水平線に手が届く

鴻巣市のいじめ事件記録【誰かが被害を繰り返さない為に】

【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.22】

裁判の過程で、鴻巣市教育委員会F氏、中学校元校長に対して、証人尋問が行われました。その内容には不信感しかありませんでした。改めて、この当事者達が平然と嘘をつき、いじめ被害者よりも自分たちの都合と保身を優先していたことがよく分かります。そのような不誠実で無責任な人たちが、子供達に近い教育関係者として高い社会的立場を有しているという事実が本当に恐ろしいと感じています。

 

鴻巣市教育委員会F氏は「3 人の加害生徒に対して教育委員会として指導をされたのか」という尋問に 対し、「〜(息子)君が登校していない中で、それ以上、加害生徒 3 人に対する関わりを指導す ることはなかったかなと思います。」と答えています。いじめの加害行為が確認されてい るにも関わらず、その加害当事者に対して何のアプローチも行わないことは職務上の不 正・違法的な行為に抵触するものであると考えられます。また、これはF氏の本音が思 わず出てしまった場面であると指摘します。「息子がこのまま学校に来なければ、3 人に対 する指導責任を問われないで済む」「加害児童保護者の重圧から逃れて、クラス替えなど の面倒な交渉や管理を行わないで済む」という自己保身と責任回避の観点から、そのよう な発言が出たのだと考えざるを得ません。したがって、F氏、鴻巣市教育委員会はこの まま息子が不登校のまま転校するという結末を切に望んでおり、その希望通りの結末にな るよう暗に取り組んでいたということが十分に推測されます。

その証拠に中学校教頭が、「私たちが加害児童 3 人のクラス替えを希望するならもう(学校に は)戻って来られない」「息子がクラスを替わるのも加害児童 3 人がクラスを替わっていないのにそれはそれで問題である」転校を決めた際は「始めから〜(息子)君が別室でした。」と言いました。

だから母親の希望に応えられないと、後にはっき りと言っています。この点から、始めから息子の別室対応(教室からの追い出し→学校か らの追い出し)という考えしかなったことが分かります。

 

今回の記事は、これまでに東京新聞によって取り上げていただいた記事、そして西尾市議による寄り添いのご支援についてまとめたいと思いますが、その前に先の証人尋問において明らかとなった幾つかの加害側の言動についても以下に記します。

(加害生徒3名は陳述書を書かず、また、尋問を拒否し受けておりません)

 

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<加害生徒C側>
・息子が不登校中の、家での過ごし方、学習方法について、加害生徒C代理人から聞かれましたが、そもそもこの原因は復学の為の対応をしない学校側にあり、またその学校側に対応をしないよう圧力をかけていたC氏の責任でもあります。よって、先の質問はまるで他人事のような大変失礼なものです。C氏側の弁護士が校長に対して忠告したという「加害児童を守ることが、学校を守ることになる。加害児童側である我々の主張を聞かなければ、学校に対し裁判を起こす。(資料○号証)」という発言は、果たして本当に行われたものなのか。C側の弁護士の発言は学校側が報告をしているので事実であると考えられますが、それだとしたら、C側はこれまでにどれだけ倫理的な不正行為に着手していたと言えるでしょうか。

 

<加害生徒B側>
・B君からトイレで土下座を強要されたことは、いじめの内容の中でももっとも自尊心を傷つけられ、当人にとって非常に大きな精神的苦痛を伴う出来事であり、恥ずかしくて私になかなか言い出せなかったと言っています。こちらから学校に電話をして息子自身が校長に「体育祭の時もいじめられていました。」と言いましたが、校長は「いじめはありません。~君は楽しかったんです。」と言われ、話が通じませんでした。この件についても学校からの聞き取りをしてもらえませんでした。

 

・このB君からのトイレの土下座強要の件も立派な暴力であり犯罪だと考えます。基本的な人権を傷つける行為であるとも言えますから、社会でこのようなことが起きたら当然犯罪となります。埼玉県警察(青少年関連部署職員)も一部の生徒が見ていたと言っています。しかし、B君本人が認めていないから、警察はグレーだと言って、例えとして、「AがBを殴って、それをCが見ていても、Aがやっていないと言えば警察ではグレーになる」という説明を受けました。この場合は刑事ではなく民事の訴えを起こすしかないと言われました。息子は今でも、時間場所関係なく、3人からされたことを思い出しています。学校のトイレを見るとB君から土下座を強要され、B君とC君に笑われたことを思い出すと言っており、その精神的被害を鑑みるに「B君本人が認めない」という一方的な証言だけで看過する事は到底できません。明らかな暴力、明らかな犯罪です。

 

・市の資料には「B君の保護者が、B君が~(息子)に土下座をさせていた時の周りの反応を問われる」と記述があり、また鴻巣市教育委員会からは「いじめ調査報告書を読んだ後にB君の保護者から内申に書かれるのか聞かれた」という言質がありました。後者については、市教委がその保護者を慮るような発言(内申に書くものではない)をしています。こうしてB君の保護者が自分の子供のいじめ犯罪を必死に隠して保身に走ろうと奔走している最中、息子は「僕は学校に行けず、高校受験が出来るのか、高校に行けるのか毎日が不安で恐ろしかった(当人陳述書)」という状態にあったのです。このようなB君の保護者の行動はあまりに自分本位な利己的なものであり、いじめを犯罪として深刻に捉えていない姿勢が垣間見られます。
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このような加害生徒側の事項も含めて、これまでに鴻巣市市長、鴻巣市教育委員会、学校関係者、加害児童の保護者たちはあらゆる事実を捻じ曲げ続けてきました。それがごく一部ではありますが、ようやく法廷の場において公になりました。

 

 

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東京新聞記事>

鴻巣・中学生いじめで調査委が国の指針守らず報告書 学校の「重大事態」判断を否定

2023年6月24日 07時15分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/258664

 

いじめ報告書に「疑義」 鴻巣市教育長が不手際認める

2023年8月25日 08時21分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/272452

 

鴻巣・中学生いじめ 調査委議事録 確認できず 文科省指針、市規則違反か

2023年12月15日 08時30分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/296162

 

調査委議事録の不作成認める 鴻巣市、中学生いじめ問題で

2024年2月17日 07時47分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/309870

 

鴻巣市、いじめ調査報告書を被害者側の意向に反して非公表 事前に確認すらとらず、政府指針にも逆行

2024年3月20日 07時38分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/316195

 

西尾市議による市議会質疑(定例会・映像議事録)>

令和5年12月定例会(12月14日) 本会議

「教育行政」…私たちの事案が本格的に取り上げられ

議事録(定例会ビデオ中継資料):

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kounosu/WebView/rd/schedule.html?year=2023&council_id=42&schedule_id=6

議事録(概要まとめテキスト資料):

https://www.city.kounosu.saitama.jp/uploaded/attachment/14745.pdf

 

令和6年3月定例会(2月28日)本会議

市長の人選やいじめ事件の処罰・対応等の不正を指摘

動画(日程第3 議案第3号の質疑、討論、採決):

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kounosu/WebView/rd/speech.html?council_id=44&schedule_id=2&playlist_id=8&speaker_id=0&target_year=2024

 

令和6年3月定例会(3月18日)本会議

鴻巣市教育員会の不正行為を指摘

議事録(定例会ビデオ中継資料):

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kounosu/WebView/rd/schedule.html?year=2024&council_id=44&schedule_id=7

議事録(概要まとめテキスト資料):

https://www.city.kounosu.saitama.jp/uploaded/attachment/15825.pdf

※本会議答弁(一部書き起こし)
教育部長:(西尾市議からいじめ調査報告書を被害者側に確認なく一方的に作成し発表したのは何故かとその理由を質問され、ふてくされたような様子にも見受けられる態度による回答)えー、あ、お答えします。えー、調査報告書をですね、あの、市民の皆さん、例えば、あー、ホームページ等で公開する、うー、という、のを行っている市はありまして、えー、先ほども質問の中に、議員の中で、そういう質問が御座いました。えー、近隣市を含めて確認したところ、これまでに29件の重大事態の、おー、報告書が作成されてありますけども、えー、そのうち公開されているのは29件中4件で御座いました。えー、本旨につきましても、このことについては、えー、被害、被害、被害生徒保護者に通知をさしあげなかったところについては、えー、公表はしないという事で、えー、申し上げております。その理由につきましては先ほど議員がおっしゃっていた通りの事で、えー、御座います。今後の中学校生活に支障をきたす恐れがあるから公表しませんと、えー、お伝えしたところです。えー、普通であれば、えー、今後、おー、このようなことがないように、えー、まずはいま、市は、市の、おー……えー…いじめ対応マニュアルを作成しておりまして、全職員に、いー、いじめについての取り組みについて、えー、周知徹底を図っているところですけども、おー、今後はですね、えぁー、今後もですね、えー、やはりあの、いじめが学校で起こらないこと、おー、徹底して、教職員に、いー、通知していきたいと考えております。以上です。

 

教育部長:(西尾市議から先の質問に明確に答えていないので再質問すると指摘され、同じようなふてくされた態度で吐き捨てるような様子で、今度は先ほどよりも早口で回答)えー、メンバーを刷新、うー、調査委員会を刷新して再調査をする予定は御座いません。以上です。
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最後に答弁を行った教育部長は、今回の私たちのいじめ事件に大きく関わっていた人物の一人です。西尾議員も再質問をして下さったように、「どうして不正行為を行ったのか」という質問には全く答えておらず、またその発言の態度も客観的に見ても、非常にふてぶてしさを感じるようなものとなっています。特に36分付近で述べる最後の「再調査する予定は御座いません」という言葉は、先ほど書いたようにまるで吐き捨てるかのように述べています。被害者側に対する真摯な態度も、自分たちの不正行為に対する責任感も、まるで見受けられません。

 

2019年11月にある教育者の方から、次のようなアドバイスを受けました。これは以前の記事でも触れましたが、改めて詳しく当時の言葉を記します。

 

教育委員会は学校への指導行政でもあるが、争いの面でも件数を重ねているしスタッフも労力も仕事として勤務時間内に掛けられるプロですから、十分に自分たちに有利になるように証拠をそろえて準備します。理論武装だけではなく、事実の積み重ねをします。そこでは学校から様々な記録を上げさせます。日時を追って詳細に書いてあるでしょう。それをよく見るとウソが混じっている可能性があります。誇張もあるかもしれません。少なくとも、校長とか教頭とあなたのやり取りの中に嘘が入る、学校側の対応の正当性を強調したり、あなたの言い分を曲げて書いたり、あなた側に有利な点を削除しているかもしれません。あなたの話の一部を切り取って扱い、他の重要なところは捨てる記述もあるかもしれません。事実として扱われる事項の中に、事実でないものが入る、事実が抜け落ちることが考えられます。そこは、あなたは見落としたり、あきらめて事実を曲げてはいけません。反論しなければなりませんね。もちろんあなたが出るのではなく、弁護士が前面です。弁護士も教育委員会から示された資料を本物とみるでしょうが、実は嘘が混じる可能性が十分あります。隠蔽体質は、これまでもいろんな学校、教育委員会であって報道されてきましたね。体験的に分かるのですが、教育関係にはそういう体質があるんです。」

 

その言葉が本当だったと、つくづく思います。彼らの嘘に振り回され、息子と共に心身もろとも傷つけられたことは絶対に許すことができませんし、また同じ被害者を絶対に出してはいけないと強く考えます。

 

(次回へ続く)

【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.21】

これまでの経緯をまとめます。

 

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(1)2019年8月29日、中学1年生2学期の始業式、息子がCからのいじめを私に告白

(2)学校に相談をすると、校長が「1学期もいじめがあり、解決した。4クラス4つの目がある。〜(息子)がチクったとわからないようにCに注意する」と言った

(3)学校が適切に対処をせず、いじめがエスカレートしていた

(4)2019年10月1日、息子が「Cから継続していじめられている」「実はAとBからもいじめられている。」「Aからは小学校から継続していじめられている」「我慢の限界」と告白

(5)息子が不登校状態に陥ったが、やはり中学校は実質的に放置状態

(6)どうしようもなく警察への相談や弁護士への依頼

(7)中学校が復学の為の措置を決定するも、3度すべて実行されず(加害児童3名の保護者側による重圧もあり)

(8)鴻巣市教育委員会がいじめ重大事態調査の為の第三者調査委員を設立するも、第三者調査委員は教育委員会側の人間であり、明らかに不公平、不鮮明な調査を実行

(9)鴻巣市教育委員会が国家ガイドラインに違反し(経過報告・完成報告・議事録すべて無く被害者側が訂正を行えないまま)、一方的にいじめ調査報告書を作成

(10)市長、鴻巣市教育員会、第三者教育委員会、中学校、加害児童保護者らが一枚岩となり加害側に有利な結論を捻出、被害者側の再調査や内容訂正の訴えを全て無視

(11)2021年10月に加害生徒3名、12月に鴻巣市、中学校を提訴

(12)2023年6月に鴻巣市教育委員会の不正行為がメディア(東京新聞)に露呈、西尾市議による鴻巣市議会での質疑に発展

(13)これまでの経緯をブログにまとめ、裁判を継続

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ここに補足しますと、私がまだ裁判をしていない11番の段階で、私が鴻巣市に質問をした内容について、市側は加害児童3名の保護者側の弁護士にその件を連絡しているという事実が発覚しています。前の記事でも触れましたが、いじめ調査報告書についても、「加害者側にどこまで話すか」について被害者側がその範囲の決定を下す権限があるにも関わらず、鴻巣市教育委員会、学校はその権限を無視し、私たちが知らないうちに加害側に全ての内容を通知しています。

 

併せて、ここまでに至る教育関係者側の加害児童に関するそれぞれの見解についてもまとめます。

 

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【小学校・担任】息子がAに何かされて気が付く度に、Aに注意をしていた

【小学校・教頭】Aが息子に手を出してニヤニヤして気持ち悪いと言ったり、悪口を言ったりしたことを把握している。

【小学校・校長】息子が色々とちょっかい出されたり、嫌な思いをすることがあるんで、学級編成の時十分気をつけて下さいと〜校長(中学校校長)に申し送りをした。

【中学校・担任】手を出してしまったり、嫌な言葉を言ってしまったことを、彼ら(A・B・C)は非常に反省をしている

【中学校・教頭】3人(A・B・C)はいじめを認めていたが、彼らの保護者が来てから考えが変わってしまったようだ

【中学校・校長】(警察に対し)3人は初めは謝りたいと言っていた。彼らの保護者との関わりで謝罪の場がなくなってしまった。

【中学校・新教頭】いじめ重大事態調査報告書の完成後、3人(A・B・C)と保護者に報告すると、彼らは謝っていた(※何を謝罪していたのかと聞くと、新教頭は「〜(息子)君が不登校になって転校したことだと思う」と答えた。「思う」…直接話した当人がどうして憶測になるのか。本当に謝っていたのか)

【第三者・警察】いじめと疑われる行為はしてはいけないと3人(A・B・C)に注意をした。彼らは粛々と聞いていた。

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これはあくまでも彼らの見解をとても簡単にまとめたものですが、これだけでもはっきりとA・B・Cにいじめ犯罪の行為があったということです。これは学校や鴻巣市教育委員会がどれだけ否定、あるいは印象操作によって回避しようとしても、事実として存在すると言わざるを得ません。しかし、加害児童側の弁護士も、鴻巣市も、まるでいじめそのものが存在しなかったかのように私たちを封殺しようとして、「この事件はもう終わったことだ」と無視をし続けているのです。

 

13番の裁判にまで至る過程は、私にとって覚悟の選択でした。息子の転校後、タイミングを見計らったように鴻巣市教育委員会が一方的に通知したいじめ調査報告書(事前確認のない不正行為)は、私たち被害者側の聞き取り内容がほとんど反映されていない、明らかに学校と加害児童側に有利な都合の良い内容に捻じ曲げられていました。私が録音資料などエビデンスを提示しながら訂正をお願いしても、鴻巣市教育委員会や市長側は「完成して関係者に渡っているから」という理由で「報告書は直さない」「報告書は事実である」「再調査はない」と一蹴されました。

 

これまでも、鴻巣市教育委員会や中学校は、「弁護士を通じなければ対応をしない」「調査が出るまで何もしない」といった理由をつけ、息子の不登校を解決する行動を一切として取ってくれませんでした。転校後も担任が別の場所であった息子を無視したり、転入手続きの為に鴻巣市教育委員会へ出向いたら委員から警察を呼ばれたり、当時の校長が証言で嘘をつき続けたりと、あまりに不誠実で無責任な対応が続いているのです。

