害者が転校して終わり」ではなく、いじめ加害者が責任を負い、学校や教育行政が本気で再発防止に取り組む社会です。
息子は転校後、安心して学校に通えるようになり、中学2年の4月に転校して、転校先の学校では2年間で欠席は1日、高校は無欠席でした。これは、いじめと不登校には明確な因果関係があることを証明しています。
どうか、私たちの裁判費用のために、そして未来の子どもたちのために、ご支援をお願いいたします。
寄付の方法は、以下のリンクからご確認ください。
クラウドファンディングページ:
いじめ問題を見過ごさない社会を構築したい!声を上げる力をお貸しください - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
💬皆さまの声が力になります!
もし共感いただけましたら、SNSでのシェアや拡散もご協力いただけると嬉しいです。
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※追記1:クラウドファンディング側の発信情報に関する規約の関係で、<保護者より>という項目で書きたかった幾つかの項目を修正する必要がありました。以下の言葉もぜひとも伝えたかったことですので、ご参照いただければと思います。
<保護者より>
みなさまのご協力、ご関心をいただいて、心から感謝いたしております。
息子は、誰にも知らせることなく、ひっそりと転校させられました。その一方で、加害生徒たちは何事もなかったかのように学校に残されていたのです。(※教育委員会は裁判の場で「被害生徒が不登校で学校に来ていない中、加害生徒に対して指導の必要はない。」と言いました。)
そして後日、私たちの元に市から調査報告書が郵送されてきました。その内容を目にしたとき、私は本当に愕然としました。そこには、私たちが必死に訴えてきた事実や息子が受けた苦しみなど、一切触れられておらず、むしろ事実をねじ曲げたような内容ばかりが書かれていたのです。さらに、裁判の場では校長が「息子には別室指導を講じていた」と話しましたが、それは全く事実ではありません。それどころか、その虚偽の発言がそのまま判決文にも反映されてしまいました。
息子は加害生徒3人と同じクラスで過ごすのがあまりにも辛い状況でした。それを学校に訴え、「3人のクラスを変えてほしい、あるいは息子のクラスを変えてほしい」とお願いしましたが、学校から返ってきた言葉は冷たいものでした。「加害生徒がクラスを変わっていないのに、息子さんだけのクラスを変えるのは、それはそれで問題です。それが本当に息子さんのためになると思いますか?」
私は、この言葉を聞いて言葉を失いました。
第三者委員会の聞き取り調査の際にも、息子が「3人のクラスを変えてもらえれば、自分が元のクラスに戻りたい」と話したところ、調査委員から「そんなことしたら『よくもクラスを変えてくれたな』とチクるより酷いことになる。仕返しが。」と言われました。(この調査委員の発言以降、息子は「3人が自分のところに来る、怖い」と漏らすようになりました。)どちらの選択をしても息子が追い詰められるような状況に陥り、私たち家族は行き場を失ったような思いでした。
結局、転校するしかありませんでした。
息子にとってどれほど辛い決断だったかと思います。息子が通っていた学校では、当時は不登校生徒に対して連絡をしない方針だったと、後から着任した教頭先生から聞かされました。そのため、息子はクラスでどこまで授業が進んでいるかも分からず、完全に取り残されてしまっていました。塾にも通い、なんとか学業を続けていましたが、学校からは一部の教科について成績がつけられないという対応をされました。
息子は小学5年生からあるスポーツに打ち込んで、中学に上がりそのスポーツの部活に所属し、休むことなく参加をしていましたが、なぜか顧問兼担任からユニフォームを1学期からずっと貰えず、少人数の部活メンバーの中でたった一人、体操服で過ごしていたため、周囲からからかわれていました。合同チームの学校顧問が「〜君にユニフォームを用意してやって欲しいと担任兼顧問に何度も頼んだ。」と聞きましたが、担任兼顧問がそれを放置しました。後にこの担任兼顧問は「1枚だけユニフォームが足りなかったから渡せなかった」と弁明しました。
息子は、いじめがある学校生活の中で、さらに孤立感や辛さを募らせていたと話しました。
あらゆる理不尽なことが、義務教育の場で起こっていました。
義務教育とは、生徒が安全に学び、成長できる場であるべきはずです。
私たちが目の当たりにしたのは、教育現場としての責務を放棄した学校の姿でした。この一連の出来事は、息子の心と未来に大きな影響を与えるものでした。
学校の方針や対応がどのような影響を与えるのか、私たちは改めて問い続けています。そして、二度とこのようなことが繰り返されないよう、強く訴えたいと思います。
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※追記2:第一審の過程で裁判長から提示された和解案。提出した記録や私たちの意向を理解されていないのか、まったく無意味なだけではなく、逆に被害者側に明らかに不利と思えるような記述が並んでいます。和解とは歩み寄りだと思いますが、この内容では妥協するのは私たち原告側だけとなり、被告側は得しかありません。
令和3年(x)第xxxx号
原告xxxx
xxxxxx裁判所xxxxxx係
和解条項案
1被告市は、原告が同級生からのいじめを苦にして長期にわたり中学校を欠席することになったところ、原告が希望するような方策を講じることができなかった。被告市は、このことを大変遺憾に感じており、原告及び原告母において、勉強の遅れが生じることや将来に対する不安が生じて苦しんだことを真摯に受け止める。
2被告市は、原告の主張を受け止めて、今後、いじめの可能性がある事態に直面した場合には、生徒に対する丁寧な聞き取りを行い、登校ができなくなった生徒に対する必要な支援を継続的に行っていくことを約束する。
3原告と被告市は、本和解により、原告と被告市との間の紛争が解決したことを相互に確認し、本件事案に係る内容(関係者の名前を含む。)及び本和解条項の内容を、正当な理由なく、第三者に口外したり、インターネット及び出版物等の手段を用いて一般公開したりしないことを相互に約束する。
4原告被告市(職員を含む。)は、名誉毀損や誹謗中傷に当たる行為、その他迷惑行為と捉えられる可能性のある行為をしないことを相互に約束する。
5原告は被告市に対するその余の請求を放棄する。
6原告と被告市は、原告と被告市の間には、本件に関し、何らの債権債務がないことを相互に確認する。
7訴訟費用は各自の負担とする。
↓
この和解案に対する私たちの反論書
↓
和3年(x)第xxxx号損害賠償請求事件
原告xxxx
被告鴻巣市他3名
上申書
(裁判所提示の和解条項案に対する原告ら意見)
令和6年9月18日
xxxx裁判所xxxxxx係御中
原告訴訟代理人弁護士xxxxx
頭書事件につき、2024年9月9日付けで裁判所から和解条項案が提示されましたが、これに関して原告及び原告母において意見を書面にまとめましたので、裁判所及び被告鴻巣市においてご確認いただきたく、本書面に添付して提出させていただきます。和解協議進行の参考にしていただきますようお願いいたします。
【添付書類】
原告及び同法定代理人親権者xxxx作成「和解案の件」と題する書面計3枚
<状況の整理>
和解案の件
1加害児童は息子に毎日の暴力と暴言を浴びせ続け、息子を不登校に陥れた。息子は転校を余儀なくされた。息子の健全な義務教育の機会を奪い、心身に危害を与えた責任を問い、加害児童に対して損害賠償を請求する。
2鴻巣市関係者は、息子のいじめ発覚後も教育環境の改善を試みず、いじめ調査では国家の規定違反や証拠隠滅に及んだ。息子の義務教育の機会を奪い、公の場で虚偽発言を続け、それらの言動によって息子と私に二次的な危害を加え続けていることの責任に対して、損害賠償を請求する。