 

転校先の新しい学校で、息子が善良な先生と友達に囲まれて楽しく充実した学生生活を送れたことは本当に天からの贈り物であったと思っています。その一方で、私は息子を守るためにも、息子のような犠牲者を再び出さないためにも、鴻巣市教育会ら本事案を意図的に操作している関係者を、公的な場で訴えなければならないと覚悟しました。

 

最初に私が訴訟を行う対象としたのは、加害児童3名です。この時、私は教育支援をされているあるNPOの方などに相談をして回りました。弁護士についても改めて色々と探しました。探すことも時間的にも費用的にも大きな苦労が伴います。鴻巣市や埼玉県に関連にする弁護士は避けることにしました。彼らがどこでどう繋がっているか分からないからです。(第三者調査委員のひとりは鴻巣市に所在を置く人物です。)調査委員の作成した調査報告書や市の対応で学校の嘘、本当に人間不信になっていました。

 

こうして辿り着いたのが今の弁護士事務所です。この事務所を選ばせていただいたのは、息子に寄り添って丁寧に対応していただいたこと、そして裁判の仕組み、裁判とは何か 民事裁判、損害賠償請求、裁判の流れを詳しく説明してくださいました。(原告の息子、被告の加害児童3人を図解つきで示してくださいました)裁判はとても難しい手続きです。不安なこと、分からないこと、何かあったら何でも聞いてくださいと示してくださいました。

 

先述の通り、3人の加害児童らの見解は「もうこの事件は終わっている」「話し合う気は無い」の一点張りでした。Cは弁護士からの通知すらも受け取りを拒否するという状態でした。しかし、彼らは気づいていないかもしれません。この問題は彼らが考えている以上に深刻なものとなっており、もはや私と息子の口を封じるだけでは済まない規模の問題にまで発展しています。虚偽と捏造の記載と証言の数々、私と息子への悪意ある人格否定、調査書作成時における不正行為、その一つ一つが問題となっています。

 

新聞記事によって鴻巣市教育委員会の不正行為の数々が明らかになった時、ようやく私の訴えてきたことが正しかったと証明されました。それに対して、この案件を統括する市長は謝罪の言葉ひとつもなく、「今後はこのようなことがないようにします」の一言で済ませています。前の記事でも書きました通り、市長は本当にその一言を2回繰り返しただけなのです。具体的に何を改善するだとか、どのような処罰を行うだとか、そうした点にはなにひとつ触れておらず、また現在もそうした取り組みの影すらありません。

 

私は自分で費用を出して、時間と労力を掛けて、心身を削りながらこの戦いに臨んでいます。一方、市は公費で弁護士を雇い、揚げ足取りと印象操作と論点ずらしに終始して、いまだにまともにこの問題に取り組もうとしていません。彼らの非常に強力な忖度関係から外れている私がどれだけ訴えても、彼らにとっては痛くも痒くもないのかもしれません。あまりに理不尽で、許せません。

 

裁判を行う前に、弁護士の先生から息子に最終確認として「今あなたはいじめもなく学校に行くことができて日常をおくれているけれど、裁判をすると、嫌なことを思い出したり、聞かれたり大変なことだけれどそれでも裁判をしますか」と質問されました。息子は「裁判をやってから、忘れたい」とだけ言いました。それを聞いて弁護士の先生が了承し、この裁判が始まりを告げたのです。

 

息子は苦しい状況の中でも、精一杯、自分の言葉で陳述を行いました。ここにその陳述の内容を記させていただきます。

 

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陳述書

甲第30号証

令和5年7月5日

 

<第1 はじめに>

僕は、この裁判の原告の◯◯◯◯(息子)です。現在、高校2年生です。

僕は、この裁判の被告になっている、Aくんから、鴻巣市◯◯小学校、鴻巣市◯◯中学校在学中に、同じく被告のCくん、Bくんからは、鴻巣市◯◯中学校に在学中に、繰り返したくさんのいじめを受けました。

この陳述書では、僕が受けたいじめの内容を陳述したいと思います。

僕はいじめを受けて大変つらい思いをし、不眠、頭痛、腹痛など体調も崩し、学校に登校することができなくなってしまいました。いじめがなくならない限り、学校にはいけず、結局、転校せざるをえなくなりました。そのことについても述します。

 

<第2 Aくんによるいじめ>

1 Aくんと僕の関係

僕は、平成25年(2013年)4月、鴻巣市◯◯小学校に入学し、平成30年(2018年)4月に、同校6年生に進級しました。Aくんは、同じ小学校で、6年生の時、同じクラスでした。

平成31年(2019年)4月、鴻巣市◯◯中学校入学した後も、同じクラスになりました。Aくんからは小学校の時から暴力や暴書などのいじめを受けていて、中学に入ってもそれは続きました。

 

2 小学校の時のAくんからのいじめ

(1)日常的な言葉によるいじめ(仲間に入れない、暴言等)

Aくんは、僕と同じクラスになった小学校6年生の1学期初め頃から、僕に対して、「死ね」「消えろ」「ザコ」「キモい」などと暴言を吐いて僕を会話に入らせないようにしてきました。

Aくんは僕に対して、直接、普通に声に出して、「死ね」「クズ」「ザコ」「バカ」「アホ」「カス」「キモイ」「気持ち悪い」などと暴言を吐いてきました。

休み時間や教室移動時に教室や廊下などで、直接、面と向かって言ってきました。Aくんが一人で言ってくることもあれば、何人かで言ってくることもありました。

僕は、このような暴言を最初は我慢しましたが、本当は、言われるのはすごく嫌だし、毎日のように言われてかなりつらかったので、「やめろ」などと何度か言いましたがAくんは止めませんでした。

 

(2)日常的な暴力

また、小学校6年生のとき、Aくんは、クラスの他の男子らと一緒に、ほぼ毎日、僕に対して暴力を振るいました。具体的には、背中、肩、お腹、腰、腕、すね、太もも、おしりのあたりなどを、こぶしで殴る、足で蹴る、押す、などしてきました。”オラー!”と言いながら暴力をしてくる時もありました。

Aくんに心臓のあたりをこぶしで強く殴られたこともあり、その時はとても痛くて苦しくて倒れてしまいました。

お腹を殴られた時にも倒れ込むほど痛かったです。

後ろからいきなり腰の上辺りを蹴られた時は、前に転んでしまいました。Aくんは、僕が倒れて痛がっている姿を見て、笑いながら「大丈夫?」と言ってきました。

「やめて欲しい」と言っても面白がって次の日もやられるので、苦しかったです。

胸の心臓あたりを殴られて倒れたり、お腹を殴られて倒れたり、足で蹴られて倒れたりした時は、痛くて苦しくて起き上がるのも大変でした。

 

(3)帰宅の邪魔をしたこと

さらに、Aくんは、僕が小学校6年生のころ、放課後帰宅しよう階段を下りて昇降口に向かおうとする僕を、階段でしつこく通せんぼをして、通さないこともしてきました。

僕が「帰りたい」とか、「やめて欲しい」と言うと、Aくんは、僕を殴ったり、蹴ったりしてきました。

 

(4)クラスメイトの女の子を殴るように命令してきたこと

加えて、Aくんは、僕が小学校6年生の頃に、僕に対して、クラスメイトのある女子を殴るように命令をしてきました。その女子はクラスの中でいじめられていた子でした。週2,3回くらいそのような命令をしてきて、僕はいつも拒否していました。

それでもAくんは僕に女子を殴らせようと毎回僕の背中を押したりしてきました。このようなことが卒業するまで続きました。

僕は、Aくんから命令されたり背中を押されたりしても、その場から逃げるなどして、その女子を殴ったことは一度もありません。

 

(5)道路に押し出したこと

そのほか、小学校6年のときにみんなで中学校の見学に行くことがあり、みんなで学校近くの細い道を歩いていました。

その時、僕のすぐ前を歩いていたAくんが突然笑いながら振り向いて、「おい」と言って僕の両肩を両手で後ろに押してきました。

歩いていた道は歩道と車道の段差がないような道でしたが、僕はAくんから押されたことで一瞬車道にはみ出てしまいました。

その時は何の前触れもなく急に押されたのでびっくりしたし、とても危ないし、車が来たら死んでいたと思いました。

 

(6)このような小学校でのいじめについては、僕は、週1,2回は担任の◯△先生に訴えていました。

先生は注意するときもありました。ところが、Aくんやその他の男子は先生の注意をきくどころか、その後余計にいじめがひどくなりました。しかし、先生はそれ以上にいじめをやめさせるような対応はしてくれませんでした。

僕は、これ以上いじめがひどくなるのも嫌だし、母に心配をかけたくないので、母には学校でのいじめについては、一切、話しませんでした。

 

<第3 中学校でのAくんからのいじめ>

中学校に入学したとき、中学1年は4クラスあったのですが、Aくんと同じクラスになりました。担任は1先生、サッカー部の顧問の先生で、僕も中学ではサッカー部に入部しました。

Aくんと同じクラスだと分かったときは、とても嫌な気持ちになりましたが中学では別の友達を作って、Aくんとは関わらないようにしようと思いました。

 

(1)日常的な暴言

しかし、中学校に入ってからも、4月当初からAくんは僕に対して、休み時間や放課後などに教室や廊下で、「死ね」「クズ」「ザコ」「バカ」「アホ」「カス」「キモイから死ね」「気持ち悪い」などと、直接言ってきました。「やめろ」と言ってもやめてくれません。

Aくんがこのような暴言を言うときには、周りに他の生徒たちもいましたが、みんなにも聞こえるように言われていました。

 

(2)日常的な暴力

また、中学校に入ってからも、毎日僕に対して暴力も振るいました。Aくんは、僕の背中、肩、お腹、腰、腕、すね、太もも、おしりのあたりなどを、こぶしで殴る、足で蹴る、押す、などしてきました。”オラー!”と言いながら暴力をしてくる時もありました。離れた位置からちょっと来いと呼ばれて、行ったら、いろんなところを殴られたり蹴られたりもしました。

お腹を強く殴られて、痛くてお腹を抱えて倒れこんでしまったことがありました。

また、すねを蹴られて、すねにあざができて、そのあざはなかなか消えませんでした。

 

(3)Aくんに対する僕の気持ち

このように、Aくんからは小学校のときから長い間いじめを受けてきて、本当に辛かったです。

僕としては毎回そのようなことをされるのが本当に嫌でした。今もどのような暴力を振るわれたかなど思い出すだけで痛くなってしまいます。

また、中学に入ってからAくんが、他の小学校から来て、僕のことを何も知らないBくんに、僕のことを「こいつすぐチクる」などと言っているのを廊下ですれ違ったときに聞こえました。

Aくんが、AくんやBくんに僕の悪口をいろいろ言って、それがきっかけでCくんやBくんも僕をいじめ始めたのではないかと思っています。小学校の時も僕が先生にいじめのことを言って、先生がAくん達を注意した後、さらにいじめがひどくなったことがあり、Aくんが自分の暴力・暴言を「チクった」と言ったことで、僕はもっとひどい仕打ちを受けると考えました。

 

<第3 Cくんによるいじめ>

1 Cくんと僕の関係

Cくんは、僕とは別の小学校から、◯◯中学校に進学してきて同じクラスになりました。

入学したばかりの4月には特にいじめはありませんでしたが、5月くらいからいじめが始まりました。

 

2 Cくんによるいじめ

(1)日常的な暴言

僕は、Cくんからも毎日、体育の授業中や休み時間、放課後などに「顔「面が汚い」「ブス」「クズ」「ゴミ」「お前みたいなクズはいない」「消えろ」「バカ」「キモイ」「死ね」「カス死ね」等と色々な暴言を吐かれました。

こういった暴言は、何かの会話の中で言われるのではなく、暴言だけをいくつか立て続けに言ってきて、本当に毎日嫌で嫌でたまりませんでした。

 

(2)ノートに卑猥な絵を描いたこと

また、Cくんは、中1の6,7月くらいのある日の休み時間に、僕が授業で使っているノートを貸してと言ってきたので僕はノートを貸しました。すると、Cくんは、元々僕が後で消せるように薄く鉛筆でキャラクターのイラストを描いていたところに、上から濃く変な絵を描いてきました。

Cくんは、調査委員の聴き取りで「A(僕)が付け足していいよというので髪の毛、影を付けたりした」と言ったようですが、僕はCくんに対して、自分が描いた絵に「何か付け足していいよ」などとは言っていません。Cくんが勝手に描いて返してきたのです。

僕は、とても気持ち悪くなり、家に帰ってからそのページを破って自宅の引き出しの奥に入れてしまいました。

 

(3)ジャージのハーフパンツを下げられたこと

また、中1の2学期になってから、一週間に3~5回、僕が体育着を着ているとき、Cくんが僕のジャージのズボン(ハーフパンツ)を下ろすということがありました。1日2回くらいやられることもあり、合計すると数十回くらいにはなると思います。

Cくんは僕の後ろから来て、僕はいきなりジャージのズボンの両脇を引っ張られて下ろされてしまいました。

Cくんは、「僕のズボンを下ろしたことはなく、僕のズボンが下がっていたので上げた」というふうに言っているようです。

調査委員会からの聴き取りのときに、Cくんは、先生が体操着をハーフパンツにいれていない生徒のハーフパンツをぎゅっと上げたことから「上げパン」が流行っていたと話したようです。

しかし、僕は「上げパン」をするようなグループには入っていませんでしたし、僕が誰かに「上げパン」をやったこともありません。そして、僕は、体操着をハーフパンツにいれていないこともなかったし、ジャージのズボンが下がった状態で履いていたこともありません。

Cくんからは「ズボンを上げられた」のではなく、「ズボンを下げられた」のです。

Cくんは、女子がいるところでも、僕のズボンを下げることがあり、毎回下着が見えるくらいまで下げられて、毎回とても嫌な思いをしていました。僕は、ズボンを下げられるたびに、毎回、Cくんに対して、「やめろよ」と言っていましたが、Cくんはやめてくれませんでした。

 

(4)Bくんから土下座させられたとき、一緒に声をあげて笑っていたことまた、僕はBくんから1学期の中間テスト前に、「テストの点数が低かった方が土下座な。」と一方的に命令され、断るとまたいじめられると思ったので、断ることができませんでした。

テストの後、Bくんが結果を聞いてきたので素直に答えたら、僕の方が結果が悪かったと一方的に言われて、「土下座しろ」と命令してきました。僕は「いやだ」と断ってその場から離れました。数日後に僕が学校の3階にある女子トイレの前を通りかかったとき、Bくんが「やれよ」と言ってきました。

その場にはCくんも一緒でした。Bくんに、何回か「やれよ」と強く言われ、嫌だとは言えず、僕が両手と両膝をついた状態になると、Bくんが両手で、僕の後頭部から首にかけてのあたりと背中を強い力で下に押さえつけ、20秒くらいの間、僕を土下座させました。

Cくんはこのとき僕の横、Bくんは僕の頭に近い場所に張り付いていて、周囲に人が集まっているところで土下座をさせられるのを見て、声をあげて笑っているのが聞こえました。

土下座をしている間には、トイレから出た女子の「何やっているの」との声も聞こえてきました。人だかりでトイレに入りたくても入れなかった子がいたと聞いて、BくんとCくんは周囲にも迷惑をかけていたことをわかっているのかと思いました。

僕はこのときとても恥ずかしくて、みじめな気持ちになりました。

 

3 Cくんに対する僕の気持ち

このように、Cくんからは中学校入学後の5月頃から毎日様々ないじめを受けてきてとても辛かったです。

僕としては毎回Cくんから暴言等をされるのが本当に嫌でした、女子の前

でズボンを下げられたり、女子トイレの前で土下座させられたとき一緒に笑われたり、思い出すだけでも、本当に悔しくて苦しい気持ちです。

 

<第4 Bくんによるいじめ>

1 Bくんと僕の関係

Bくんは、僕とは別の小学校から、◯◯中学校に進学してきて同じクラスになりました。

入学したばかりの4月には特にいじめはありませんでしたが、5月くらいからいじめが始まりました。

 

2 Bくんによるいじめ

(1)日常的な暴言

僕は、Bくんからも毎日、体育の授業中や休み時間、放課後などに「顔「面が汚い」「ブス」「バカ」「アホ」「キモイから死ね」「カス死ね」「社会のゴミ」等と色々な暴言を吐かれました。

こういった暴言は、何かの会話の中で言われるのではなく、暴言だけをいくつか、立て続けに言われていました。

 

(2)日常的な暴力

Bくんから暴言を吐かれたときに、僕が何か言うと、Bくんは週3回くらいの頻度で、僕の脛を蹴ってきました。

 

(3)土下座をさせたこと

Cくんからのいじめのところでも述べましたが、Bくんからは無理やり土下座をさせられたことがあります。

僕はBくんから1学期の中間テスト前に「テストの点数が低かった方が「土下座な。」一方的に命令され、断るとまたいじめられると思ったので、断ることができませんでした。

テストの後、Bくんが結果を聞いてきたので素直に答えたら、僕の方が結果が悪かったと一方的に言ってきて「土下座しろ」と命令してきました。そう言われて僕は「いやだ」と断ってその場から離れました。数日後に僕が学校の3階にある女子トイレの前を通りかかったとき、Bくんが「やれよ」と言ってきました。

Bくん一人ではなくて、Cくんなども一緒なので、逃げることもできません。Bくんに、何回か「やれよ」と強く言われ、嫌だとは言えず、僕が両手と両膝をついた状態になると、Bくんが両手で、僕の後頭部から首にかけてのあたりと背中を強い力で下に押さえつけ、20秒くらいの間、僕を土下座させました。Cくんの笑い声も聞こえましたが、僕の頭の後ろではBくんが声をあげて笑っていました。

土下座をしている間には、トイレから出た女子の「何やっているの」との声も聞こえてきました。

僕はこのときとても恥ずかしくて、みじめな気持ちになりました。

 

(4)音楽の授業中に、理由がないにもかかわらず突然背中をたたいてきたこと

中1だった令和元年9月頃、音楽の授業中に、突然、後ろから背中を思い切り強い力で叩かれたので、叩かれた瞬間振り向いたらBくんが手を引っ込めるのが見えました。叩いたのはBくんです。

Bくんは、Pくん(別の同級生)が僕を後ろから叩いたのに、僕がBくんに叩かれたと勘違いして、Bくんを叩いたり、僕が先に「死ね。ゴミくず。」と言ったと言っていますが、それは違います。

このことがあった日の音楽の授業は合唱の授業で、立って授業を聴いていました。僕の右斜め後ろがBくんで、Bくんの左側にPくんがいました。

叩かれた瞬間振り向いたらBくんが手を引っ込めるのが見えたので、僕はBくんが叩いたとわかったのです。Pくんではありません。

 

(5)体育の授業中にわざとぶつかってきたこと

9月の体育の授業でハードル走をしたことがありました。そのとき、生徒は名前五十音順で、順番にコースに並んでいるハードルを跳んでゴールするということをしていました。

僕が自分の番でコースのハードルを跳んで走り終えた後、スタート地点へ戻っていたら、僕の後に走っていたBくんがハードルとハードルの間のところでコースを外れて、走りながら僕に近づいてきて、急に右肩を僕にぶつけてきたのです。

Bくんが走り終えた後、僕がBくんに「なんでぶつかってくるんだよ」と言ったところ、Bくんから「お前がぶつかってきたんだろう。」などとウソを言われました。

僕は走り終えてスタート地点に戻る途中でぶつかられたのであって、Bくんはコース内でハードルを跳んでいる最中だったのですから、わざわざコースを外れてぶつかってきたのはBくんです。僕が「そっちだろ。」と

言ったのですが、Bくんは聞きませんでした。

 

3 Bくんに対する僕の気持ち

Bくんからは、中学校入学後の5月頃から毎日様々ないじめを受けてきてとても辛かったです。

僕としては、毎日のようにBくんから暴言等をされて、毎回、本当に嫌でした。さらに、女子トイレの前で土下座状態で、後頭部や背中を力づくで押さえ込まれたり、授業中に力いっぱい叩かれたり、体育の際にぶつかられるなどの暴力を受けて、学校に行くことがとても辛くて苦痛でした。

 

<第5サッカー部のユニフォームを一人だけもらえず、疎外感を感じたこと>

3人からのいじめとは少し話がかわりますが、僕は中学校に入学してサッカ一部に入部しました。サッカー部の顧問は担任の1先生です。

サッカー部では、練習の時に着る練習着を自分で買い、試合時のユニフォームは貸してもらえることになっていました。

しかし、練習着の申込書を僕はもらっていなかったので申し込みができておらず、みんなは6月頃に届いた練習着を着て練習をしている中、僕だけ体操着で練習に参加していました。

僕はキーパーだったので◯色のユニフォームをもらえるはずでしたが、ユニフォームが配られたとき、サッカー部の顧問で担任の1先生は、自分には渡してくれませんでした。段ボールの中には◯色のユニフォームも入っていたのに、渡してもらえませんでした。

先生は、「休んでいたから申込書を渡せなかった」と言っていました。

しかし、僕はほとんど休んでいませんし、サッカー部の練習に参加したときにも申込書を渡されることもなく、また、僕だけが申込書を提出していないと注意されることもありませんでした。

9月はじめ、僕の母が、Cくんのいじめを◯校長先生、◯◯先生、1先生に相談した際、ユニフォームのことも先生方に伝えたところ、ようやく申込書を渡されましたが、申込の期限は7月末でした。1先生は、ユニフォームの数が1枚足りなくて僕に渡せなかったと、母に言ったようですが、箱の底にキーパーのユニフォームがあったことを僕は見ています。

このように僕だけ体操着なので目立って、「なんでお前だけユニフォームが「ないんだよ。」と部活の仲間から言われたことがあり、とても嫌な気持ちになりました。

また、人数が少なく他の中学校と合同チームを組んでいることから一緒に練習することがあるのですが、その時に合同チームの顧問だった他の学校の△△先生からも「ユニフォームをくださいと言いなさい」と言われたこともありました。

また、その△△先生から僕の学校の顧問の1先生に「ユニフォームを僕に渡すように」と頼んでくれたこともありましたが、それでももらえませんでした。

なんで自分だけ着れないんだと泣きながら帰宅したこともあるほど、僕だけちゃんとした対応をしてもらえなかったことで悔しい思いをしていました。結局、ユニフォームは、僕が学校に行けなくなった少し前に1先生からもらったので、もちろん1度も着ることもなかったのです。

 

<第6学校に行けなくなってしまったことについて>

このように、僕は被告のAくん、Bくん、Cくんの3人からのいじめ行為により、ずっと精神的に辛い思いをしていました。

担任の1先生は、僕が悪口を言われているのをわかっていたと思いますが、注意をしてくれたりはしませんでした。

1学期は頑張って学校に行っていましたが、2学期の始業式の8月29日の朝、学校に行きたくないと思い、母に「頭が痛いから学校を休む」と言いました。そうしたら、母が学校に行くように言ったので僕は「行きたくない」と答えました。そして、理由をきかれたので、「Cくんからいじめられているから学校に行けない」ということを話しました。

母にいじめについて話したのはこの時が初めてです。

母は驚いて、学校に電話をしてくれて、その日は休みました。

母は学校にいじめのことも話したので、僕はCくんからチクったと言われるのではないかと心配していました。

9月はじめに、母は学校に行き、◯校長先生、◯◯先生、1先生との話し合いを行い、Cくんからのいじめのことを話してくれました。

◯校長先生からは僕が言ったということがわからないようにどうにかするというふうに言われたということでしたので、いじめられなくなるのではないかと期待して僕は翌日から学校に行きました。

しかし、3人からのいじめは全く変わらず続きました。

10月1日、僕はもう我慢できなくなり、また母に朝「学校に行きたくない」と伝えました。

母から理由を聞かれたので、CくんだけでなくAくんやBくんからもいじめられていることを話しました。「毎日殴られたり蹴られたりしてもう限界だ」ということも言いました。

そして、母が学校にまた話をしてくれました。

僕は、部活や行事には参加したいと思っていましたし、休むと勉強が遅れるので、「学校へは行きたい」と言っていましたが、「3人と同じ教室で授業を受けたり生活をすることはできない」と思っていました。

母は、◯校長先生、◯◯教頭先生、1先生に「クラスを変えてもらえれば行ける」と言いました。でも変えてもらうことができませんでした。そのため、僕はやはり学校には行くことができませんでした。

学校を休んでいる間、学校で勉強をすることができず、勉強が遅れてしまうので、中学1年の10月から3学期が終了する3月31日まで、それまで行ってなかった塾に行って勉強をしなければいけませんでした。

学校に行くこともできずあまりよく眠れなくなったので、メンタルクリニックにも通いました。

3学期の始業式前日になっても始業式の日から登校できるようにクラス替えをしてくれるのかわからなかったので、母に学校から連絡が来たかを聞きました。

まだ来ていなかったので、母が教育委員会に電話をして学校から母に連絡をしてもらうよう伝えてほしいと言ってくれました。しかし、学校から電話はかかってきませんでした。まだクラス替えはされていないことだと思ったので、僕は始業式の日にも学校に行けませんでした。

始業式の日(1月8日)、僕は母と一緒に教育委員会に行きました。

母が「どうすればいいんですか。」と聞くと、教育委員会のEさんは「早急にやります。」と言ったので、母が「早急とはいつですか。」と聞くと「わからない」と答えました。

僕はきちんとした答えが出ず、もう信用できないと思いました。

その場で僕は「クラスを替えてもらえば行ける。」と言うと教育委員会の人が「3人が?」と聞くので「自分が」と答えました。

自分が替わるということを言ったのは初めてでしたが、それを聞いた教育委員会のEさんともう一人の人が前のめりになって「あなたがクラスを替わるの?」と言ってきて、僕にはその様子が、ようやくめんどくさいことが終わるという嬉しそうな感じに見えました。

担任の1先生からは1月8日教育委員会にいる時に電話が来て母が学校に行くのにはどうすれば良いか聞くと、今第三者委員会でやっている、学校の手から離れてしまっている、第三者委員会の結果が出るまでは3人をクラスから出すことはないと言われました。また、担任に分かってもらいたくて、成績に関わる提出ワークに僕は、「いじめっ子のいないクラスに戻りたいです」と書いて付箋を付けましたが、何も返事がありませんでした。

◯◯教頭先生は僕が3人のクラス替えを希望するなら、いつまで経っても戻って来られないと言いました。

◯校長には、電話で「僕は体育祭の時にもいじめられていました」とはっきりと伝えましたが、そのすぐ後に、◯校長先生が「〜くんは体育祭の時も楽しかったんです、いじめはありません」と、僕とまったく反対のことを言われました。本当に驚いて、訳が分からなくなりました。

また、1月末に行われることになっていたスキー教室にも参加したいと思っていましたが、3人と同じクラスのままスキー教室に行くことは、またいじめられるかもしれず、とてもできないと思っていたので、母からも引き続き「クラス替えをしてほしい」と学校に言ってもらっていました。

スキー教室前、教育委員会のFさんが母に、「(僕の)クラスを1組にする」と言われたので、クラスをかえてもらってスキー教室に行けると思ったのですが、スキー教室の何日か前に◯◯先生から「クラス替えはしない、3人と同じクラスでそのままで行きます」ということを言われました。

僕は教育委員会からもうそをつかれました。

「3人とは別のクラスで、楽しみにしていたスキー教室に行くことができる」と思っていたのに、結局行けず、とても残念でした。

3人は僕をいじめているのにスキー教室に行って思い出を作れるのに、僕はいじめられているのに思い出が作れないのも悔しいと思いました。

その後も教育委員会と学校は僕が学校に行けるように対応をしてくれなかったので、僕は段々◯◯中学校に戻れないことが分かってきて、学校に行く為には転校するしかないと思いました。

 

令和2年3月26日、調査委員会の調査報告書が出来上がって、教育委員会と学校がAくん、Cくん、Bくんに内容を報告しました。教育委員会のTさんは3人に「このことは経験として、これから学校生活を頑張って行くように」と彼らに伝えたとききました。その時、彼らは自分の高校に向けた内申のことを気にしていたそうです。

僕は3学期も学校に行けず、高校受験が出来るのか、高校に行けるのか、毎日が不安で恐ろしかったです。

 

令和2年4月、中2の時、鴻巣市◯◯中学校から、他の中学校に転校しました。

僕の転校のために、母は、引っ越しもしてくれました。

転校先の中学校でも、◯◯中学校の時と同じサッカー部に入部しましたが、新一年生と一緒に4月から練習着もユニフォームをもらうことができ、とても嬉しかったです。いじめもなく、友達もできて、休むことなく毎日通学できました。

今でも、いじめられた時の恐怖や悔しさが突然こみあげてきて、苦しくなる時がありますが、友人たちや先生方、家族に支えられて、高校にも進学できました。高校でも今まで1日も休まず学校に行っています。

しかし、被告の3人から繰り返しいじめを受けたことによって、一時は、数カ月も学校にも行けなくなり別の中学校に転校することにもなってしまい、本当に辛く大変な思いをしたことを被告らにもわかってもらいたいと思います。

転校をした後も、母は◯◯中学校に行って先生達に色々話を聴いたりしてくれていました。

◯◯教頭先生の後に赴任してきた□□教頭先生とも色々話をしていたようで、令和3年9月頃には僕が3人に対して訴訟をしようと考えているということも話したようでした。

そういった話をしている中で、□□教頭先生から高校に関して話があると言われ、母が◯◯中学校に行くと、ある高校に話を聞きに行くことを勧められたということでした。そこで、令和3年10月1日、僕と母は夜に勧められた高校へ行きました。到着して部屋に案内されると、その高校の先生達がいて笑っていました。何か変だなと思いました。

少し話した後に、僕たちは紙を貰いました。確約の紙だと言われました。確約というのはその高校を受験すれば合格をもらえるというものです。僕はその前に別の高校に話を聞きに行ったら欠席日数が多かったことが原因で確約を断られていたので、高校に行けないかもしれないと思っていたので、確約をもらったときは、僕でも高校に行けるのかと思いました。

後日母が、□□教頭に確約をもらったことを話したところ、□□教頭は「これから3人から謝らせるから、3人への訴訟をやめないか」と持ちかけて来たということを母から聞きました。

僕は、確約をもらって高校に行けると思っていましたが、どうしても3人を許すことができないので、その確約と引き換えに3人への訴訟をやめるということはできないと思い、こんな取引も許せないと思って断りました。

 

<第7 いじめの調査について>

僕はもう母以外の誰を信じて良いのか分からなくなって、何とも言えない虚しさや苦しさを感じましたが、それならもっと勉強を頑張って、自分の行きたい高校に行く為にたくさん努力しようと思いました。

12月にあったいじめの調査委員からの聴き取りのとき、最後に言いたいことはないかと聞かれたので、僕は「どうしたら学校に行けますか。」と聞きました。

委員の人が、「行きたいのか?じゃあ行っちゃえば。」と言うので「3人とクラスが変わったら行ける。」と言いました。そうしたら、委員の人が「来年別のクラスになったら行ける。」と言ってきました。

僕は、12月の時にも、すぐにクラスを別にしてもらって学校に行きたいと思って「今も別のクラスがいい。」と答えました。「クラスが替われば行けるの?」と聞かれたので「はい」と答えると、「あなたがクラスを替わるのはどうか」と言われました。でも自分は替わらず3人を替えてほしいということを言いました。僕は、3人がクラスにいなければ学校に行けるという意味で言ったのに、あまり委員の人はわかってくれていないようでした。

委員の人は、僕に「クラスが替わっても学校で会うかもしれないよね?」「そんなことしたら益々暴力されるかもしれない。」「チクるよりもっとひどい仕打ちを受けるかもしれない。」とも言ってきました。

こういうことを言われて、僕は益々怖くなって転校したいと思うようになりました。

最近、僕は埼玉県でいじめに関するアンケート調査を受けました。その最初の質問は『学校が、いじめや暴力、差別などがなく、安心して通える場所として、より良くなるためには、どうしたらいいと思いますか?』というものでした。僕はこの質問について、次のように答えたいと思っています。

「学校や教育委員会が、自分たちの立場を守るためにいじめ被害者をいじめることをやめることです。いじめが起きたら、事実をきちんと調査し、加害者を罰して、指導して、被害者を保護することです。いじめの問題に対して、被害者に嘘をついたり問題を避けたりせず、真剣に取り組んで、教育者としての責任や社会人としての責任を果たして、できるだけ早く被害者の苦しみを取りのぞいてあげるように行動することです。」