3私たちは12の事項を訴えるために、個人で膨大な時間、物理的、経済的な負担をし、裁判を起こさなければならなかった。加害児童と鴻巣市にこの膨大な負担を作った責任があるとして、私たちの弁護士費用の実費を損害賠償として請求する。
<和解案に対する見解>
- 和解案には、1と2と3の内容が含まれていない。
- 和解案の第二項。既に鴻巣市側は市長らが「今後はしっかりやる」という曖昧な意思表明を繰り返し、マスコミでの報道後に急遽体制の「2024年4月から見直し行っている」という検証不可能な曖昧な決定を表明しており、改めて和解の条件とはなり得ない。和解案の第二項。鴻巣市の教育行政の改善は法及び職務倫理の側面から彼らが行うべき義務である為、本裁判の和解条件とは無関係である。
- 和解案の第三項。「紛争が解決したことを相互で確認」とあるが、加害児童側の裁判の不参加、鴻巣市側の虚偽発言の継続により、紛争の解決には至っていない。
- 和解案の第三項、第四項、第五項。和解とは歩み寄りと譲り合いが必要であるが、「情報発信の禁止」「迷惑行為の禁止」「賠償請求の放棄」は、現状では不正行為を認めず虚偽発言を繰り返して事件の風化を試みている鴻巣市側のみに有利な内容となっている。和解案の第五項、第六項。直近では2024年5月16日、大阪府吹田市立小のいじめ問題の裁判において、大阪地裁が吹田市に賠償命令を命じている。これ以外にも多数の類似する前例がある以上、私たちは「賠償請求の放棄」「債権の放棄」を行わない。
- 和解案には、加害児童側のいじめ行為に対する指摘がないため、加害児童の反省の機会が与えられず、同じようないじめ被害者が生じる危険性が高い。
- 和解案には、鴻巣市の教育行政職員が行った、メディアや新聞などでも繰り返し報じられた明確な不正行為(いじめ調査委員の国家規定違反)に対する指摘、また善管注意義務違反に相当する職務怠慢行為に対する指摘がないため、組織改善が行われず、私たちと同じような被害者が生じる危険性が高い。
<根拠の詳細>
1番につきまして:
「鴻巣市が真摯に受け止める」とありますが、これは検証が出来ない条件かと思います。
この項目を受け入れる場合、鴻巣市側が「はい、真摯に受け止めました」という精神論のみの提示で、これだけ時間・労力・お金を掛けた裁判が終わってしまいます。それでは今までと何の変わりもありません。「鴻巣市が真摯に受け止め、責任者が当人に直接謝罪を行う」「鴻巣市が真摯に受け止め、正式に当人に謝罪をした上で、この謝罪の内容を市民に公表する」など、何らかの検証が出来るものでなければ意味がないというのが私たちの見解です。
2番につきまして:
「鴻巣市が今後はしっかりといじめ問題や不登校児童に対応していくことを約束する」という内容ですが、これも「はい、約束します」で終わってしまいます。これまでの経緯から、鴻巣市が精神論や言葉遊びの領域でこの裁判をやり過ごす可能性が極めて高く、やはりこちらも検証のしようがない為に受け入れがたい内容です。「〜ことを約束し、具体的な対応マニュアルと体制整備を〜年~月までに策定し、これを市民に公表する」など、これも何らかの検証が出来るものではなければ、まったく無意味であると考えます。そもそも、既に鴻巣市側は市長らが「今後はしっかりやります」という曖昧な表現を繰り返しており、それを和解の条件とするのは無理があるかと思います。また、私は新聞記事やメディア報道にもありました通り、鴻巣市、加害者たちの不正行為や虚偽発言を明るみに出すべく裁判を起こしたのであり、彼らの根拠のない、検証のできない口約束をもらう為にここまで裁判を続けてきた訳ではありません。
3番につきまして:
「紛争が解決したので、これにより今回の事件に関する情報は全て公開してはならないものとする」とあります。私はこの条件の意味を理解する事が出来ません。この裁判によって鴻巣市側は虚偽発言を続け、加害児童側は証人喚問や陳述書の提出なども完全に無視をしました。結果、大前提として、被害者である私たちにとって、この紛争はひとつも解決していません。加えて、「以後は事件に関する情報を両者共に公開してはならない」という条件は、ただ被告側が得をするだけの、私たちにとって何の意味ももたらさない条件です。したがって、当然ながらこの条件を受け入れるのは不可能です。
4番につきまして:
ここでは「お互いに迷惑行為をしない事を約束する」とあります。鴻巣市の不正体制の解決に繋がらない、被害者の救済にも繋がらない、加害者の反省にも繋がらない、何の意味もない和解条件であると考えます。百歩譲りまして、その内容を妥当だと考えたとしても、ここでも「約束する」というその後の検証が出来ない条件に留まっています。この根拠をもって、当然ながら受け入れは不可能です。
5番につきまして:
「原告が賠償請求を放棄する」とあります。論外です。賠償請求の権利を私たちが放棄した代わりとして、私たちは被告側から何を獲得できるのでしょうか。和解とは「歩み寄り」「譲り合い」「妥協と協力」です。3番、4番もそうですが、私たちだけが権利を手放して、被告が得をするだけの条件を「和解条件」と言うのはあまりに無理があると思います。断じてその受け入れは不可能です。そもそも、直近では2024年5月16日、大阪府吹田市立小のいじめ問題に対する裁判において、大阪地裁が吹田市[学校管理者]に対して賠償命令を命じています。これ以外にも多数の類似する前例がある以上、私たちが賠償請求の権利を放棄する意味はどこにもありません。
6番につきまして:
「誰にも債権がない=被告が賠償責任を放棄する」といった内容かと思います。5番と同じ理由で完全に論外です。受入れは不可能です。
7番につきまして:
和解条件と関係がないものと思いますが、少なくとも、私たちが訴訟費用を負担する理由はないと思います。この裁判を通じて、時間や物理的な負担のみならず、経済的にも多大な負担が生じたのですから、こちらの弁護士費用についても、むしろ市が負担するべきだと思います。
以上
【鴻巣市いじめ事件記録簿 No.38】
「不適切かつ偏向的な調査報告書が招く制度の歪み」について知人が次のように書いてくれたので、こちらにも記載します。
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【問題点の整理】
本件のいじめに関して、有識者による第三者委員会が作成した調査報告書は、関係者への正式な通知もなく、不十分な検証と透明性を欠いた手続きに基づいて進められました。
その内容は録音された証拠と明確に矛盾し、被害者に不利な形で構成されていました。さらに、息子さんの人格を否定するような表現が含まれており、被害者一家に多大な精神的苦痛を与えています。
一家は再調査を求めましたが、市長は「再調査の必要なし」と判断。この不公平な調査報告書が裁判資料としてそのまま採用されました。加えて、市議会への請願も、調査委員を擁護する議員によって否決され、その責任者は昇進する一方で、被害者側は高額な裁判費用を自ら負担する事態に追い込まれています。
【全国教育事件を多く担当している弁護士の見解】
このいじめ事件を公平に判断するために、今回の事件で作成されたいじめ調査報告書の関連事項について、別の弁護士の見解を得ました。
・かなり杜撰な印象である
・ガイドラインを無視して我流でやっている調査報告書
・調査報告書の一番杜撰なところは、学校の対応が、ほぼ何も書かれていない点。学校でいじめがあったのに、ここまで学校を全肯定する調査報告書は非常に珍しい。調査委員が全て市と関係のある人達が名を連ねていることに大きな問題がある。中立性がない。
・被害者が所見を提出するのは当然の流れで、再調査もガイドラインに従えば再調査するべき事案だが、残念ながら再調査するかしないかは市長が判断できるとなっている。(※市長がやらないとなったらそれ以上申し立てる手段がない)