これらは当たり前のことだと思いますし、憲法や法律だって、そういう教育の権利を守るようにしっかりと書かれていると思います。でも、僕と母は、学校や教育委員会からそういう「被害者を守る、加害者を指導する、いじめと向き合う」という対応を受けられませんでした。学校や教育委員会がこのままでは、僕のようにいじめられている子供たちが減らないと思い、僕はこれを伝えたいと考えるようになりました。

 

<第8 最後に>

僕は、Aくんからは小学校のときから中学校に入ってからも、Cくん、Bくんからは中学校でいじめを受け続け、学校にも行けなくなり、転校せざるを得なくなってしまいました。

そもそもなんでいじめられなければならないのか、わかりませんでした。それなのに、3人は自分がやったこともやっていないと言っていたり、反省もしていない様子で、とても腹立たしく思っています。

転校してからもいまだに3人からいじめられたことを思い出して忘れることができず、僕は、3人のことは絶対に許せません。

時間を返してほしいと思っています。

裁判も長く続いているので、早く3人が僕にしたことを認めてもらって、責任をとってもらいたいと思います。

 

※陳述書内の「埼玉県教育委員会によるアンケートの質問」については、そのまま息子が電話で埼玉県教育委員会に伝えています。メールだと一方通行になるからです。私も横でスピーカーにして聴いていましたが、県教委は「ありがとうございます」のみで電話を切っています。その後のフィードバックなどは一切なく、形だけのアンケートを行なっています。

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裁判では2021年10月から2024年1月まで、計10回に及ぶ準備書面のやり取りが行われ、2024年1月に証人尋問が行われました。原告側は私と息子、被告側は中学校校長、鴻巣市教育委員会F氏、加害生徒3名が尋問の対象となります。加害児童3名とその保護者らは全ての準備書面において自らのいじめ行為を全面的に否定していましたが、もっとも重要な意味を持つこの証人尋問には姿を現しませんでした。

 

裁判の結果がどうなるかは、私たちには分かりません。息子のため、そして願わくば、今もいじめで傷ついている子どもや保護者の方が今後私たちのように二次被害に遭わないよう、残りの裁判を進めていきたいと思います。

 

(次回へ続く)

【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.20】

「こんなことってあるのか」──これはこのブログを読まれた方からの啞然と驚愕の感想です。市長、鴻巣市教育委員会、第三者調査委員、中学校、加害児童保護者たち…彼らが一枚岩となって、いじめ被害者の私たちを追い詰め続ける出来事の連続。「こんなことってあるのか」は、私たち自身も常に漏らし続けていた言葉でした。

 

ここまで19記事に渡って細かく経緯を書いてきて、まだ書くことがあるのです。今回は当時の担任(担任兼サッカー部顧問)について言及したいと思います。

 

ここまで管理側・体制側の不正行為に触れて来ましたが、この担任兼顧問も実質的にいじめ行為を助長させたひとりであると言えます。いじめを「助長した」という点が問題なのです。それが意図的であったとすら感じる点が幾つも存在します。

 

2021年初夏。私が市と加害児童保護者らに裁判を起こす前のこと。息子は転校を終えて、新しい中学校で誰からもいじめられることなく、心のある先生と良い友達に囲まれて充実した学校生活を送っていました。

 

この時分に私は調査と対話を通じて、担任に関する幾つかの新たな事実を知りました。一部は以前の記事でも触れたことだと思いますが、ここに改めてまとめます。

 

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<担任兼顧問の主な不正行為>

善管注意義務違反、いじめ防止対策推進法違反等に相当

 

①~(息子)が悪口を言われているのを聞いていたにもかかわらず、見て見ぬふりをして注意しなかった。

 

②サッカー部ユニフォームの件。1学期から夏休みの間、~にユニフォームを与えなかった。その理由は「1枚足りなかったから」と私に言った。しかし、合同チームの△△中(別中学)顧問の証言内容と大きな齟齬があった。担任兼顧問は意図的に~へユニフォームを与えなかったことが分かった。他に練習着の申込書も1ヶ月以上、もらえず1人だけ上下体操着だった。

 

③~が不登校中 (11月)、試合の前日17:00に部員を使い、「明日試合かあるから来るか来ないか決めるように」と連絡してきた。1ヶ月学校に行かず部活もやっていないのに、しかも前日の夕方に連絡してきて試合に行けるのか。この事を担任兼顧問にメールしたが、返信はなく無視された。

 

不登校中の~が中間テストを受けるために登校した際、何も話して来なかった。他の先生は元気か?など、~に話しかけてくれている。

 

※補足:この別室テストにおいては、教頭が息子に対して、「毎日家にいて退屈じゃない?」と聞いてきたというのです。息子は返す言葉もなかったと言いました。だったら学校に行けるようにして欲しいと心の中で思ったと言いました。

 

⑤~は転校後、担任兼顧問と部活の試合ですれ違うことがあったが、挨拶をせず、無視をされた。(その際、~は転校前の部活で一緒だった他の部員とは色々話すことが出来たが、あくまでも担任兼顧問だけはすれ違っても無視をされた。)

 

⑥~の転校時、不登校の間の部費は返金されるはずですが、これを無視した。転校後も何度か打診をしたが連絡を貰えず、最後まで返金されなかった。その後、転校から2ヶ月間が経過して、新しい教頭(前教頭とは別、彼は交代となった)から返金(4千円)の連絡があった。私が〇〇中にその返金を取りに行くと、担任兼顧問は姿を見せず、当然、謝罪もなかった。教頭に「どうして今まで返金が無かったのか」と聞くと、「預り金になっていた」と言った。大変失礼な対応だった。

 

⑦3学期始業式の日、こちらから鴻巣市教育委員会を訪ね、「学校から連絡がない」ことを訴えた。しばらくして担任兼顧問より連絡があり、息子が「~がクラスに戻りたい、勉強が心配と言っている」と言うと、「お母さん、何度も言っていますが、3人のクラス替えはできない。今は第三者委員会が入り学校の手から離れてしまっている。結果が出るまでは、〜に何もできない」と言われた。(申し合わせでもしているのか、この人たちは本当に同じ会話術を駆使して対話の道をすぐに断とうとする。ここでは「第三者委員会の調査」が常套句になっている。私が相談をして、「第三者委員会の調査」という常套句を繰り返して、それが終わらないと対応できないなどと嘘ぶく。様々な理由を付けて最後まで現場のいじめ対応を全くせず、それどころかユニフォームの件などで~を疎外する行為に加担したことを考えると、この担任兼顧問の責任は極めて重い。

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新しい教頭の話によれば、この担任兼顧問は教頭に「不登校の~にどう接して良いか分からなかったから、対応ができなかった」と言ったとのこと。その発言について新しい教頭も「どういう意味なのか‥私にも分かりません」と困惑していた。担任兼顧問は最初から最後まで、私たちの問題については他人事を決め込んでいました。勉強について相談をすると「どこか他の場所で学べるところがあると良い」と答えるような人なのです。

 

担任兼顧問がいじめ行為を助長させた大きな出来事のひとつが②のユニフォームの件です。これに関する補足として、以下に違う立場にいる教師の方との会話を書き起こします。校長と担任兼顧問が嘘をついていることがよく分かると思います。

 

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<2020年5月1日>

合同チームの顧問(別の△△中学の先生)との会話

 

私:~(息子)が体育着を着ていたことをご存じだったと思うんです。

先生:はい、そうですね。

私:先生から~に「I先生(担任兼顧問)にユニフォームを貰うように言いなさい」って言っていただいたと聞いたのですが、覚えていますか?

先生:はい。キーパーをやりたいってことで、「それもI先生に伝えたの?それも伝えてユニフォームちゃんともらいな」と~に伝えました。

私:上下体操着でうちだけ練習着の申込書も貰えていなかった。

先生:そうみたいですね…

私:期限切れの申込書を貰いました。7月末期限の申込書を8月末に買いました。

先生:8月末?そうなんですか…

私:先生がI先生に「◯◯中は◯◯中でユニフォームを用意してやってくれ」と伝えたって、おっしゃってましたよね?

先生:そうですね。私たちの方で〇〇中学のユニフォームは用意出来ないので。△△中のユニフォームと色が違います。キーパーのユニフォームは〇〇中学校しか準備が出来ないので、準備してあげて下さいとI先生に伝えました。

私:ユニフォームは〇〇中にあって、△△中では保管しない?

先生:そうです。現在は〇〇中のユニフォームを借りて試合に出させて貰っている形です。

私:サッカー部は人数が少なかったですけど、合同でレギュラーってあったんですか?(※他校に貸し出す在庫があるのに、担任が息子にユニフォームを与えなかった事実が分かり、この時点で担任兼顧問に揺るぎない嫌疑が生じている。ただし、もしレギュラーだけにユニフォームを渡すという条件があるのなら、この措置には根拠があるかもしれないと思い、こう質問した。)

先生:レギュラーですか。そこは私たちは特に決めてないです。部活にちゃんと出席した子、学校生活をきちんと送れている子を出したり、配慮しながらやっています。

私:(息子の)部活の様子はどうでしたか?

先生:よくやっているイメージしかないですね。一生懸命頑張っているっていうのが印象的でした。

 

(※補足:鴻巣市側の資料によれば、「2019年9月10日、担任が△△中保管のユニフォームを準備し渡すことを、A母(私)に約束する」と書かれていました。この「△△中」の存在は、鴻巣市の資料といじめ調査報告書に突如として現れた存在で、私たちはまったく寝耳に水でした。私たちはそれまで彼らから「1枚足りなかったから、〜君にユニフォームを渡せなかった」という話しか聞いていませんでした。これを受けて、私は上述の通り、△△中の顧問に確認することにしました。すると案の定、市の資料といじめ調査報告書、学校側の一方的な見解がすべて嘘であると判明しました。)

 

(※補足:彼らが「△△中」を登場させた理由は、「担任兼顧問が意図的にユニフォームを息子に渡さなかった」という明らかな不正行為を、「△△中が保管していたので渡せなかった」という物語に修正したいからです。調べればすぐに分かることなのに、私たちが何もしないと思って、あるいは何かしても大した騒ぎにはならないと侮って、このような自分たちに都合の良い嘘をいとも簡単につくのです。)

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様々な方の話を聞くと、クラスで弱い立場にある子を、問題が露呈しない程度に巧みに疎外して憂さ晴らしをするような教師の方もいるということでした。このような教師のおぞましい点は「巧みに行う」ということです。教師が暴力を振るったり、暴言を吐いたりしますと、そのような直接的な不正行為はすぐに発覚をします。しかし、「ユニフォームを与えない」というやり方はどうでしょうか。「1枚足りなかったから」などと適当な理由をつければ、長期間に渡って憂さ晴らしを行えます。しかも、それがすぐに問題になる訳ではありません。

 

ただ一言、あまりに卑劣です。

 

小学校から息子をいじめていた加害児童Aと、この担任兼顧問のいじめのやり方は同じなのです。加害児童Aは息子に対して日常的に暴力を振るっていましたが、周りの大人たちに知られないよう(ずっと長くいじめ行為を楽しみ続けられるよう)、決して肌が見える場所を殴ったり、蹴ったりはしなかったのです。お腹や心臓のあたりなど、洋服を着ていれば誰からも見えない位置に暴力を振るい続けました。担任兼顧問も同じで、ユニフォームを与えないという周囲からは見えにくい場所を狙い、いじめを長く楽しんでいたとしか思えません。

 

もうひとつ、付け加えておきます。中学校の校長、鴻巣市教育委員会、そして担任兼顧問らは、この事件があってから加害児童側にしっかりと寄り添ってあげていたようです。

 

息子に暴力と暴言のいじめ行為をずっと行っていた加害児童側に対して、校長、教頭、鴻巣市教育委員会らは、この事件があってから彼らにしっかりと寄り添ってあげていたようです。「(この事件を)経験として、これから学校生活を頑張っていきましょう」などと、温かな配慮の言葉を送っていたという記録があります。

 

また、その3名の中で特に高校受験の内申を気にしていた加害児童と保護者がいました。鴻巣市教育委員会はそれを受けて、「内申にいじめのことは書くものでない」と彼らの立場を慮った内容を話したそうです。これは想像を絶する”配慮”であると言えます。

 

そのような温かな配慮を、私たちは一度もいただいたことはありません。私たちは転校後も何ひとつの言葉を掛けてもらっておらず、彼らからは嘘まみれの報告書を郵送で送り付けられただけです。そして、転校後に息子とすれ違っても、担任兼顧問は挨拶のひとつすら掛けず、無視を決め込むのです。転校の日は姿も現しませんでした。(校長もです。)

 

それでいて、この担任兼顧問は鴻巣市教育委員会などから指示を受けると、その時だけは反応して、その一瞬だけ電話を私に掛けたり、プリントを持って来たりしました。前の記事でも書きましたが、この人も「弱きを挫き、強きに媚びる」という不誠実な教育者だということでしょう。

 

「こんなことってあるのか」──こうして振り返ってみても、私は驚くばかりです。

 

教師の人手が不足している時代だとは言え、人の心を持たない人が教壇に立つという状況は、許してはならないと私は思います。

 

(次回へ続く)

【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.19】

前回までの記事で仔細を書かせて頂いた通り、特に息子の転校後、鴻巣市教育委員会は私たちの口を封じ込めに来たといった感がありました。

 

鴻巣市教育委員会が完全に規定に反して一方的に私たちに突き付けた、いじめ調査報告書。事実とはまるで異なるその内容に対して、そのまま納得する訳にはいきませんでした。息子を守る為にも、そして同じような被害者を生み出さない為にも、私は鴻巣市教育委員会と話し合わねばなりませんでした。

 

前回、東京新聞の記事取り上げや西尾市議と市長の質疑など最近の出来事に触れさせていただきました。今回は少し時系列を戻しまして、鴻巣市教育委員会からいじめ調査報告書が送り付けられてきた2020年4月から話を追っていきます。

 

弁護士を変えて、いじめ調査報告書に対する所見資料を鴻巣市教育委員会に提出しました。(彼らが何の説明もなく同封した1枚の添え状に、再調査を希望する場合4月30日までに所見を提出して良いと書かれていたのです。)

 

期限の4月30日には到底間に合わず、その時点では一部だけを提出しまして、市から了承を得て、その後6月15日に追加での所見資料を提出しました。弁護士が作成した所見資料は、いじめ調査報告書に書かれていた事実とは異なる箇所(虚偽・捏造が行われている箇所)を綿密にひとつずつ反論したものであり、かなりの分量となっていました。

 

さて、4月30日に所見資料を提出してから約4か月後、8月21日、鴻巣市教育委員から次の1枚の書面が私たちのもとに送り付けられてきました。その内容は次の通りでした。

 

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令和2年8月21日

鴻巣市長 原口和久

鴻巣市立赤見台中学校におけるいじめ重大事態に関する再調査について(回答)

 

このことについて、令和2年4月30日付け及び令和2年6月15日付けで申し出の再調査については、鴻巣市いじめ問題調査委員会において

【十分な調査が行われており、再調査の必要はない】と考えるため、鴻巣市いじめ問題再調査委員会は設置いたしません。

ただし、令和2年6月15日付けの意見のうち下記については、鴻巣市教育委員会に指摘をいたしましたので申し添えます。

 

 

第一、「2対象児童生徒の状況」(1頁)の記載の誤り

指摘事項:報告書の記載が事実と異なることが確認できたため、訂正を行うこと。

 

担当:鴻巣市総務部やさしさ支援課

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たった、これだけの通知でした。「再調査は一切しない」「報告書の一部だけ訂正することには同意する」というのが、当時の市長(市政)の答えだったのです。後者の訂正の件については、「欠席日数の変更のみ」でした。

 

それは私たちにとって、あまりにも不誠実な対応に他なりませんでした。

 

以前までの記事においても、幾つかの虚偽・捏造の箇所に触れました。ここでは改めて、鴻巣市教育委員会が作成したいじめ調査報告書のどのような箇所が虚偽・捏造であるのか、その一部を取り上げます。

 

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<「病欠」>

いじめ調査報告書には、「欠席日数:93日、欠席理由:病欠」という記述があります。これまでの記事で経緯を書いて来た通り、私の息子は加害児童3名から長期間に渡ってひどい暴力と暴言のいじめを受け、それが原因で不登校となり、その後も中学校、鴻巣市教育委員会の度重なる不手際と不正行為によって復学が不可能となりました。こうして息子は93日の欠席をした後、転校となりました。つまり、93日間に渡る息子の欠席事由は「いじめによる不登校」なのです。

 

「病欠」とは、どういうことなのか…

 

私の息子は病気で学校を休んでいた訳ではなく、いじめの加害児童3名のクラス替えや別室対応がなされず安全ではなかった為に、休まざるを得ない状況にあったのです。ですから、もし欠席の事由を書くのであれば「中学校及び鴻巣市教育委員会がいじめ事案に対する適切な善管注意義務を怠った為」というのが正しい記述です。簡単に書くのなら「いじめに伴って生じた不登校」です。「病欠」では決してありません。

 

要するに、鴻巣市教育委員会は、このいじめ調査報告書において【息子の不登校をいじめによるものであるとは認めていない】のです。それを行うと、中学校と自分たち(教育委員会)の不手際を認めることになるからです。また息子の欠席をいじめと結びつけると、【加害児童3名の保護者たち】にも責任が加わります。鴻巣市教育委員会は、この加害児童保護者たちも守るために、息子の欠席を【病欠】と断定したのです。

 

この【病欠】の定義にしますと、鴻巣市教育委員会の実績に「不登校」がカウントされなくなるという仕組みが存在します。責任回避と自己保身。彼らの頭にあるのは、ただそれだけなのです。

 

私がこれについて、「何故こちらに確認せず病欠にしたのか」と、調査報告書を作成した調査委員に電話で聞きました。すると、調査委員は【「そんなのいちいち聞かないから。聞いたら悪いでしょ?」】という回答しました。この回答文はこの調査員が言った言葉をそのまま記しましたが、この世に誰かひとりでも意味の分かる人がいるのか。私にはまるで意味が分かりません。(その欠席の原因を被害者側に聞くのが、調査委員の仕事ではないでしょうか?それを行わないとすれば、そもそも彼らは何を”調査”するのでしょうか?)

 

<学校対応の賞賛>

次は、いじめ調査報告書が記した学校側の対応ぶりを賞賛するいびつな記述の数々です。例えば、「11月19日の時点で、①校長から積極的に代理人への説明を行っていた、②学年集会やクラス替えに関する具体的な内容を明確に説明していた」「翌20日の時点で、③2週間(別室対応)の件は代理人(私の弁護士)に向けて通知し、既に合意を得ていた、④代理人が被害者保護者に連絡をしなかった」という記述がありますが、驚くことにすべて嘘です。

 

①と②は完全に存在しない作り話です。③は「加害児童を別室対応としてもとのクラスには戻さない」と校長は言っていたので一部が嘘であり、④は弁護士が私に連絡をしなかったから誤解が生まれたのだという非常に悪質な印象操作を行っています。私の弁護士は職務に誓って、ここに書かれている③④が事実と全く異なると断定しています。

 

学校側の対応としては、他にも「スクールサポーターについても配置することを、校長が代理人(私の弁護士)に伝えた」という記述もあります。これも嘘です。やはり完全な作り話であって、弁護士はこれを否定しています。そもそも、私はいじめ調査報告書の中で初めて「スクールサポーター」などという存在を知ったぐらいです。

 

鴻巣市教育委員会と第三者調査委員は、あらゆる箇所で「学校側(校長)が必死にいじめと不登校の対応をしていた」「それにも関わらず、私がそれらの対応を拒絶した」という物語を構築して、それを裏付けるような虚偽・捏造の記述を丹念に行っています。

 

<「11月25日」>

2019年11月25日に行われた四者面談(校長、教育委員会2名、私の弁護士)は、今回の件で学校責任を問うべき最も重大な会議のひとつだと言えます。以前の記事にも書かせて頂いた通り、この会議では息子の復学措置に関する4つの実施項目が合意に至っていました。後はそれを実行するだけでしたが、学校側は再びその決定の合意を一方的に反故して、息子の復学が叶わなくなりました。

 

ところが、報告書においては「令和元年11月25日には、(被害者)代理人弁護士、校長、教育委員会から副参事と私とが〇〇○中学校に集まって、別室指導が実現しなかった経緯や今後の対応について確認・協議しましたが、【結論は出ませんでした】」という鴻巣市教育委員会の陳述が堂々と示されています。そして、この会議で合意されたのは、【「これから書類でやり取りをすること」】なのだそうです。

 

以前も記事で詳しく書きましたが、司法の専門家と教育の専門家が限られた時間の中で集まって、長い時間を掛けて話し合った結果、「これから書面でやりとりしよう」という事だけが決まったなどということが有り得るのか。弁護士は当然、この鴻巣市教育委員会と中学校の見解を完全に否定しており、「鴻巣教育委員会も同席して合意したので、あの場では確実に復学措置が決定していた」「校長も否定していなかった」と断言しています。事実、その後に弁護士は決定事項の通知書を学校側に送付しています。

 

決定事項を二転三転させる校長、それに追随する教頭及び関係者ら、その学校側の矛盾だらけの無責任な言動を看過し、実質的に助長・擁護し続けている鴻巣市教育委員会の関係性が、ここに表現されている訳です。そして最終的に被害者側に全ての責任を押し付けるその非人道的な倫理観とガバナンスの欠如には、目も当てられません。

 

彼らの不正かつ不誠実な安全注意義務違反に触れる言動の数々、その責任の重大性はあまりに明白です。

 

<息子の否定>

加害児童3名の暴力と暴言の悪質性を可能な限り軽減させ、それと同時に息子にも原因があったことを仄めかすべく、あらゆる箇所でネーミングや表現方法を駆使した悪意ある印象操作が行われています。

 

例えば、加害児童3名の明らかないじめ行為を「からかい」と表現している箇所が多々あります。毎日の一方的な暴力、毎日の一方的な暴言。それは「からかい」という範疇を遥かに超えており、当然ながらそのような軽い表現では収まるはずがありません。

 

「小学6年の同級生から聞いた話で、小学6年生の~(息子)がクラス男子ほぼ全員からいじめられていた」「~がクラスで孤立していた」「物を隠されていた」「トイレに人だかりが出来ていて土下座を見た」といった言葉を、私は他の生徒の保護者たち(父・母)から聞いていたのです。それにも関わらず、このような嘘を平然と書くのです。

 

その息子は学校を転校してから一度も、誰からも、いじめられていません。愛情のある誠実な先生方、そして信頼できる友達に恵まれて、転校先では本当に楽しく充実した中学校生活を送ることが出来ました。その事実が、明確に証明しています。

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さて、私はこの嘘まみれのいじめ調査報告書の再調査・再作成を強く求めるべく、鴻巣市教育委員会のE氏と電話で話をしました。その会話内容は、次の通りです。

 

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E氏(鴻巣市教育委員会):報告書についての教育委会の認識としての回答です。教育委員会は事務局であり、調査報告書は調査委員会が作成決定するものです。調査委員会よりご提出いただいた調査報告書につきまして、それを〜さんもご報告受けたと思うんですけど、調査報告につきましては、まずはそれについて被害者側の生徒または保護者へ報告させていただいております(※「報告」とは名ばかり、ただ書類が郵送されたのみ)。その報告を受けて所見等を受け取るというようなことで手続きを取らせていただいています。【所見と調査報告書を添えて市長へ報告】させていただきました。【ここまでの流れというものはガイドラインに添った流れをさせていただいています。】その報告をさせていただいて、市長部局のほうからそれらの報告を受け、また更に市長部局の方で検討した結果、【再調査の実施はしない】という旨をお伝えしたと思います。このような一連の流れだったと思います。でございますので、鴻巣市と致しまして【本調査は再調査は行わないということを決定した】ということになっております。調査報告書につきましては内容の変更についての要望があったと思いますが、調査委員会として間違えていた欠席日数を変更させていただいて、内容自体の変更は行わないということで回答して、それは【調査委員会の決定】としてそうさせていただいた経緯がありました。このような経緯があった中、調査報告書についてはもうすでに決定したものであり、変更等を行うことはございません。また【組織の決定】であり市教委としてはこれ以上、調査報告書等につきましては【何もすることが出来ないというのが教育委員会としての見解です。】

私:それは分かってます。それを踏まえて聞いている。(報告書の虚偽と捏造の事実を裏付ける確定的な)録音があっても認めないってことで良いんですね?

E氏:先程申し上げた通り、【市として決定した】ことであり、市教委としては「これ以上」というところでございます。(※これ以上「できない」という、「できない」の明言を意図的に避けている。)

私:市教委以外でどこに訴えれば良いんですか。

E氏:どちらにしても【市としての決定】でございますので、それについて…

私:それは【嘘の決定】になりますよね。事実と違っているので、こちらとしては納得いかないというのは分かりますよね。話が違っています。「小学校の時にいじめはなかった」と書いてありますが、担任が加害生徒に注意をしているのに、それでも教育委員会は再調査しないってことなんですか。訂正しないんですか。

E氏:調査委員会の調査として、それによってまとめられた調査委員会としても、えー…

私:そちらでまとめられたものが正しいんですか。私の録音は正しくないんですか。

E氏:それにつきましては調査委員会の報告書としてご提出いただいた内容というところでございますので、それの報告としてまとめられたものです。

私:きちんと調べていないってことなんです。(※補足:小学校教頭も、調査委員も、小学校への聞き取りはないと言いました。一方、小学校教頭は教育委員会からは聞き取りがあったと言いました。)結局、私からすれば、そちらの都合の良いように作ってることです。書面と録音を聞き比べれば、どっちか正しいと言ってるか分かるんですよ。そちらがそれでやらないというのであれば、そちらか本当に正しいのかを録音で証明するしかないです。これだけ散々振り回されて大変な思いをしたので。私がいくら“ここは違います”と言っても、それに対する柔軟な対応はしない。もうこれで決まりだからっていうのがそちらの回答で良いんですね。

E氏:先程申し上げたことの繰り返しになります。

私:市の職員の対応については?あなた達がウソをついた。それが録音にあります。謝罪もしないんですか。

E氏:教育委員会の回答としては間違った対応をした認識はない。

私:間違ったことを言ったとか全く認めないし、話にならない。間違ったことを正しいと言うから…11月25日、4者で話し合ったことに関して、「これは決定ではない」ってEさんとGさんは私に言い張っています。F氏は「確かに決定したことだけど、校長が後から変えてしまった」という録音もあるんです。市の職員(E、G)は【「書面でやりとりしましょう」】という決定なされたと、あなた(E氏)が言っているんです。(※補足:E氏との話し合いの中で、E氏は9回もこの常套句のような説明を繰り返した。)私はそんなわけはないと言いました。

E氏:そこで確認出来たことは、それだった【(書面でのやりとり)】ということです。

私:でもそれはおかしな話でしょ。そんなことで皆さんが集まるわけがない。だけどあなた方はずっと私に言っているわけですよ。

E氏:その時、担当(F氏)から確認出来ていたことは書面でっていうところ。

私:おかしいです。担当(F氏)が実際そう言ってないですよ。

E氏:後日、Fと詳しい話をしていただいたのかもしれないですけど、お母様が訪問された時に我々が知っている確かな情報としてはこの部分【(書面でのやりとり)】ですので。

私:私は「電話でF氏に確認とって下さい」と言って、そしたら「分かりました」(※目の前のE

氏の言葉)って言われて。

E氏:そこで(F氏に)確認をとって、【「書面でのやりとり」】だって確認がとれましたので、それをご報告したんです。それ以外は確認とれていません。

私:おかしいですよね。11月25日に~(息子)が学校に行けるように皆さん(私の弁護士、校長、鴻巣市教育委員会2名F/O)で集まって協議されたんじゃないんですか。それなのに主旨が異っていると思うんです。

E氏:詳細については、不確定だったので言えなかったということです。

私:不確定じゃなくて、きちんと決まったことだって当時者達が言っているじゃないですか。それをあなたとG氏が、私のことを散々振り回したってことなんです。それについてどうなんですか?嘘ついて、私に「書面でのやりとり」をずっと言い続けたじゃないですか。嘘の発言を貴方達は私にずっとしていたんですよ。あの時、それに対して知りません”って、それはおかしいです。貴方達が「これは通知書ってかかれているから決定ではない」って、散々私に言って、私はそんなはずはないって言ったじゃないですか。実際のところ、どっちが正しかったのかっていうところで、後々私の言い分が正しかったことか分かりました。それに対して「知りません」と言うのはおかしいです。それってこちらを振り回しているってことですよね。

E氏:いえ、先程も申し上げた通り委員会としての結論…

私:違う。何が正しくて何が間違っているかってことを言って下さい。校長は一度決定したんですよ。

E氏:はい。

私:そこについて聞きたいんですよ。

E氏:決定かどうかっていうところについては、私は【「決定ではない」という発言した覚えはございません。】(※この人物は以前、「決まってはいなかった」と断言しています。これは以前の記事「No.14」にも詳しい経緯と会話内容を書いてありますので、比較をして頂ければ明確だと思います。録音資料も、もちろん手元にあります。責任回避と自己保身に腐心して、常に場当たり的な返事しかしない。)

私:していますよ。本当に嘘ばかりですね。

E氏:決定とは限らないのではないかという程度であると認識しています。

私:結論、なぜ貴方達は謝らないんですか。謝ることによって自分達に不利なことがあるから一切謝らないってことですよね。どう考えたって間違ったことを私に伝えて、それで謝罪もない。どれだけ私が教育委員会や学校から振り回されていたかってことが残ります。貴方達はその場しのぎで私に対応しているんです。

E氏:教育委員会としての答えをお伝えしました。

私:なぜ、またそんなこと言うの。話が出来ない…

E氏:対応として、あの時(※1月8日、記事No.14参照)は間違っていなかったという回答です。教育委員会の認識として。

私:間違ったことを貴方は言ったじゃない?「決まったこと」を「決まっていない」って言ったじゃないですか?「確定ではないです」って?校長、弁護士、市教委(E氏・O氏)が間違っているんですか?本当に酷いとしか言いようがない…

 

(※補足:以前の記事No.14などでも書いておりますが、ここでも経緯を改めてまとめておきます。2020年11月25日、私の弁護士、校長、鴻巣市教育委員会のF氏とO氏、この4名が「加害児童をクラスから出して息子を復学させる」という措置を決定しました。校長はこれに合意をし、鴻巣市教育委員会のF氏とO氏もその場で合意をしました。しかし、それが校長の一存によって一方的に実行されないことになりました。翌2021年1月8日、私はこの件で、中学校の「合意事項の反故」という不正行為に対して彼らを管理する立場にある鴻巣市教育委員会に相談をしましたが、その場で対応したE氏・G氏が、当時の会議には参加していないにも関わらず、事前に申し合わせをしていたのか「そんなもの(復学措置)はあの話し合いで決まっていなかった」と即座に学校側を擁護し、「決まったのは書面でやりとりしましょうというだけのこと」だと私に突きつけました。この「書面でのやりとり」は会話の中で9回も用いられ、常にそこで対話の道が断たれました。)

 

(※このいじめ調査報告書を承認したのは鴻巣市行政のトップに座る市長です。E氏が「市長に報告した」と言っている通り、市長はこのいじめ調査報告書の内容とその後の問題を把握しています。ところが、私が市長の秘書にこの件を伝えると、その秘書は「市長はすべてを分かっているわけではない。鴻巣市教育委員会が対応していると聞いている。」などと言われ、ここでも門前払いを受けました。またなぜ、いつもこのような嘘ばかりつき続けるのでしょうか。市長は明らかに、鴻巣市教育委員会が不正行為に及んでいることを十分に知っていたのです。それを知りながら、その不正行為に一切触れず、いじめ調査報告書に承認の印鑑を押したのです。政治の巨大な柱である教育の組織が瓦解している状況を、なぜ市長は放置できるのでしょうか?やはりそこには、前回のNo.18で書いたように、私たちにとっては計りし得ない忖度と癒着の関係があるのだと思います。)

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この私とE氏との会話も、今までと同様、”教育委員会の結論”という常套句があたかも免罪符のように何度も繰り返され、嘘をつく、とぼける、論点をずらすといった責任転嫁、責任回避、自己保身の堂々巡りの言葉が交わされました。真摯な対話とは問題を解決する為にお互いが歩み寄るコミュニケーション行為であるべきですが、ここでは間違いなくただ相手(私)を丸め込もうとしているだけです。当然、議論が深まることも、進むこともありません。いつもの鴻巣市教育委員会、中学校のやり口でした。

 

付け加えると、先のE氏との話し合いは鴻巣市教育委員会が率先して設けてくれたものでは全くありません。鴻巣市教育委員会はずっと「調査委員がやっているから何もできない」「調査報告書が出た後だからあなたには対応しない」と、これもまたお約束の常套句を何度も繰り返して、私たちに取り合ってもくれませんでした。教育支援を実施しているNPO団体から埼玉県教育委員会に話が伝わり、その埼玉県教育委員会(県政)が鴻巣市教育委員会(市政)を指導したことによって、やっと実現した話し合いでした。

 

時系列が少々前後しますが、この状況に関する会話についても参考までに以下に書き起こしを致します。

 

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<2021年8月12日>

埼玉県教委生徒指導課(県政)I氏との会話

 

県:(これが文部科学省が策定している)いじめの重大事態のガイドラインです。調査を実施する前に被害生徒、保護者に対して調査の目的、どのようなメンバーが調査するのか調査期間、調査事項、方法、結果の提供方法、6項目ぐらいあります。これについて説明することと書いてあるのです。ですので、これはやるべきことでありますし、あとは経過の報告についても、ガイドラインがある。調査実施中の経過報告という欄があって、学校の設置者及び学校は調査の進捗などの経過報告を行うと書いてあります。これはここに書いてある通りにやるべきことになると思います。

私:それはどこがやるのですか。

県:市教委の第三者委員会になるので第三者委員会の委員が説明することもあるし、市教委が事務局になるので委員から説明してと言われたら事務局が説明します。

私:こちらにこのガイドラインの内容を説明するのですか?それはどういった形で説明が行われるのか。日時を決めて場をもうけて説明するのか、書面での対応なのか。経過報告は何度か繰り返し行われるわけですか。その間にどのように説明されますか。

県:説明するに際しては必ず当時者、〜様(私)のほうに誰々が説明したいと思いますので日程調整お願いしますということで日程調整するし、当時者の要望で電話かもしれないし、実際こちらの方も会って直接お話しさせてもらいたいということが多いと思いますけれども、そうなればその日程を組むし、場所も基本的に当時者の意向を伺いなから決めていきます。書面を見ながら説明する場合もあるかもしれません。日時設定、調査の仕方になります。経過報告についても、例えば1回こういうふうに調査した結果でしたよって中間でも報告させていただくじゃないですか。

私:そうなんですか?