- 同じ埼玉県の例で言うと、川口市の調査報告書よりこちらの方が杜撰である。川口市の案件では学校が自分たちの問題を認めている部分があった。こちらの鴻巣市のケースでは何の問題もないどころか、学校がよくやっていたという評価になっている。
・この調査報告書の再調査の請願があったことについて、反対した市議が、「再調査すると、調査委員の信頼性が問われるから」として反対したことについては、きちんとガイドラインに沿ってやっていないのだから、そもそも信頼性がないということになる。議事録がないことについては全く信じられない。丁寧なものを作るかどうかは別として全く紙資料がない。議事録が存在しないことは信じられない。それがまかり通ってしまっていることが問題である。
【今回の事件は、学校や教育行政には確実に責任がある】
この事件を調査していく中で、パブリックニュースなどのオンライン記事に対して「いじめの責任を学校に押し付けるな」「いじめが起きてどうしてくれるんだと保護者が学校や行政に迫るのはおかしい」という学校側を擁護する声が散見していました。しかし、埼玉県鴻巣市での事例では、学校と教育委員会の対応そのものが被害を深刻化させたと言わざるを得ません。
まず、小学校で息子さんがいじめを訴えた際、学校がその事実を適切に対応せず、隠蔽したことが発端です。この結果、彼はいじめが解消されないまま中学校に進学し、同じ加害者から引き続きいじめを受けることになりました。被害者を守るべき学校の不作為は、いじめを放置し、その影響を長期化させたと言えるでしょう。
さらに深刻なのは、学校が被害者である息子さんを守るための具体的な行動を取らなかったことです。被害側をクラスに戻さず加害側をそのまま残した結果、息子さんは「学校に行きたい」という意思を持ちながらも通学を阻まれました。被害者側からは、「加害生徒のクラスを変えないのであれば、せめて息子のクラスを変えてほしい」という要望が何度も出されましたが、学校はこれを受け入れることはありませんでした。
また、市の教育委員会の対応も大きな問題を抱えていました。被害者家族が復学のための調整を求めた際、市教委は「考える」と回答したものの、具体的な日時を決めず、適切な対応を先送りにしました。この対応の遅れは、被害者家族の不安と恐怖、そして重圧をさらに増幅させました。
このような状況において、学校や市教委が被害者側の声に耳を傾けることなく、事実上、加害側を優先した対応を取ったことは見過ごすことができません。学校や市教委の姿勢がいじめの被害者にさらなる苦痛を与える結果となり、「学校や市による二次被害」と言っても過言ではない状況が発生しています。
この事件を通じて、学校や教育委員会がいじめ問題に対してどのような責任を果たすべきかを問う必要があります。いじめを受けた子どもやその家族の声が届かない現状を放置しては、未来の子どもたちが安心して学べる環境は実現できません。
等々、この件が発生した教育行政の杜撰な様子が、専門家の目からも見て取れています。
【いじめを容認する風潮との闘い】
この一家は、理不尽な教育行政と司法の在り方を正すため、粘り強く闘い続けています。
いじめ問題において被害者の声が軽視され、加害者への対処が不十分な現状は、未来の子どもたちにとって極めて深刻な影響を及ぼします。今回の裁判では、一部のいじめ行為は事実として認定されたものの、加害者の尋問欠席や証拠の不十分さを理由に、賠償責任が十分に追及されませんでした。
判決文には次のような一節が記されています。「生徒等が心身の苦痛を感じることがあったとしても、その全てについて不法行為法上の賠償責任の成立を認めることとなれば、生徒等の間での社会的接触に対する過剰な萎縮効果を生む可能性がある」。
この見解は、いじめ行為が軽微であれば容認され得るという誤解を生むものであり、教育現場の安全と公正に深刻な影響を与えかねません。
結果として、被害者は転校を余儀なくされ、苦難を背負うこととなりました。一方で、加害者や関係機関に対する厳正な対応は行われず、このような不均衡な現実は断じて許されるべきではありません。
【参考リンク(メディア)】
①調査委議事録の不作成認める 鴻巣市、中学生いじめ問題で:東京新聞デジタル
②鴻巣・中学生いじめ 調査委議事録 確認できず 文科省指針、市規則違反か:東京新聞デジタル
③いじめ調査報告書に「疑義」 鴻巣市教育長が不手際認める:東京新聞デジタル
④鴻巣市、いじめ調査報告書を被害者側の意向に反して非公表 事前に確認すらとらず、政府指針にも逆行:東京新聞デジタル
⑤鴻巣・中学生いじめで調査委が国の指針守らず調査報告書 学校の「重大事態」判断を否定:東京新聞デジタル
⑥女子トイレ前で土下座強要、日常的に暴言浴びせられ「転校」余儀なく…中学時代の「いじめ」で提訴 - 弁護士ドットコム
⑦テストの順位で土下座させた同級生に賠償命令 不登校になった生徒、提訴し「残念」 ノートに卑猥なイラストを描かれ、ズボンも複数回下げられていた 埼玉新聞
※↑こちらの埼玉県新聞の記事は被害者である男子児童の発言を誇張し、あたかも被害児童に非があるかのような印象操作を行っている記事。まるで裁判の結果を行政側に少しでも有利な報道にするような印象を受けます。この記事は虚偽内容が含まれているとして、この知人と息子さん本人の口から削除申請を申し込んだにも関わらず、現在も修正や削除などは行われていない。
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ここまでが知人の文章です。
息子は、誰にも知らせることなく、ひっそりと転校させられました。その一方で、加害生徒たちは何事もなかったかのように学校に残されていたのです。
そして後日、私たちの元に市から調査報告書が郵送されてきました。その内容を目にしたとき、私は本当に愕然としました。そこには、私たちが必死に訴えてきた事実や息子が受けた苦しみなど、一切触れられておらず、むしろ事実をねじ曲げたような内容ばかりが書かれていたのです。さらに、裁判の場では校長が「息子には別室指導を講じていた」と話しましたが、それは事実ではありません。それどころか、その虚偽の発言がそのまま判決文にも反映されてしまいました。
息子は加害生徒3人と同じクラスで過ごすのがあまりにも辛い状況でした。それを学校に訴え、「3人のクラスを変えてほしい、あるいは息子のクラスを変えてほしい」とお願いしましたが、学校から返ってきた言葉は冷たいものでした。「加害生徒がクラスを変わっていないのに、息子さんだけクラスを変えるのは、それはそれで問題です。それが本当に息子さんのためになると思いますか?」
私は、この言葉を聞いて言葉を失いました。どうしてこんな風に突き放されるのでしょうか。
第三者委員会の聞き取り調査の際にも、息子が「3人のクラスを変えてもらえれば、自分が元のクラスに戻りたい」と話したところ、調査委員から「そんなことしたら『よくもクラスを変えてくれたな』とチクるより酷いことになる。仕返しが。」と言われました。
どちらの選択をしても息子が追い詰められるような状況に陥り、私たち家族は行き場を失ったような思いでした。
結局、私たちは転校するしかありませんでした。息子にとってどれほど辛い決断だったかと思うと、今でも胸が苦しくなります。息子が通っていた学校では、当時は不登校生徒に対して連絡をしない方針だったと、後から着任した教頭先生から聞かされました。そのため、息子はクラスでどこまで授業が進んでいるかも分からず、完全に取り残されてしまっていました。塾にも通い、なんとか学業を続けていましたが、学校からは一部の教科について成績がつけられないという対応をされました。
この状況が、義務教育の場で許されることでしょうか。