県:中間報告させていただいて初めの事前の説明をして、それですぐ完成でも当人(被害側)が良いと言えば良いかもしれないんですが、あまりそういうのはケースとして多くないとこちらは思っているので、途中で今こんな感じで動いていますよという説明はあって然るべきだと思います。

私:(鴻巣市教育委員会からは)何一つ聞いてなかったです。

県:事前も途中も(何一つ説明や報告が無かった)ってことですね。

私:経過報告を受ける時、これで良いってならないって…(報告書を作成する途中で)訂正が出来たんですか?

県:やはり読んだ調査の報告見た時に新しい事実ここについてもっと調べて下さいってい

うこともあるじゃないですか。そういうのは確認しないといけない。経過報告の中で表記

変わっていくこともあります。

私:今の話何一つ知らなかったんです。何も報告受けていないし、今どうなっているのかも知らず、「いつ出来上がりますか」と聞いても「まだです」としか開いていません。その後は「出来上がりました」と報告を受けて「取りに来ますか郵送にしますか」と聞かれただけです。4月15日付で届いて4月30日までに所見を書けと言われました。

 

<2021年8月31日>

私から県教委を通して市教委へ要望したことに対する、市教委(M氏)から回答

 

・いじめ調査報告書の修正

市 M氏:手を加えることは事務局には出来ない。ご理解下さい。

 

・【いじめ重大事態ではない】の訂正

M氏:調査報告書は出来上がっていて関係者に渡っているので訂正はしない。

 

・加害生徒Bの発言「クラスのボスのような人の名前は言いたくない」→クラスのボスは誰なのか(そもそも存在しているのか)

M氏:調査は一度済んでいるから、また聞く事はしない。

 

・加害生徒A母の発言「いじめているのはうちだけじゃない。他にもいる」→他は誰なのか。

M氏:報告書が出来上がった後ですので、出来ない。

 

続いて、鴻巣市教育委員会と私の会話

 

F氏:経過報告が行われることについて説明については確かに調査の方針等の説明っていうことはガイドラインに書かれています。ですが、調査報告書の内容についてちくいち確認っていうことではなくて、あくまで調査の主体であったり、時期、期間、スケジュール的なもの。

私:じゃあ調査報告書が出来上がるまで、こちらは何も知らない状態で良いのですね?

F氏:スケジュールとか調査事項については…

私:スケジュールを見せて下さい。見ていないので。

F氏:(弁護士に)電話でしています。

私:おかしい。これからは"書面でのやりとりの決定"がなされたと言っています。(※先述の11月25日に関する鴻巣市教育委員会の「常套句」のこと。鴻巣市教育委員会は11月25日、「これからは全ての重要なやりとりは書面で行うという事が決まった(息子の復学措置は決まっていなかった)」と嘘の発言により学校を擁護し、私の話をずっとはぐらかしていました。その鴻巣市教育委員会の常套句である「これからは書面でやりとりすると決まった」というのが本当であれば、いじめ調査報告書に関する説明や報告も「書面でやりとり」しなければならないということになります。つまり、ここでは鴻巣市教育委員会の嘘発言によって完全に墓穴を掘っているのです。)

F氏:…

私:そんな重要なことを(書面ではなく)電話で報告ってどういうこと?「言った言わないになったら(困るから、書面でやりとりする)」って、Eさんが言ってます。出来上がる前に内容確認する。そこでOKとならない。調整が入る。そういった報告については?Fさんから出来上がって郵送か取りに来られるか聞かれている。確認して下さいとは一切言われていない。おかしいです。"決定したことだから変更できない”って矛盾してないですか?Eさんに"書面でのやりとり"って散々言われた。本当に電話というのはおかしい。

内容確認については日時を決めて報告中身の訂正が出来たのでは?

F氏:【内容についての記載はガイドラインにない。内容確認しなかった。】

私:内容の打ち合わせは通常はしないんですね?だったら(こちらに対して)しなかったことは(ガイドラインに)沿っているわけですね?

W氏 えー、そこまで極端な解釈ではなくて...

F氏:【内容確認は〜さん(私)にはしておりません。】

私:しないで(いじめ調査報告書が)作られたと?

F氏:はい。記録を確認して、【11月25日「書面で」という限定はしてないです。】(※補足:ここでF氏はE氏がさんざん言って私をやりこめてきた「書面でのやりとり」を否定しています。「書面でやりとり」という決定はされていなかった、というような発言をしています。この方たちは自己保身の為に何度でも嘘をつくことを一切ためらいません。)

私:じゃあ何でEさん、11月に決定されたことを(書面でやりとりという決定がなれたと)言ったんですか?

E氏:私はその段階で知り得た情報というものを…

私:でもFさんが言ったことをEさんが私に言ったんですよね?(※補足:当時、E氏は「F氏に確認を取った」という前提のもので、F氏の発言として「書面でのやりとりが決まったのだ」という嘘発言を私に突きつけた。No14記載)だとしたら、Eさんが知り得た情報ってどこから来たんですか?

E氏:当然Fです。

私:じゃあ、Fさん、書面ですって!(※補足:もう何が何だか意味不明ですが、今度はE氏が自分の責任を問われたくないのか、F氏が嘘をついているのだというような発言を繰り出している。鴻巣市教育委員会の体質、推して知るべし…)

F氏:【齟齬があった…】

私:今になって齟齬があったって。1月8日にEさんがずっと「今後は書面でやり取りをする」と私に言ってきたのだから、これからは書面来るものだと思っていました。

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このことからも十分に理解できると思います。鴻巣市教育委員会は無力な者の訴えには力をふりかざして口を封じることに腐心し、上部からの訴えには地に平伏してすぐに命令に従うのです。弱きを挫き、強きに媚びる。これが、鴻巣市教育委員会の本質的な体質だと、私は感じます。


(※補足 いじめ調査報告書を作成した第三者調査委員は、「自分達は所見を見ていない、そのまま終わっている、所見は別の組織が見ている」と言いました。私が作成した反論の資料をまるで目にしていないというのです。鴻巣市教育委員会にこの私の所見をどこが見て、再調査しないと決定したのかと聞いても、「答えられない」と言われました。これを県教委に話しますと、「市長が見ているので、市長の秘書に聞いたらどうか」と言われました。そこで市長の秘書にこれを聞くと、「市長はすべてを分かっているわけではない。鴻巣市教育委員会が対応していると聞いている。」と言われました。見事なたらい回しと門前払いの連続です。結局の所、市長側も鴻巣市教育委員会側も、「係争中だから答えない」などと言ってはぐらかし続けました。要するに、彼らは最初から結論ありきで本来は何回も行うべき経過報告も確定前の確認せず、どこの誰が所見を見て再調査をしないと決定したのか言う事も出来ないのです。)

 

(次回へ続く)

【鴻巣市のいじめ事件記録簿 No.18】

学校から追い出されるように息子が転校した直後、まるで見計らったかのように鴻巣市教育委員会によるいじめ調査報告書が完成しました。そして、それは前の記事までに書かせて頂いた通り、国家のガイドラインや法規範に反する形で一方的に作成され、その内容も嘘まみれの状態でした。

 

いじめ調査報告書が完成するまでに至る経緯を順に追っていこうと思います。

 

当時、調査報告書の完成については、私と息子はただひたすら待っているという状況でした。これについての鴻巣市教育委員会からの連絡は何も無かったのです。2020年2月、鴻巣市教育委員会のF氏に電話で聞いた際、「現在まとめに入っていて3月に完成する」と言われただけでした(録音資料あり)。その3月末になってもはやり連絡はなく、そこで再び問い合わせると4月になると言われました。

 

この経緯からも、私から鴻巣市教育委員会に問い合わせなければ、何の情報も下りて来なかった事が分かります。調査報告書の草稿がどのような内容になっているのか、私たちに再び事実確認や調査はしないのか、その進捗状況も展望も何一つ分かりませんでした。

 

いじめ調査報告書の調査を行なっていた第三者調査委員からも、何の連絡もありませんでした。(前の記事でも触れていますが、この組織は後に、透明性・公平性を確保するべき「第三者」とは程遠い、鴻巣市教育委員会の下位的な組織である事が判明しています。)

 

すなわち、私たちは2019年12月の第三者調査委員による聞き取り後、そのまま放置されてしまったという状況になります。弁護士も「いつ完成するのか」「いまどうなっているのか」という問い合わせをしているのですが、「まだ(できない)」という回答をされただけでした。弁護士との契約は、息子が転校を決めた為、2020年2月に終了することにしました。

 

このような放置状態の中で、2020年3月、私たちはまったく思ってもみなかったひとつの事件を経験することになりました。この時、私と息子は新しい学校の転入の為に、鴻巣市教育委員会に足を運びました。1月8日に来て以来、二度目となる訪問でした。ここでは女性の職員が対応され、遠距離である為に通学方法を一緒に考えていただきました。(後に通学距離を短縮する為に転居するのですが、これはその前の段階でした。)

 

しばらくしてから、その場に「J氏」も加わりました。その人物は私たちとは初対面の職員でした。この場では、特別に何か注意するようなことはありませんでした。

 

J氏が来てから15分位経ち、私は帰り際に「◯◯中学校の校長は結局何もしてくれませんでした」とぽつりと言いました。これはやっと新天地に向かうことができるというすっきりした気持ちから出た言葉であり、それによって議論をするつもりはまったくないものでした。するとその途端にJ氏の顔色が変わり、私に「また録音を録っているんだろう!」と怒鳴り上げたのです。

 

その瞬間、私はJ氏と校長が個人的な知り合いだったのかと直感的に思いました。J氏のその怒り方は非常に偏執的なものでした。

 

私と息子はまったく意味が分からず、ただ驚きました。私が「転入手続きの為にここに来ただけなので(録音は)していません。バッグの中身見ますか?」と返事をすると、J氏は私たちに詰め寄って、女性職員に向かって「警察を呼べ!」とますます大きな声で怒鳴りました。(とても恐ろしかったので記憶が曖昧なのですが、もしかしたら、部屋の外に向かって他の職員に言ったかもしれません。)

 

J氏が私たちを帰さず、本当に警察の方がここに来ました。穏やかならぬ一色触発の雰囲気で、私と息子は恐怖に怯えました。本当にこのJ氏は恐ろしい顔つきでした。ですから、むしろ警察が来てくれた時はほっとしたぐらいでした。

 

私と息子はパトカーの中で少しだけ話をして、すぐに帰りました。「気をつけて帰ってください」と私たちに配慮してくださいました。息子は「お母さん、いろいろ文句を言われてかわいそう」と言いました。

 

帰宅しても、私には本当に訳が分かりませんでした。私が今まで対面した鴻巣市教育委員会の職員は、E、F、G氏であり、このJ氏とはまったく面識がありませんでした。J氏とは本当にその転入手続きの場で初めて会った者であり、そこまでの会話でもいじめや不登校に関する話は一切していませんでした。鴻巣市教育委員会は各学校を統括する立場にある組織ですから、私は最後にただ一言だけ、中学校の校長が校内で起きたいじめと不登校の問題に誠実に取り組んでくれなかったと言っただけです。それが、この騒動に発展しました。

 

J氏の激しい怒りようを言葉としてどのように表現して良いのか分かりませんが、本当に私は今でもその恐怖を忘れることが出来ません。

 

いずれにしても、この一件もまた、鴻巣市教育委員会の体質の一端を垣間見たような気がしました。(本当に、このような事があり得るのでしょうか…いまだに意味不明で、恐怖を感じます。)

 

このような出来事を経て、2020年4月、私から鴻巣市教育委員会に連絡をしたところ、F氏から「いじめ調査報告書が完成した」と一方的に告げられました。先ほど言った通り、それまで私たちはただ待っている状態で、何がどう作成されているのかはまったく告げられていませんでした。

 

この時に鴻巣市教育委員会のF氏が言ったのは、次の3点だけでした。

 

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・この資料は市と被害側の2部しか作成しないので、取り扱いに注意するように

・加害側3人にどこまで伝えるかについては被害側に権限がある

・資料は郵送にするか取りに来るか、どちらにするか

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私が資料を受け取る場合は何か説明があるのでしょうかと聞くと、「郵送も取りに来られるのも、ただ資料を渡すだけなので同じ」と言われました。こうして郵送により、いじめ調査報告書が私たちの自宅に届きました。そして、もう再三言っていますが、その内容に愕然としました。

 

いじめ調査報告書に同封されて、1枚の添え状がありました。そこには次のような内容が書かれていました。

 

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<添え状(※一部抜粋)>

 

鴻巣市教育委員会

鴻巣市いじめ問題調査委員会における調査の報告について

 

陽春の候、皆様にはいよいよご健勝のこととお喜び申し上げます。

(※補足:直接本案件との関係性はありませんが、果たしてこれは「いじめ調査報告書」に用いるべき枕詞でしょうか?普通、負の性質を帯びた公的文章には定型の時候の挨拶は用いませんし、どうして使う場合は「急啓」などで挨拶を省略するのが社会人としての最低限のマナーです。彼らの常識を疑わずにはいられません。)

 

さて、「鴻巣市◯◯中学校におけるいじめ重大事態に関する調査報告書」が鴻巣市

じめ問題調査委員長より提出されましたので、送付いたします。

つきましては、下記の点をご確認いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

1調査報告書について

(1)調査報告書に係る所見がある場合は、4月30日(木)までに、同封の封筒に入れ、送付してください。ご記入いただいた所見を添えて、市長に報告いたします。

 

2再調査の申立てについて

本調査について、再調査の申立てがある際は、所見にその旨をご記入ください。なお、再調査の事務局は、鴻巣市役所本庁舎にある「総務部やさしさ支援課」となります。

 

3今後の方針について

「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」(平成29年3月文部科学省)に則して、以下の方針を予定しております。

(1)【本調査結果の公表については、今後の中学校生活に支障を来す恐れがあることから、行わない方向で考えております。】

(2)【加害生徒とその保護者への説明及び指導は、学校長を通して行います。】

 

(※補足:あり得ない話ですが、この説明が既に「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」に反する不正行為となっています。「今後の中学校生活に支障を来す恐れがあることから」という文章の主語が誰なのかは分かりませんが、いじめ調査報告書の公開・非公開の選択は被害者側にその権限があると規定されています。彼らは一方的に非公開にすると、私に書面一枚で突きつけました。私は公費により作成された調査報告書の虚偽・捏造の箇所を比較検討する為に、こちらが書いた調査報告書の反論書とセットにして公表するべきであると考えています。その被害者側の意向を無視する事は完全な不正行為となります。)