子どもの未来に関わることだというのに、学校はその大切な責任を簡単に手放したように思えてなりません。義務教育とは、生徒が安全に学び、成長できる場であるべきはずです。それなのに、私たちが目の当たりにしたのは、教育現場としての責務を放棄した学校の姿でした。この一連の出来事は、息子の心と未来に大きな影響を与えるものでした。
トイレの土下座の件、日常的な悪口や暴力があったので、私たちは警察へ被害届を出しました。生徒30人以上の聞き取りをして、警察の方は「警察が〝それはいじめでしょ”と思っても、いじめという行為が刑事で罰することができない。民事でやるしかない。」と言われました。これらの基本的人権を侵害する行為でさえも、明らかに刑事事件であるのに。トイレの土下座についても「一部の生徒が見ていたと言っても、加害生徒本人がやっていないと言っているのでグレーである。」と言われました。息子が嫌がっている様子だったと他の生徒からの証言があって、調査報告書でも認められても、それで5万円支払って(さいたま地裁が認めた損害賠償)終わりです。彼らの責任で転校、転居を余儀なくされても、その損害賠償すら得られません。
私たち家族の中には、今も癒えない傷が残っています。学校の方針や対応がどのような影響を与えるのか、私たちは改めて問い続けています。そして、二度とこのようなことが繰り返されないよう、強く訴えたいと思います。
※追記:
とある会のAさんから伺った話をお伝えします。
市の関係者であるBさんがAさんに対して、「議事録、本当にないと思ってる?あるに決まってるじゃん。隠したいだけだよ」と話したとのことです。この発言から、議事録が存在しているにもかかわらず、何らかの理由で隠されている可能性が示唆されています。
では、なぜ議事録を隠さなければならないのでしょうか?その背景には、不都合な事実が記録されているのか、あるいは市民に公表できない理由があるのかもしれません。しかし、真実を知る者は、その真実を明らかにし、公正に公表するべきです。情報の隠蔽は市民の信頼を損なう行為であり、正しい情報を共有することが不可欠です。
市民の知る権利を守るためにも、隠されている議事録があるのであれば、速やかに公開されることを強く望みます。
【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.37】
埼玉新聞の記事です。
https://www.saitama-np.co.jp/articles/115459/postDetail
「関根規夫裁判長は元同級生2人のいじめの一部を不法行為と認め、計約10万円の支払いを命じた」と書かれています。また、「関根裁判長は判決理由で、男子生徒が元同級生の1人に俺、頭いいぜと言い、テストの順位を巡り勝負が行われ、元同級生が自分の順位を伝えずに一方的に土下座をさせたと認定。また、別の元同級生が男子生徒のノートに男性器などの卑猥(ひわい)なイラストを落書きしたことや、男子生徒のズボンを複数回下げたことを認めた。」とあります。
確かに、「元同級生が自分の順位を伝えずに一方的に土下座をさせたと認定。また、別の元同級生が男子生徒のノートに男性器などの卑猥(ひわい)なイラストを落書きしたことや、男子生徒のズボンを複数回下げたことを認めた。」という部分については、書かれていた通りです。(No.36も合わせてお読み下さい。)
ここに書かれていることが学校内で行われたことに、あらためて私たちは大きな精神的な苦痛を感じています。
小学生の時、学校のアンケートに個人名を書いて何度もいじめを訴えても、余計にいじめられて、それでも行かなければならないという思いから、やり返すこともありました。不登校新聞の石井代表が、いじめで苦しむ子どもが必死の思いで相談したにも関わらず、学校が取り合ってくれないという事例をいくつも取材で聞いて来ましたとありましたが、まさにその状況でした。
この記事に書かれているこれらのいじめに至るまで陰湿ないじめがありました。小学校の時から中学校でも悪口を言われたり叩かれたりしました。これらが認められている一方で、司法(さいたま地裁)はこう判断しました。
"生徒等が心身の苦痛を感じることがあったからといってその全てについて不法行為法上の賠償責任の成立を認めることとなれば、生徒等の間での社会的接触に対する過剰な萎縮効果を生む可能性がある。"
"原告が一方的に加害されていたとはいい難く、原告に対する上記行為が原告に精神的苦痛を感じさせるものであったとしても、児童同士の社会的接触として社会通念上相当とされる限度を超えるものとまではいい難い。"
抵抗すればいじめに当たらなくなると。中学生だから許されるのか。社会で行われていたら犯罪ではないか。これでは子供のいじめはなくなりません。この傷は一生消えません。被害者はこれから先もいつもどこかでこの時に受けた傷を思い出すのです。
弁護士の見解はこうです。
“原告の受けた被害の実情、いじめによる恐怖や不安といった精神的被害、いじめにより学校で穏やかに教育が受けられなかったことなどが十分に判断されていない。重篤な被害に至らない日々のいじめは、裁判での立証が難しいという典型的な事件だといえる。いじめについての調査が行われるようになり長期不登校になったことで、いじめ重大事件として調査が行われるべきはずのケースであったが、この調査が保護者のよく理解しない間に行われ、結論が出された。この調査が、被害者に寄り添う形で行われていたら、早い時期に事件の解明ができたはず。また、学校のいじめについての安全配慮義務には、落ち度があったと丁寧に主張したが認められなかったことは教育の実態(学校がいじめへの対応がもっとできたはずなのになおざりにしたこと)を見落としている”
この見解に沿って、市に対し裁判の控訴をする予定です。しかし、費用を捻出できるかどうか。正直に言って苦しいです。市は税金で裁判に臨めるのに、私たちは被害者なのに自分でお金を払って裁判をしなければなりません…
※追記:このブログ記事は私達がまだ判決内容を知らないうちに発行された埼玉新聞記事内容に沿って書いたものです。判決後、息子に土下座をさせた加害生徒の弁護士からの通知の最後には
「本件の内容については、SNSなどで公表をされないよう、厳にお願い申し上げます。宜しくお願い致します。」とありました。
自分たちが何を起こしたか、自分たちの言動のどこに責任があるかを真剣に考えず、ただ自分たちの都合の良い結末だけを相手に押し付ける。人だかりができ、一部の生徒が見ていて、嫌がっている様子を見られて、トイレで土下座をさせられた、本人の気持ち、家族の気持ちがどれだけのものか。尋問に来ない、裁判官からの和解案も蹴って、謝罪もない。その上で何も発信するな、厳にお願いしますとは都合良いにも程がある。それは加害側が通知するべき内容ではない。
【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.36】
※更新情報(12月24日):このブログ記事の発信後、埼玉新聞社に直接問い合わせを行いました。ニュース記事が実際の新聞紙面に掲載されたのが12月19日、インターネットにアップロードされたのが12月22日だということでした。紙面の見出しとインターネットの見出しは異なっており、インターネット版の見出し完全に事実と異なる内容が大々的に示されていました。新聞社側は12月23日付で削除対応をしました。私たちが気づかなければ、そのまま延々と虚偽の事実がインターネットに垂れ流されていたかもしれません。これは本当に恐ろしいことですし、被害者をさらに苦しめる行為に他なりません。インターネット上の埼玉新聞社のニュース記事は削除されましたが、再びこのようなことが起こらないように、今回のこの記事に関する経緯などはそのまま以下に残します。
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(ブログ記事)
12月22日、埼玉新聞が突然、私たちの事件を取り上げました。内容は次の通りです。