 

(※補足:加害生徒にどこまで話すのかという点についても、被害者側に聞くべきであるというのが上述のガイドライン規定です。しかし、これもまた一方的に「学校長が行う」などと私たちに通知しており、不正行為となっています。)

 

その他

3今後の方針について

ご意見がある場合は、4月30日(木)までに、ご連絡をください。

 

(※補足:この4月30日まで2週間しかありませんでした。ここまで私たちはいじめ調査報告書の件で鴻巣市教育委員会からずっと不正行為により無視をされ続け、何も告げられないまま急に、虚偽と捏造にまみれた「完成済みの資料」が手元に届きました。私はたった2週間で反論の為の所見資料を作成しなければなりませんでした。規定ではこのような被害者側との齟齬が起きないように、「完成する前の資料」を相互に確認し合わなければならないのです。)

 

(※補足:連絡先として書かれていた鴻巣市いじめ問題調査委員会事務局に連絡をしても、結局は同じで、堂々巡りの会話や一方的な拒絶を受けるだけでした。彼らは延々と「いじめ調査報告書は完成しているものだから再調査はしない」「いじめ調査報告書に書かれていることが事実であり、それで事件は終わっている」といったことを述べ立てました。)

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嘘と不正にまみれた、鴻巣市教育委員会のいじめ調査報告書。ここには、鴻巣市教育委員会とその関連組織が犯している二つの重大かつ深刻極まる不正があります。

 

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①不正行為:いじめ調査報告書に関して、議事録を作成せず、また被害者側に経過報告や内容確認を行わなかった(文部科学省策定いじめ重大事態調査ガイドライン違反、善管注意義務違反、憲法違反等に相当)

②虚偽捏造:いじめ調査報告書の内容が、学校に都合の良いものばかりに歪められており、事実とは全く異なるものばかりだった(名誉毀損罪、侮辱罪、虚偽公文書作成等に相当)

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この出来事は、息子が嬉しそうに新しい学校に通い始めて、ようやく希望を持てると思った瞬間の出来事でしたから、私はまたどん底に突き落とされたような激しい失意を覚えました。特に報告書が私と息子を悪者に仕上げていたということは絶対に許せないことでした。私は息子の為だけではなく、これから先に同じような被害者を出してはいけないと考え、このまま泣き寝入りをする事は出来ないと決心したのです。

 

いじめ調査報告書が完成してから約3年後の2023年5月に善意ある方とのご縁を得て、その方たちから救いの手を差し伸べていただけるようになりました。そのご縁のひとつがメディアの皆さまでした。私が本件に関して記者クラブでの会見を行い、これが新聞記事となりました。鴻巣市教育委員会、第三者調査委員、中学校側の不正行為については、現在に至るまで新聞の記事掲載が何回かに分けて続いています。

 

次に添付させていただく資料は、私たちの件が新聞で取り上げられてから6回目となる、2023年3月20日付の記事(紙面・オンライン同時掲載)です。

 

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東京新聞Web「鴻巣市、いじめ調査報告書を被害者側の意向に反して非公表 事前に確認すらとらず、政府指針にも逆行」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/316195

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この記事が出る前も後も、教育に携わっている2人の市議会議員に、いじめの裁判の件、及び鴻巣市教育委員会の調査報告書の不正行為について相談をさせていただいたのですが、1名は完全に無視され、もう1名は「同じ会派の〇〇君がそれをやっています」などと言われ、門前払いを受けてしまいました。

 

しかし、この報道を見られた西尾綾子市議会議員が関心を持ってくださり、そこで有難いご縁をいただきました。西尾市議は「すべての人の命が尊重され、誰もが自分らしく生きていける社会を実現したい」という博愛と人道の精神を持たれてご活動をされている方で、私の話にも真剣に耳を傾けてくださいました。このブログ記事もX(旧Twitter)で紹介をしていただくなど、本当に感謝に耐えません。

 

西尾市議は令和6年3月定例会(本会議)において、鴻巣市教育委員会の不正行為に関する私たちの事案を取り上げてくださいました。鴻巣市議会には、議会中継の記録をインターネットで確認できるシステムがありますので、その動画記録は次のリンク先よりご確認いただけます。(併せて、参考までに答弁の内容の書き起こしをさせていただきます。)

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<令和6年3月定例会2月28日 本会議>

動画(日程第3 議案第3号の質疑、討論、採決):

QRコード

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kounosu/WebView/rd/speech.html?council_id=44&schedule_id=2&playlist_id=8&speaker_id=0&target_year=2024

※動画はパソコンからの視聴が可能です。スマートフォンタブレットの場合は閲覧時にエラーが出る可能性があります。

 

<以下、一部抜粋(書き起こし)>

(※補足:新しい鴻巣市教育委員会教育長の任命者となった人物は、元鴻巣市教育委員会の所属者。私たちのいじめ調査を先導した人物のひとりである。)

 

西尾市議から市長:

・今回(鴻巣市教育委員会教育長の)任命者として挙がっている方は、経歴書を見ますと、行政で経験を積まれた方とお見受けします。市長の幅広い人脈、太いパイプを駆使して、教育関係者、教育の専門家、教育としての経験や知見のある方を探すことがあるのか、その点を伺います。

・詳しくは一般質問で述べますが、2019年に本市中学校で起こったいじめの重大事態について、被害者側は本市の対応を不服として、本市を相手取り裁判を起こされています。また、昨年12月議会で、本件いじめ問題の調査委員会の議事録の所在について任命者は質問者に対し、今日・明日中には回答できると答弁しながら、その後何ら音沙汰がなく、本年2月16日に教育長が新聞記者の質問に「議事録は作成していなかった」と答えています。市長はこのいじめの重大事態への対応について、また議会軽視とも言える一連の対応について、どのように評価しているか、伺います。

・(鴻巣市教育委員会)教育者して指揮権を持つ方が、教育長になれば、おそらく市長と意見がぶつかることがあるかもしれません。結果、部下として使いやすい行政経験者の方が都合が良いのではないか、と受け取られても仕方がないのではないでしょうか。お考えを伺います。

 

②市長の回答:

・えー、まずひとつめですけども、人脈で、えー、教育長の人事を探したのかということですけれども、教育委員会が所管する業務は、えー、多岐に渡ります。学校教育だけでなく、えー、生涯学習や、えー、社会教育、文化財保護、文化業務、スポーツの振興など、えー、多くの業務があると認識しています。また、えー、教育現場においては、いじめ、不登校の対応、特別支援の充実、ICTの活用など、えー、諸課題に対応するために、えー、福祉子育てなど、他部署との連携を取り、対応していくことが求められていると、えー、考えられております。その点、えー、○○さんは、えー、うー、教育行政に対して高い識見を有しております。また、えー、教育行政でも12年以上携わったと、えー…と、ありますので、◯◯さんを、私は任命することにいたしました。

・いじめの関係で、えー、どう評価をしたのかということでございます。あの、先日、記者会見の際に、えー、東京新聞の記者の方から私にも、えー、えー、教育長にも、えー、質問がございました。今後、このようなことがないように、えー、規則をしっかりと守るように、えー、取り組んでいきたいと思っております。

・えー、行政経験者ということで、えー、都合、私には都合が良いのではないかというご質問であったと思います。えー、今回、えー、議案に、として提案しております、◯◯さんですが、えー、当然、私よりも、えー年齢が七つうえでございます。当然、えー、私にとっては使いやすいとか、そういったことを考えて、えー、提案、えー、採用したわけではございません。えー、◯◯さんが、えー、教育行政に長い間携わった◯◯さんが、えー、相応しいと思い、えー、今回の提案になったわけでございます。

 

西尾市議から市長:

・1番目の質問に対する再質問をさせていただきます。市長の答弁を伺いますと、ということは、教育関係者や教育を専門とする方、教育者としての経験や知見のある方を広く探すということはなされなかったという事でよろしいでしょうか。

・2番目なんですけれども、今後このようなことがないようにしっかりとやっていくという答弁だったんですけれども、この件について市長としてまったく処分とか責任に問うことをなされていないように見受けられるんですけれども、こういったことを曖昧にしたまま(今回のいじめ・不登校事案に関わっている)教育長、人事、このまま進めて良いのかどうか、私には疑問に思います。その2点についてお伺いします。

 

④市長の回答:

・えー、広く探したのかということですけども…んー…(隣の議員から耳打ち)…広く探すことはなかったのかということです。えー、この教育委員会の、えー、教育委員会事務局での、えー、経験豊富だということを先ほども申し上げました。例えば、えー、令和3年度に文部科学省が実施した教育行政調査によると、え、全国の市町村…え、市町村教育委員会の教育長の直前歴というのがあるんですけども、え、こちらを見ますと、教育委員会…い…直前歴は、教育委員会関係職員が、全体の約21%を占めていることからも、えー、学校の教職員で、えー、なければならないということではないと思っております。

・再発防止ということで、え、処分はしなかったのかということでございます。あの記者会見の中でも、えー、やりとりがったんですけども、え、当時のその…その(鴻巣市教育委員会の)会議というのは、いわゆる、秘密会のような、えー、話もございました。え、議事録をとるとらないということも、えー、あったというふうには、え、考えております、わたしとしては。ですから、今後、え、このようなことがないように、えー、再発防止策を講じてまいりたいと考えております。

 

西尾市議から市長:

・再再質問をさせていただきます。再質問をする予定は無かったんですけれども、今の市長の答弁を聞いてひとつ疑問が湧きました。いじめの重大事案と少しずれてしまうかもしれませんけれども、いじめの重大事態に対するいじめ問題調査委員会の議事録というのものは、しっかり取らなければなりません。これは本市の管理規定にもある通りでございます。また、文科省の定めますいじめ重大事態に関する調査のガイドライン、こちらの方にもそういった資料をしっかり残すルールとして、フローとして、書かれている一連のものを読みますと、いじめ問題調査委員会の議事録が作られていなかった、それでよしと出来る問題ではないということを踏まえまして、(市長の)お考えを改めてお伺いします。

 

⑥市長の回答:

・えー、今後、えー、このようなことがないように、しっかり、規則にしたがって、え、再発防止策を、え、講じてまいります。

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市長の答弁が話し方の性質上、少々分かりにくい内容になっていると思います。これを端的にまとめますと、市長の答弁は次のように行われました。

 

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Q(西尾市議):

鴻巣市教育委員会教育長の任命者はどのような人選が行われたのか?

・2019年に本市中学校で起こったいじめの重大事態について、鴻巣市教育委員会がその調査過程で不正を行ったが、市長はどのようにこれを評価(対策)したか?

鴻巣市教育委員会教育長の任命者は市長にとって都合の良い縁故採用ではないのか?

 

A(市長):

・教育長はとても多くの業務があります、◯◯さん(教育長任命者)は経験があります

・今後は規則をしっかり守って、取り組んでいきます

・◯◯さんは私よりも七つ上です(※まったく意味不明の答弁だが、「年上=自分が都合よく動かせる人物ではない」ということを言いたいのかもしれない。なぜ年齢がその根拠になるのかは不明。また、縁故採用かどうか、人選の方法などについては一切回答していない。)

 

 

Q(西尾市議):

・人選において他の候補者はいなかったか?

鴻巣市教育委員会の不正事件について市長は何の処置をしたのか?(※どちらも先ほど答弁で回答が得られなかった為、西尾議員が同じ質問をして追及をしてくださっている。)

 

A(市長):

文部科学省の調査では教育長の21%が委員経験者です(※候補者がいなかったかどうか答えず、ここでも的外れな統計調査を持ち出して論点をずらしている。)

・不正事件があったとかなかったとか私は考えています(※本当に何の答えにもなっていない回答で、不正事件の処置に言及するどころか、不正事件そのものの有無も「あったとかなかったとか」といった具合に話をはぐらかしている。)

 

Q(西尾市議):

・いじめ問題調査委員会の議事録が作られていなかった不正事件について、市長はどのように考えているか?(※市長の答弁で回答が得られなかった為、更に追及をしてくださっている。なお、幾つ質問してもおそらく明確な答えが返って来ないとお考えになり、1つの質問に絞っている。)

 

A(市長):

・このようなことがないように、再発防止策を講じてまいります。(※常套句の繰り返し。不正事件に対しての評価や取り組みに関する回答ではない。)

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訴訟していなければ、この件はどうなっていたのでしょうか?鴻巣市教育委員会の不正事件が発覚して時間が経っているにも関わらず、処分や是正措置を一切取らず、「今後このようなことはないようにする」という一言だけで終わりです。具体的には何ひとつの対策も講じておらず、またそのつもりもないので、それ以上何も答えられないのでしょう。そして、現在進行形で裁判が続いている私達の件はどう考えているのでしょうか?

 

上の答弁でも分かる通り、市長は西尾市議の質問に全てまともに答えていません。教育長の任命理由を問われると「経験があるから」と、鴻巣市教育委員会の不正行為を問われると「今後このようなことを起こさないように対策します」と繰り返して、具体的な回答を避けてお茶を濁しています。「市長との個別の繋がりがあるのではないか、自分に都合が良いのではないか」という質問に対しては、「七つ(自分より歳が)上です」という意味不明な論点のずらしを行っています。これは私がこれまでに鴻巣教育委員会や中学校で何度も体験していた、あの堂々巡りの会話術とそっくりです。

 

教育実践の父として知られるスイス人のペスタロッチは、教育者というものを次のように語ったそうです。「すべてをひとのためにし、おのれには何ものも求めず」。鴻巣市教育委員会、第三者調査委員、前中学校の教育関係者は、その真逆であったと感じています。「すべてをおのれのためにし、ひとには寄り添わず、慮らず、施さず」──

 

そして、その腐敗臭はどうやらもっと上の方からもたらされていたものであったと感じます。市長と教育長、校長とE・F・G・J氏、その他、私たちを徹底的に追い込んだ教育関係者たち…彼らはいかなる関係を持っているのでしょうか。今の私は、そこに計りし得ない闇を感じています。

 

(次回へ続く)

【鴻巣市いじめ事件の記録No.17】

スキー林間によって決定的に学校側の欺瞞に耐えられなくなった私と息子は、転校という最後の選択を手にするかありませんでした。転校希望のFAXを送った後、私と教頭は次の会話を交わしました。

 

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私:今まで楽しみにしていたけど、1月26日のスキー林間にはもう行ける状態にないって言いました。(1月23日の教頭との会話)そこを説得してもらえませんかと教頭先生から言われて、スキー林間に行く前に皆の前で説明文を読むって言われたから、それが行われれば良いと思った。すぐに結論が出ないから、1月25日、私は仕事なので午後6時以降に電話を頂けるという話でしたよね。土曜日で学校が休みだから。

教頭:はい。学年主任の方から。

私:時間通りに電話が掛かって来た。~の意志は固い(スキ一林間に行けない)みたいですと言っただけで、突然電話が切れてしまって。またすぐに電話が来て「すみません外に出ているもので切れてしまって。学校としては準備をして整えていますので」でそこまで電話が突然切れて。それでもう話が終わってしまった。私はもう、こんな風に重要なことを話すのに電波の状態悪くて、なおかつ非通知でかけられてしまっているから、こちらからは電話かけられないし。担任の連絡先しか知らないから担任に連絡したけど、折り返しの連絡がなかった。学校はこういうことをする。本当に~のことを考えていないんだなと判断したんです。そうやって学校からいい加減な対応されたから、もう諦めました。

教頭:はい。

私:1月24日に教頭先生はスキーの後にクラス替えて、学校に行って2学期の分の成績のことを3学期に見て考慮していただけると言ったじゃないですか。

教頭:補習授業もさせて頂きたいと思っておりました。

私:だけど、そうやって学年主任がそういう対応するから、結局うちは学校に行けていない状態です。その後「転校します」と学校にFAXして、そこから今日まで学校から何の連絡もない。それまで学校から補習するとか、何の話もないじゃないですかそれっきりで。

教頭:もう過ぎてしまったことなので。本当にとにかくなかなか、とにかく、私はずっと

言って来たことは、なかなか3人を別クラスにする対応とか、今すぐに出来る状況ではな

いということで…

私:今すぐではなく、もう5ヶ月も経った。

教頭:別室でも良いので登校して頂ければ。

私:息子がそれを望んでいなかった。皆と一緒に…

教頭:学校としては【常にその姿勢(息子が別室)】でした。

 

(※補足:以前の記事までにしっかり経緯を記していた通り、学校側は「①加害児童のクラス替えをする→やっぱりしない、②加害児童の別室対応をして、そのまま進級まで彼らをクラスに戻さない→やっぱりしない、③加害児童の別室対応を2週間だけして、その後はクラスに戻す→やっぱりしない」といった具合に、加害児童保護者、鴻巣市教育委員会、第三者教育委員会と連携を取りながら、【常に】一方的に、復学の決定事項を反故し続けて来ました。教頭も嘘の作り話さえ交えながら私たちを翻弄しました。)

 

私:「常に」「その姿勢だった」というのはおかしい。みんな部活をやって、クラスメイトと…

教頭:(話をさえぎって)もうお母さん、すみません、いつもお時間が長くなってしまうので。今までもずっと色々なお話をさせて頂いているので。

私:だけど、貴方達にとっては過去の話かもしれないけど、息子は傷ついているんです。学校の対応についても。

教頭:もちろん、それはもう…なかなかお母様の納得頂けるようなことにはならないと思うので。

私:何を言っているんですか?今になって。

教頭:我々は精一杯対応しています。

私:精一杯対応すると言ったって、弁護士も交渉失敗している。

教頭:私達の精一杯がお母様の方で納得して頂けてないってことです。

私:学校に行かせてもらえないのに納得できますか?