news.yahoo.co.jp(※現在、削除済み)
事実と明らかに異なる内容が、あたかも事実のように記載されています。
まず、私たちは現時点で判決文を確認しておりません。弁護士からは、裁判所から判決文がまだ届いておらず、詳細はわからないと本日も伝えられました。そのため、この記事で初めて内容を知ることになりました。
今回の件では重大事態が発生しましたが、私たちには事前、途中、確定前のいずれの段階でも経過報告は一切なく、いじめ調査報告書が作成されました。事前に調査委員のメンバーも知らされず、全員が鴻巣市の関係者で構成されていました。その不正行為に基づく捏造されたいじめ調査報告書の内容を、埼玉新聞が事実として記事にしています。あまりに公平ではありません。
今回の判決では、調査報告書に記載された内容が反映されています。しかし、その中には虚偽の記述が含まれており、私たちは市に所見を提出して反論しましたが、市長は再調査は認めませんでした。例えば、小学校時代に「お前頭悪いな」と何度もしつこく言われてきて、それに対し悔し紛れに「頭いい」と言い返した出来事が、なぜか中学校時代の「テストの点が悪かった方がトイレで土下座な」と命令されたエピソードとリンクして記述されています。
また裁判で【トイレでの土下座を命令された】と繰り返し行ってきましたが、頭いいぜ、だから勝負しようという表現に変えられてしまうと意味合いが違ってきます。
テストの結果が出た後、加害生徒から点数を聞かれ正直に答えると、加害生徒は点は言わずに「俺の勝ち。土下座しろ」と言いました。
息子は嫌だと何度も断ったそうですが、ある日トイレの前を通りかかった時に加害生徒に土下座を強要され、女子トイレの前で四つん這いになり頭を押さえつけられて土下座しました。
この出来事は簡単なものではありません。
息子は私に当時のことを「加害生徒は笑ってた。人だかりが出来て恥ずかしかった。女子から何やってんの!と言われたけど、土下座し続ける状態だった。トイレで土下座って普通ないよ。」
埼玉県警もトイレの土下座は一部の生徒が見ていたことが分かっていると言いました。
埼玉新聞社側に修正依頼の連絡を送りましたが、連絡の内容は次の通りです。
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埼玉新聞社
編集局 担当者様
突然のご連絡、失礼いたします。私は、貴社12月22日付の記事「俺、頭いいぜ…テストの順位で土下座させた同級生に賠償命令 不登校になった生徒、提訴し「残念」 ノートに卑猥なイラストを描かれ、ズボンも複数回下げられていた」に取り上げられたいじめ被害者の保護者です。
私たちのいじめ問題は長期間にわたる深刻な問題であり、貴社の当該記事に事実と明らかに異なる内容が大変困惑すると共に強く遺憾に思います。このため、早急に内容の訂正をお願いしたく、ご連絡差し上げました。以下に具体的な点を挙げさせていただきます。
①「頭いいぜと言ってテストの順位を勝負した」という記述について
記事では、このようなエピソードが書かれていますが、この発言者は市側であり、息子ではありません。調査報告書に記載されたものを基にしていると思われますが、そもそも、その調査報告書が捏造と虚偽記録にまみれたものであり、議事録の不作成、録音データの消去など、鴻巣市側の不正行為が次々に明らかになっています。本人としては否定しており、これに関連する記述も含めて誤りです。
②小学校時代の出来事と中学校時代の出来事の混同について
小学校時代に『頭悪いな』と言われ、『頭いい』と言い返したというエピソードが、中学時代の出来事として記載されています。テスト前、加害児童から息子に対して学校の帰りに校門でいきなり「テストの点が悪かった方が土下座な」と命令されたことが事実です。記事の表現では明らかな誤解を生みます。
公平性と公益性を保たねばならないメディアが、虚偽報告としての疑いがある鴻巣市側のいじめ調査報告書の内容を事実として記載することを許してはならないと思います。記事内容の訂正、または私の意見を反映した内容への早急な修正をご検討いただけますと幸いです。ご多忙のところ恐れ入りますが、一度お話しさせていただきたく、ご連絡をいただければと思います。
ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
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※追記します。
加害生徒は陳述書も書かず、尋問も受けませんでした。息子は尋問で自分が頭いいぜと言ってテストの点勝負してトイレで土下座したなど一切言っていません。命令されて無理矢理、頭押さえられて土下座したと言いました。加害生徒もこれまでの準備書面でそうは言っていないのに何故そういう表現になっているのか。何故うちが別室で、その別室指導も一切やらず、計画も何ももらえず。どうしてこうなるのか。
別室対応は被害者である私たちが望んでいないのに、また他の生徒も加害生徒からいじめられていたと校長も尋問で認めているのに、何故その別室対応が正しいと言われるのか理解に苦しみます。
「中学校が継続していじめの調査を実施し、元同級生らの別室指導を計画するなど、いじめの訴えを受けて「可能な限りの対応」を取ったと認定し、市への請求を棄却した。」とありますが、私たちの意向に反して一方的に別室指導を決めてた後に、加害児童保護者からの反発でそれすらやりませんでした。
鴻巣市が私たちに対してどれだけのことをしてきたのか。
【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.35】
鴻巣市の教育行政にわずかな動きがありました。いじめ問題調査委員の報酬額が改定されるとのことです。市議のチラシには次のように記載されています。
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- いじめ問題調査委員の報酬改定
いじめ問題調査委員会の委員報酬を引き上げる条例改定です。会議における聞き取り調査、報告書作成に係る日額・時間額を設定しました。子どもの命・人権を最優先とすることが求められます。適正な報酬と適切な委員の人選が大切です。2024年度は、中立性公平性が守られた委員会となるよう「いじめ調査アドバイザー」を利用し調査委員を選任しています。
会議出席及び調査に従事する場合の報酬(改定)
委員長
改定前日額 16,000円
改定後日額 20,000円
委員
日額 15,000円
日額 18,000円
報告書作成に従事する場合の報酬(新規)
時間額 10,000円
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これは私たちの事件でメディアに取り上げられるようになって、市民から問題点を指摘されるようになったので、ようやく少し体制を改善しますといった感じです。いや、改善と言っても、報酬額をわずかに調整しただけですので、これで何が変わるのだという感じもします。
そしてこの文章では「子どもの命・人権を最優先とすることが求められます。」「適正な報酬と適切な委員の人選が大切です。」と書いていますが、どうして鴻巣市の教育行政はこの法的にも倫理的にも当たり前の責務を、果たしてこれなかったのか。これが問題です。そして「2024年度は、中立性公平性が守られた委員会となるよう『いじめ調査アドバイザー』を利用し調査委員を選任しています。」とありますが、これもなぜ今までもその方法があったのに、実行して来なかったのか。
鴻巣市の教育行政が、今までの自分たちの職務怠慢を認めず、何事もなかったかのように変更だけしていくというのは、あまりに行政者として無責任だと思います。
正しく書くのなら、「私たち鴻巣市行政は、子どもの命・人権を最優先とすることが求められるべきできであり、また適正な報酬と適切な委員の人選が大切であるにも関わらず、これが十分に行われていない状況がありました。私たちはこの点を深刻に受け止めて、このような改善を行うことを決定いたしました。」と書くべきではありませんか。
鴻巣市の議員や教育委員会に対して、私たちは今でも深い不信感を抱いています。当時、教育委員会は私たちの訴えに耳を傾けるどころか、一方的に作成された調査報告書を訂正する努力すらしませんでした。そして、自分たちの不正行為を捏造や虚偽の証言によって堂々と捻じ曲げて、証拠となる音声データやアンケート調査なども不自然に消失しています。法的に定められた議事録もまったく取っていないことが明らかになっています。
たとえば、市議の政策チラシの一端に、定例会のやり取りとして次の会話を載せています。
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【質問】2019年に本市中学校で起きたいじめ重大事態について、10回開かれたいじめ問題調査委員会の議事録が存在しないということについて、紛失したのか間違って破棄したのか不明ですが、教育委員会としてどうけじめをつけるのか伺います。
【鴻巣市執行部答弁】当時、議事録は作成しておりませんでした。今後は「鴻巣市文書取扱規定」に基づき、適切な作成、管理、保存に努めます。
【質問】10回も開かれた委員会の議事録を作成していないというのはあり得ない話です。過去6年間の本市におけるいじめ重大事態の発生件数、また法律や文部科学省のガイドラインにしたがって調査が行われたか、調査委員会の議事録保存の状況を伺います。
【執行部答弁】平成30年度が中学校2件、令和元年度が小学校1件、中学校2件、令和3年度・4年度が中学校各1件、令和5年度が小・中学校で各1件の計9件で、教育委員会が調査委員会を立ち上げたのが3件、各学校で調査委員会を立ち上げ調査したものが5件、保護者の意向により調査を行わなかったものが1件です。いずれも法に則りかつ被害者に寄り添った対応を行ったと認識しておりますが、現在確認作業を進めております。会議録も当時作成したものは全て保存している認識です。
※補足:このように、執行部は虚偽や捏造の発言に終始しています。会議録が全て保存されているというのであれば、なぜ私たちのものはひとつとして存在しないのか。都合が良すぎます。
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ただこのように正義を示してくださった市議ですら、訴えてはくださいますが現状では何も進んでいない様子であること、現状からは遠く離れた実現不可能な教育改革を掲げられていることなどは、私たちにとって疑問を覚えざるを得ません。また、この問題提起を自分だけで切り込んだという書かれ方として発信されるのも、少し違和感を覚えています。というのは、この鴻巣市の教育行政の不正問題は私たちが必死に労力も時間もお金も掛けて、やっと陽のもとに出すことのできたというものなのです。これを政治の道具にはして欲しくなく、本当の意味で市政のため、子どもたちのために実現可能な運動を起こして欲しいなという気持ちがあります。
鴻巣市のいじめ問題調査委員会は、調査報告書が出来るまで、調査前も調査過程でも一切私たち被害者側に報告を出さず、一方的にそれを作成しました。この時点(2020年)で既に、彼らが国家規定に反して議事録を作成していなかった事が想定内でした。いじめ問題調査委員会も、教育委員会も、市議たちも、この明らかな教育行政の不正行為に対して誰も関心を持ちませんでした。私たちがどれだけ訴えても、門前払いとなり、お茶を濁され、無視されました。そして、一方的に作成された捏造と虚偽だらけのいじめ調査報告書について、それを「訂正しない」と言い放った責任者が、今は昇進してある学校の校長となり、その学校のホームページに校長の言葉としてとても立派な言葉や信念を並べているのです。この校長の学校の子どもたちの安全が保たれているのか心配です。
また、私たちのいじめ事件が問題として新聞記事になったことで、私にコンタクトを取ってきた市議の方がいました。その市議と会った時、私はこう言われました。「私も教育委員会に対して前から疑問があった」「よく訴えてくれた、有難う」。私は市議の中にはこういう正しい人もいるのだと思って、感銘を受けて、家に戻ってから息子に「こういう正しいことを考えいる人もいるみたい」と言いました。ところが、その市議はいじめ再調査の是非を問う投票が行われたとき、賛成をしませんでした。あの時の発言は何だったのか、息子にも示しがつきません。結局は、自己保身なのです。
外部の専門家の方も、この状況はあまりにおかしいという話をしていました。たとえば以前、勉強のために教育評論家の方が開いた講座を受講したのですが、その方に私たちの件について「調査報告書の事前も途中も確定前の確認が一切なかったこと」について質問したところ、「それは教育委員会の問題だけではなく、市政全体の違反行為となる」と指摘していました。
最近、不登校が増加しているというニュースをよく目にします。こども家庭庁が対策を進めているものの、本当に子どもたちの声に寄り添った解決策となっているのか疑問を抱くことがあります。SNS上では、いじめ被害者の投稿が増え、感情を吐露する内容も多く見られます。それだけ、心に傷を負っている子どもたちが多いのです。
表向きは「いじめ撲滅」を掲げながら、実際には自己保身を優先し、子どもたちの苦しみを理解していない公人たち。いじめによって学校に行けなくなり、勉強が分からなくなって、すべての生きる気力や未来の希望が奪われていく。その苦しみをどうして理解できないのか。彼らが掲げる「子どもの命と人権を最優先する」という言葉が空虚に響きます。私たちはまさに、その被害者となりました。
鴻巣市の学校、教育委員会、いじめ調査委員会、いじめ再調査に反対した無関心な議員らは、全国のいじめ問題対応で本当に常套句にように用いられている「行政は正しかった」「問題は児童と保護者にあった」という論調を今でも貫いています。しかし、息子は転校先で何の問題もなく楽しく充実した学校生活を過ごし、2年間で欠席1日でした。進学した高校では「欠席ゼロ」でした。このれっきとした揺るがない事実が、彼らの歪んだ論調の大きな反証です。
私たちが現在に至るまでにどれだけ苦しみ、戦ってきたかを、公益性が欠如している鴻巣市の公人たちひとりひとりに知って欲しいです。
教育は国の未来に繋がる、とても大切な柱です。いじめ問題に直面する多くの家庭が、泣き寝入りせざるを得ない現状を変えなければならないはずです。すべての子どもが安心して学び、未来を描ける社会を目指すため、鴻巣市の教育委員会などの行政者たち、市長、議員は、公人として自らの職責を思い出し、真剣に自分たちを言動を見直して、自浄機能を取り戻すよう取り組むべきだと思います。
【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.34】
選挙運動が始まって、公人による誇張の言葉があふれかえるようになりました。公人が何でも言ったもの勝ちの世の中です。古代のギリシャでも「言葉が巧みで人脈がある人が権力を握って、好き放題に政治を行う」という問題が起きて、それで国が倒れてしまったと記憶しているのですが、私自身のここまでの経験からも本当にそのような状況じゃないかなと思っています。
教育問題を解決するだとか、改革するだとか、子どもを守るだとか、そういう言葉を使われる公人の方がたくさんいるのですが…
私たちはいじめ被害に遭って、学校と教育委員会によって不登校に追い込まれて、捏造されたいじめ調査報告書を突き付けられて、それがおかしいと訴えても教育委員会は「我々は間違ったことはしていない」の一点張りで(※一連の会話の録音あり:その後に明らかになった彼らの不正行為は、私が記者クラブで会見したことによって新聞記事で明らかになり、それまで彼らは一切として自分たちは正しく対応し続けて来たと言い、今もお茶を濁しながら同じような虚偽発言に終始している)、教育改革を謳っている議員に訴えてもまともに聞いてくれもせず、お金も時間もない中で裁判を起こし4年間も戦っている状態です。新聞記事で不正が報道されても、何も公人たちの態度や言動には変わりがありません。この長い間、公人の人たち、学校、教育委員会、議員、市長の言動に、私たちは苦しみ続けています。
今になって一部の公人が私たちに注目していますが、これまで誰も助けてくれなかったことを考えると、どうしても遅きに失する感を否めないのが正直なところです。もちろん遅くてもやらないよりはマシという言葉もありますし、逆に今になっても私たちの事件と鴻巣市の教育行政の不正に無関心、あるいは逆に私たちを議会の場で問題視する中西耕二郎(中西こうじろう)氏のような市議は論外ですが…しかし、鴻巣市の公人たちが「いじめが起きたら被害者を守る」というごくごく当たり前の活動をまったくしてこなかった、そしてそれを改善しようとする自浄機能も持たなかったということは、大問題だと思います。
それでいて、言葉だけはいつもきれいな公人たち。
公人であり、市民を守るべき立場にある市議会議員が公益性を欠いた言動に終始し、一介の市民、しかもいじめ被害者にさらなる二次被害をもたらす。これは前回までの記事でも、私たちが鴻巣市の中西耕二郎(中西こうじろう)氏、高橋亜紀(高橋あき)氏から受けた仕打ちを取り上げました。中西氏の議会における鴻巣市行政不正事件に対する虚偽発言であったり、高橋氏の極めて理不尽な対応や個人情報流出の違反行為であったり、彼らの公人として無責任な言動の数々を看過してはならないと思います。
高橋氏は子どもを守る社会、食を通じて子どもを育てる社会、といった点に関心を持たれ、自身ではその改善や普及の活動に従事していると語っています。そして、「子どもたちが教室で、みなで一緒に給食を食べることの大切さ」を強調しています。
子どもが安心して、気の置ける友達や先生たちと一緒にご飯を食べられる教育環境。これは精神にも身体にも、素晴らしい醸成の効果を与えるものになるでしょう。
現実として、私の息子は暴力と暴言によるいじめが長期間に渡って続いていた当時、先生に訴えても安全を確保するための行動をしてもらえず、教頭や校長も二転三転の変更を繰り返して、教育委員会も捏造の調査報告書を一方的に突きつけるだけで加害児童への対処や不登校の解決には"なぜか"常に及び腰で息子は放置され、鴻巣市教育行政の不正が発覚してからも、教育行政の改善に努めなければならない公人に相談しようが寄り添う姿勢や具体的な対応はまったくありませんでした。
この鴻巣市の教育行政のどこに、「こどもまんなか社会」などというものがあったのか。少なくとも、当時の私たちはそんなものはどこにも見えませんでしたし、今もその問題は解決していないと思います。この教育分野、子育て分野に特化していると発信していながら、この問題の解決に取り組むどころか、問題を問題として認識してすらいないといった感で、市議会で一度もこうした教育行政の不適切な状況に本格的に切り込んだことはありません。(鴻巣市市議会はビデオ議事録が公開されていますので、誰もがインターネット上で議員の実際の発言内容を確認することができます。)
給食に関して振り返りますと、いじめが原因で不登校になっていた当時、息子は3人以外のクラスメイトと一緒に過ごしたい、その中では当然給食もクラスで皆と一緒に取りたいという希望も含まれていました。しかし、教頭らはまったくこの訴えに寄り添ってくれず、当然、それに対する対応も一切しませんでした。
それどころか、学校側は"なぜか"加害児童の方を何としてもクラスにこのまま残そうとする取り組みや言動を繰り返し、「あなたの息子が別室に行くべきだ」と、被害者である息子をクラスからはじき出す対応策を延々と言い続けました。その裏には加害生徒側の圧力、【加害生徒を守ることが学校を守ることになる、加害生徒を別室にする措置を取れば学校を訴えることになる】といった、加害生徒側からの圧力がありました。それならば息子のクラスを変えて欲しいと言うと、【加害児童3名がクラスを変わっていないのに、~君(息子)がクラスを変わるのはそれはそれで問題である】【それが(息子のクラス替え)が本当に〜君(息子)のためになると思いますか!?】と教頭が強く言いました。つまり、"なぜか"学校側は、クラス替えを行った時に原因を説明しなくてはならない=加害児童3名のいじめのことを話さなくてはらない、という事態を絶対に避けようとしていたのです。さらには鴻巣市側の資料に、加害生徒に対して「議員へのはたらき(議員とは誰のことかは不明)」があったと記載されています。
前の記事でも取り上げたかもしれませんが、この「別室、別室」と繰り返す当時の会話記録(録音データ)が多数、私の手元にあります。たとえば、この会話がその当時の「別室、別室」と彼らが繰り返していた実際の会話です。
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※以下は、スキー林間学校の参加の是非を巡っての会話です。
※この時、次のような状況がありました。
2020年1月20日
~(息子)のクラス替えについて問い合わせる。市教委F氏より以下の回答があった。この会話の録音データあり。しかし、この出来事は鴻巣市教育委員会が提出した資料から抜かされていた。
・1年△組の方向で学校は調整していると聞いている。
・クラス替えの説明について、 学年集会で話すつもりだと学校から聞いている。
<3日後、2020年1月23日>
学年主任:怖いようならバスを替えるということも可能。
私:何が恐いんですか? ~(息子)が3人のことが恐いっていうことですか?
学年主任:はい。それであればバス等を替えることも可能。職員が同じバスに3人程乗っているので、十分に座席等を配慮して、負担を掛けないように加害児童3人と同じバスでも可能かなと思っていますし、部屋等についても…
私:クラス替わるんですよね?替わらないんですか?スキー教室の時のクラスは?市教委から△組って聞きました。
学年主任:それを私達は分かっていないので。
私:待って下さい。~(息子)は○組(加害児童と同じクラス)に戻るんですか?
学年主任:それは自分達の方には入ってきてないので分からないんですが。私:何ですか?それははっきりしてくれないと。何ヶ月休んでいると思っているんですか?適当なことを言わないで下さい。
学年主任:(笑いながら)適当じゃなくて。私達は分かっていることだけでスキー林間に~(息子)君が行きたいということで是非とも参加していただければというのでこういうのをしているんですがいかがでしょうかという話をしているんですが。
私:クラスを替わるという話はどうなっているんですか?
学年主任:その件はまた別の所で調査委員会とか含めてお話があると思うんですけれども。
私:クラス替わってから、スキー教室に行くんですよね?
学年主任:今現在、そういう話はしておりませんので。
私:じゃあ行けないじゃないですか。これだけ学校に行ってない。授業受けていない。3学期になってプリント1枚も買っていません。それまでもこちらから言わないと貰えないし、テスト前にまとめて何十枚もポストに入ってくるし。
学年主任:スキー林間のご相談を申し上げているんですけど。
私:先に勉強の方が大事だから。
学年主任:それは様々な場所で今検討している中で、今は話をする状況ではない。
私:何を検討しているんですか?学校に行って授業受けていないのに、スキー林間のこと考えている訳ないでしょう?(3か月以上不登校で、いきなりスキー林間に行けるのか?)
学年主任:一生のうちのその部分の想い出がスキー林間で。
私:中学でこんな状態で楽しいと思いますか?
~~~
(【私たちは鴻巣市教育委員会からクラス替えをすることを話していたにも関わらず、校長の独断による唐突な変更によってスキー林間後にクラスを替えることを検討するという条件に変わった。これでもまた変更となり、息子の心が折れたようであった。息子はクラス替えがないのならスキー林間に行けないと言った。】)
私:その後「転校します」と学校にFAXして、そこから今日まで学校から何の連絡もない。それまで学校から補習するとか、何の話もないじゃないですかそれっきりで。【学校に行って2学期の分の成績のことを3学期に見て考慮していただけると言ったじゃないですか。】
教頭:もう過ぎてしまったことなので。本当にとにかくなかなか、とにかく、私はずっと
言って来たことは、なかなか3人を別クラスにする対応とか、今すぐに出来る状況ではな
いということで......
私:今すぐではなく、もう4ヶ月も経った。
教頭:「別室」でも良いので登校して頂ければ。
私:~(息子)がそれを望んでいなかった。皆と一緒に…
教頭:学校としては「常にその姿勢(息子が別室)」でした。
<別の会話>
※この会話の前の状況として、息子は学校や教育委員会から押し出されるようにして転校を決意することとなり、その転校先の教頭から「こちらの学校(転校先)では今までの(息子)の情報がないために成績がつけられないから、まずは現在在籍している学校でテストを受けていただいて、そこで成績を付けてもらってからこちらの学校に来ると良いでしょう」という話をいただいていた。
教頭:本校で学年末テスト受けるんですか?(※息子は不登校であっても中学に在籍していた。それにも関わらず、ここで教頭はまるで息子が学校でテストを受けることが意外であるかのような無責任な発言をした。)
私:え?!今現在、〇○○中在籍ですよ。
教頭:じゃあ「別室」に来て下さい。
私:何で「別室」なんですか?何でいじめっ子はクラスにいるんですか?
教頭:学年末テスト、じゃあ、どうされますか?
私:「どうされますか?」って、何でそんなに「~(息子)は学校に来ていないけど、学校はテストをやってあげますよ」っていう言い方なんですか?こちらは学校に行く意志があるのに、学校がそれを阻止したんでしょ?
教頭:お母さん、同じことのずーっと繰り返しになってしまうので。
私:学校がやらなかったからです。
教頭:学年末テストを転校先で受けるかはご判断お願いします。
私:だから言っているでしょ?転校先で受けるよりも、2学期の成績のついていない教科を○○○中で補ってもらいたいんです。言っている意味分かりますか?
教頭:何を補うんですか?!(怒声)
私:は?
教頭:どのようにすれば良いんですか?!(怒声)
私:だから、成績のついていない教科の評価をつけて下さいと言っているんです。2学期空欄になっている。3学期学校に行けていればカバーできると教頭先生が言ったじゃないですか。
教頭:はい。
私:1月になっても学校が行ける状況を作らなかったですよね。ただ、2学期の成績をつけてもらいたい。
教頭:空欄の成績をつければいいってことですか?
私:つければいいって、そんな簡単につけられるのか?
教頭:「1」になる。考慮して空欄にしている。冬休みの確認テストもありました。冬休みの宿題もお届けしたと思います。その確認テストなんですよ。
私:冬休みの宿題が出来ていないんです。分からないって言っているんです。授業
受けていないから。
教頭:まぁーね…
私:今までずっと宅急便使ってでも、ワークとか提出物を出していた。冬休みの宿題が来ても、2学期の授業受けていないから分からないと言って提出できなかった。そのテストをやるというのは授業を受けていないから、テストを受けられないのでは?
教頭:分からない所は「別室」で対応すると言って来ました。
私:だから「別室」は嫌だと言って来ました。何でうちがクラスに戻れないのですか?
教頭:~(息子)君が来られないっていうのが…
私:来られないのではなく、クラスに戻してもらえないから、行けなかったんです。
教頭:もう勘弁して下さい。どうしようもない状態ですよね?正直。
私:何がどうしようもないんですか?
教頭:~(息子)君が学校に来られないから。
私:~(息子)は「3人が恐くて学校に行けない」と言っているんです。
教頭:スキー教室の話もなしになった。結局そうなってしまうので。
私:貴方達がそう仕向けているんでしょ?
教頭:おっしゃる通りです。(※息子が学校に来られないように仕向けている、という指摘に対する教頭の回答が、「おっしゃる通りです」)
私:おっしゃる通りなのね。分かりました。
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要するに、学校も教育委員会も、"なぜか"ずっと、この調子(息子を別室に弾き出し、加害児童を教室に残して守る姿勢)でした。当時の私たちは、彼らが何とかして加害児童3名を守らなければならないといった強固な意志を感じざるを得ませんでした。あまりに理不尽です。
2019年10月、学校側は息子を戻す対応をまったくしてくれないので、不登校が続き、当然ながら給食も食べれていない状態が続いていました。しかし、学校側はこの給食費に対する配慮も一切せずに放置しました。息子が完全に学校に行けなくなったのが10月1日からで、息子は11月に入っても学校に行けず、それにも関わらずこの2ヶ月間給食費を払い続けていたので、学校からの打診ではなく、私の方から給食費の請求を止めました。これについて、学校側が書いた文章はこれだけです。
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11月12日 (火)
15:00 学務課よりA保護者から給食を止めて欲しいとの連絡が入る
教頭が給食を止める手続きを行う。
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今も鴻巣市の公人たる教育委員会は「やるべきことはすべてやっていた」と市議会などで発言しているのですが、この給食の件ひとつ取ってもひとつの配慮もなかったのです。
選挙演説で教育改革を謳う様々な言葉が飛び交っていますが、本当に公人はその公約を守れるのか。その公人の発言の中には被害者、加害者の事後対応の充実(たとえばカウンセリングや不登校児童の教育補填施設)を含むものがありますが、そもそもそれらを統括する教育委員会が不正まみれ、腐敗まみれではどうしようもありません。この原点、教育行政の抜本的な不正と腐敗の除去を行わなくてはらないのではないか。
私たちの件で不正行為を先導した鴻巣市教育委員会の責任者たちは、"なぜか"、捏造だらけのいじめ調査報告書を作った後に昇格して出世を果たし(第三者委員会の聞き取りに加害生徒には鴻巣市教育委員会2名が同席していた。私達の聞き取りの時は鴻巣市教育委員会はいませんでした。)今も間違いを認めずにその要職に収まっています。かたや、息子は今もPTSDに苦しんでいます。私たちは今も、鴻巣市の教育行政の仕打ちに深く傷ついているのです。彼らのような無責任でコンプライアンスの違反を認めない公人を野放しにしながら、高度な教育改革などできるのかと思います。
私のこうした教育行政に関する、公益性が欠如した公人の問題提起の発信が参考になるという声をいただいています。同じ境遇にある方だと思われます。息子が不登校になってから今までの約5年間、私たちは鴻巣市行政、学校、議員、市長らの言動により、不安、不信感の苦しみから逃れることがずっと出来ずにいます。
言葉をつづることによって共感をもって参考にしていただけるのなら、本当にそれはありがたいことです。
いじめがなければ、鴻巣市行政からこのような対応をされなければ、息子がいじめを受けた当時から今まで約6年、私達はこういった訴えをすることなく穏やかな時間を過ごせていたと思います。
息子は常にこう言います。
「時間を返して欲しい。」
このように声を上げ続けることによって、少しずつでも、一歩ずつでも、間違った教育行政の在り方が変わっていって欲しいと強く願います。