教頭:なので、もう成績の件なんですけど、○○中学校(転校先)の教頭と連絡を取ります。ただ、今まで私は本当に~君のためにと思って私なりに対応させて頂きました。

 

(※補足:この発言もよく平然と言えるものだと感心します。最終的にスキー林間参加の話が流れ、学校から連絡がなく、転校する以外に方法がなくなり、私は自ら他の中学校に相談しに行き、転校先を決めています。この教頭を始めとして、学校側が行った「息子のために~」の行動は皆無です。)

 

私:よく言いますね。何一つ、何もしてもらなかった。転校するってどれだけリスクがあると思いますか?電車通学になります。色々買い替えなければいけない。環境が変わるし学校はそんなことは何とも思わないでしょ?「精一杯やった」って、そんなこと言わないで下さい。

教頭:お母さんと話してもお答えが出ません。本当に~君のことを…ね…

私:心にもないことをいわないでください。

教頭:そうとしか言えません。

私:3人はどうなっているんですか?

教頭:本当の話とズレているので…

私:息子はこう言っています。「ぼくはずっといじめられていて、学校はいじめっ

子の味方なんだね。ぼくは学校に行きたくても行かせてもらえなかった。校長先生に「体育祭の時、いじめられていたと言ったけれど、なんで校長先生はいじめはありませんでしたって言っているんだろう」っていつも言っています。息子を学校に来させないようにして、3人に対して対応していないし、最悪の結末です。いじめられて転校するんですから。

教頭:おっしゃる通りですね。

私:こちらはずっと代理人通して学校に行けるように言っていました。それを学校が阻止していた。最後の最後のスキー教室のことも。転校先の教頭に、〇〇中(現在の中学校)は何もしてくれなかったと話した。こちらから言わないとプリントももらえない、授業のことや、今ここをやっているとか、実技成績ついていないからどうしますかとか、一切ない。

教頭:何日に転出されるんですか?

私:まだ〇〇中在籍ですよ。これからですよ。転校先の教頭先生が、「お母さんの心配事は成績の事だと思うので、どうしますか、テストのこともあるから」と言ってくださいました。2学期の成績がついていないから、3学期来ればカバーできるってあなたが言ったじじゃないですか?そのことを転校先の教頭先生にいったら、「〇〇中で成績をつけてもらって、その後、こちらの学校に来ればスッキリするのでは?」と言ってくれました。(転校先では今までの情報がないため、成績が付けられない。)

教頭:本校で学年末テスト受けるんですか?

私:え?!今現在、〇〇中在籍ですよ。

教頭:じゃあ「別室」に来て下さい。

私:何で「別室」なんですか?何でいじめっ子はクラスにいるんですか?

教頭:学年末テスト、じゃあ、どうされますか?

私:どうされますか?って何でそんなに「息子は学校に来ていないけど、学校はテストをやってあげますよ」っていう言い方なんですか?こちらは学校に行く意志があったのに、学校はそれを阻止したんでしょ?

教頭:お母さん、同じことのずーっと繰り返しになってしまうので。

私:学校がやらなかったから。

教頭:学年末テストを転校先で受けるかはご判断お願いします。

私:だから言っているでしょ?転校先で受けるよりも、2学期の成績のついていない教科を〇〇中で補ってもらいたいんです。言っている意味分かりますか?

教頭:何を補うんですか?!(怒声)どのようにすれば良いんですか?!(怒声)

私:だから、成績のついていない教科の評価をつけて下さいと言っているんです。2学期空欄になっている。3学期学校に行けていればカバーできると教頭先生が言ったじゃないですか。(12月23日会話)

教頭:はい。

私:1月になっても学校が行ける状況を作らなかったですよね。ただ、2学期の成績をつけてもらいたい。

教頭:空欄の成績をつければいいってことですか?

私:つければいいって、そんな簡単につけられるのか?

教頭:「1」になる。考慮して空欄にしている。冬休みの確認テストもありました。

冬休みの宿題もお届けしたと思います。その確認テストなんですよ。

私:冬休みの宿題が出来ていないんです。分からないって言っているんです。授業受けていないから。

教頭:まぁ…ね…

私:今までずっと宅急便使ってでも、ワークとか提出物を出していた。冬休みの宿題が来ても、2学期の授業受けていないから分からないと言って提出できなかった。そのテストをやるというのは授業を受けていないから、テストを受けられないのでは?

教頭:分からない所は「別室」で対応すると言って来ました。

私:だから「別室」は嫌だと言って来ました。何でうちがクラスに戻れないのですか?

教頭:~君が来られないっていうのが…

私:来られないのではなく、クラスに戻してもらえないから、行けなかったんです。

教頭:もう勘弁して下さい。どうしようもない状態ですよね?正直。

私:何がどうしようもないんですか?

教頭:~君が学校に来られないから。

私:~は「3人が恐くて学校に行けない」と言っているんです。

教頭:スキー教室の話もなしになった。結局そうなってしまうので。

私:貴方達がそう仕向けているんでしょ?

教頭:おっしゃる通りです。

私:おっしゃる通りなのね。分かりました。

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鴻巣市教育委員会のF氏と同じ堂々巡りの会話で、すぐに論点をずらしたり誤魔化したりといった不誠実な回答がなされるので、私は懸命に相手の言葉を理解しようと努めなければなりませんでした。話が通じず、その為に延々と長引き、しかも最後までお茶を濁されるので欲しい回答が得られません。

 

このように話がまったく通じない状態でしたが、何とか私たちは3学期テストを受けることができました。それは転校先の教頭先生が私たちの窮状を心から慮ってくださり、手配をしていただいたからです。そちらの転校先の教頭先生が現中学校の現中学の教頭に直接会い、テストの手配に関する話をしてくださったお蔭で、息子はテストを受けることができました。

 

実技が必要な美術については、皆が1ヶ月かけて作る作品を1日で造らされました。学校側は「取り敢えず成績をつけた」といった感がありました。成績表は欠席日数含め散々たるものでした。

 

転出日は3学期終業式の日となりました。息子と一緒に成績表と荷物を取りに学校に行きました。事前に行く時間を決め、その時間に行くと教頭と学年主任が対応し、学校の中ではなく、部活の道具が収納されている学校の横のプレハブの小屋に案内されました。(校長と顧問兼担任は姿を現しませんでした。)

 

学校に行く前に息子が、転校の挨拶を3人以外にはしたい、会いたい友達がいると言ったので、そのまま私から教頭に話すと、「今コロナで、成績表をもらって帰るだけだから、【それどころではない】」と言われました。

 

私はこの言葉を聞いて、この学校を出られて本当に良かったと思いました。当時のその気持ちを、今でもはっきりと覚えています。

 

その一方、加害児童3人とその保護者を含め、「やっと転校して学校を出てくれたか」と胸をなでおろした人もいたのではないでしょうか。彼らは「転校しろ」とは言いませんでしたが、今考えれば自らそう選択するように仕向けていた気配すらあります。

 

その状況を裏付けるような、ひとつの不可思議な事実もあります。鴻巣市教育委員会の資料にあれだけ執拗に登場していた加害児童保護者の存在が、3学期に入った段階から資料に出て来ていないのです。本当に不思議なぐらい、一切彼らの記述がありません。それは息子をクラスから追い出すこと(息子のクラス替え、または転校)が彼らの目的であったので、学校関係者が目論見通りにその方向へ進んでくれたので、安堵したのだとしか思えません。

 

そもそも、息子の転校が決まった段階から鴻巣市教育委員会は記録をほとんど行っていません。鴻巣市教育委員会の資料は、加害児童保護者に関する記述は1月15日まで、その後の学校対応なども1月17日で区切られています。不登校から転校までの一部始終、スキー後や期末テスト、転出のことなど、何ひとつの記録もありません。「どうせもう学校から消える人間なので書く必要はない」「いじめ事件との関連性はない」という判断なのでしょう。しかし、転校はいじめ事件を発端として生じた学校側の不手際等による最悪の結末であり、その結末までを詳密に記さないと報告書としての意味がありません。その責務を、報告書は完全に怠っているのです。

 

とにかく、私と息子は新しい一歩を踏み出しました。2020年4月から、息子は新しい中学校の2年生として、学校に通い始めました。通学の距離があったので、毎日心配するくらいならいっそ引っ越そうと思い立ち(私は泥にまみれた人間関係からようやく脱して、転校先の教頭先生のような誠実な方ともお会いできたので、ようやく少し前向きな気持ちになっていました)、4月に引っ越しを行いました。

 

ただ、生活面ではかなり大きな負担があったのは事実です。引っ越し前の賃貸住居については3月に更新料を払ったばかりでした。前中学の指定ジャージやサブバッグなども、結局いじめと不登校により実質半年しか使わず捨てる事になり、転校先の新しい物を買い揃えました。

 

こうした転校と家探し、引っ越しなどの奔走による時間的・経済的な負担は少なからぬものでした。息子が節約したいと言ってくれて、通学バッグだけは先生の許可を得て、そのまま使いました。息子にお金の面で気を遣わせてしまったことが申し訳ないと感じました。

 

4月早々、新しい中学校の担任の先生からお手紙をいただきました。想いのこもった、教育者らしい、温かなお手紙でした。そして、その中に「新しい学年でやりたいこと」を書く紙が入っていました。担任の先生はお手紙の中で、「明日、他の子と一緒に発表しよう!」と書いてくださっていました。

 

息子はその新学期の抱負を書く紙に、次の言葉を書きました。

 

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僕は2年生になって、1年生の時に出来なかったことをやりたいと思います。

サッカー部に入って大会で勝ち進むように、努力したいです。

体力作りや先輩にいろいろ教えてもらって上達したいです。

勉強は予習、復習をしっかりやって成績を上げたいです。

1年生に優しくしてあげたいです。

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これに先生は花丸をくれました。息子が嬉しそうにこの紙を持ち帰ってきた様子が思い出されます。

 

部活は本人の希望通り、サッカー部に入りました。顧問の先生はすぐに新1年生と一緒にユニフォームと練習着を息子に用意してくれました。2年生と同じ練習着がないのとのことで、わざわざ似たような色の練習着をネットで探してくださって、これはどうですかと丁寧に聞いて下さいました。ありがたい気持ちでいっぱいでした。

 

校長先生も、うちの三者面談の帰りを見計らって話しかけて下さり、息子の様子を気にかけてくださいました。息子の転校に多分なご配慮をくださった教頭先生、学年主任の先生、2年、3年の担任の先生、サッカー部の顧問の先生、各教科の先生──全員が息子に寄り添ってくださいました。〇〇中とは天と地ほどの差がありました。陽だまりのような温情に満ちた学校でした。

 

息子はこの新しい学校に転校してから、2年間で1日しか休みませんでした。もちろん、いじめもひとつも受けませんでした。自学のページ枚数についても、毎学期3位以内に入っていました。これは不登校の間、家での学習が当たり前になっていたことが実を結んだものと思います。

 

新しい学校では、先生、友達のおかげで、毎日楽しく通うことができたのです。

 

この転校後、まるでそれを待っていたかのように、鴻巣市教育委員会の"いじめ調査報告書"が完成しました。私たちがその内容を目にした時、ただ愕然とするしかありませんでした。この調査報告書は、被害者側の私たちに途中の経過報告と確定前の確認作業が一切ない、国の指針と法的規範に反して不正に作成された報告書だったのです。(これまでの記事でも折に触れてきましたが、その内容は学校側に都合の良いものばかりだったのです。)

 

また、息子がいじめによる不登校、そして最後は転校という結末に至った後も、加害児童3人の保護者たちからは一切の連絡がありませんでした。

 

不正行為を犯し続けて最後に嘘まみれの"いじめ報告書"を突き付けて来た鴻巣市教育委員会と、「これで何もかも終わった」と胸を撫でおろしていたであろう加害児童3人とその保護者に対し、私は訴訟を起こしたのです。

 

私たちのような被害者を出してはいけない。

その覚悟と義憤の強い想いを持っています。

 

次の記事では、まず嘘にまみれた"いじめ調査報告書"について詳しく書いていかせていただこうと思います。

 

(次回へ続く)

【鴻巣市いじめ事件の記録No.16】

2020年1月──中学1年生最後の行事である「スキー林間」が予定されていました。息子はせめてこの学校行事に参加して思い出を作りたいと言っていました。しかし、ここまで書いてきた通り、息子の復学の機会は学校によって2度も奪われてしまいました。そして、息子は「加害児童のクラス替えを行なってもらえないのなら、自分がクラスを替わる」という諦めにも似た決意をしていました。

 

息子は3人以外からはいじめを受けていません。3人さえいなければ、元のクラスに戻りたいと息子は言い続けていたのです。しかしそれが叶わず、息子は自分の気持ちを徐々に変化させなければなりませんでした。

 

この息子の気持ちを受けて、私は鴻巣市教育委員会に連絡を取りました。鴻巣市教育委員会のF氏はどこか忌々しそうな様子で私に応対し、「1年□組の方向で学校は調整していると聞いている」「クラス替えの説明について、学年集会で話すつもりだと学校から聞いている」と私に言いました。(録音資料あり)

 

F氏との電話の後、息子は今回こそはやっと学校に戻れると、そして私はこれで前進できるんだと、お互いに心から喜んでいました。

 

再再度、弁護士に仲介してもらい、スキー林間を機に息子のクラスを替えてもって復学できるように話し合いを進めることにしました。その後、スキー林間に関して学年主任から連絡がありました。そこで、まさかこのような話をされるとは私たちは思いもしませんでした。

 

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2020年1月23日 学年主任との会話(スキー林間に関して)

 

学年主任:恐いようなら(スキー林間の送迎)バスを替えるということも可能。

 

(※補足:息子のクラス替えをしてもらって、その後にスキー林間へ行けるかというこちらの希望に対して、学年主任が放った最初の一言は「バスなら替えられる」というものでした。私は瞬間的にその言葉の意味を悟って愕然としました。)

 

私:何が恐いんですか?〜(息子)が3人のことが恐いっていうことですか?

学年主任:はい。それであればバス等を替えることも可能。職員が同じバスに3人程乗

っているので、十分に座席等を配慮して、負担を掛けないように【(加害児童3人と)同

じバスでも可能かなと思っていますし、】部屋等についても…

私:(息子の)クラス替わるんですよね?替わらないんですか?スキー教室の時のクラスは?市教委から「(変更後のクラスは)□組で調整している」って聞きました。

学年主任:【それを私達は分かっていないので。】

私:待って下さい。息子は〇組(もとの加害児童3人がいるクラス)に戻るんですか?

学年主任:それは自分達の方には入ってきてないので分からないんですが。

私:何ですか?それははっきりしてくれないと。何ヶ月休んでいると思っているんですか?適当なことを言わないで下さい。

学年主任:適当じゃなくて(笑いながら)。私達は分かっていることだけで、スキー林間に〜君が行きたいということで是非とも参加していただければというので、こういうのをしているんですが(バス替えの提案をしているんですが)、いかがでしょうかという話をしているんですが…

私:【クラスを替わるという話はどうなっているんですか?】

学年主任:その件はまた別の所で調査委員会とか含めてお話があると思うんですけれども。

私:クラス替わってから、スキー教室に行くんですよね?

学年主任:【今現在、そういう話はしておりませんので。】

私:じゃあ行けないじゃないですか。これだけ学校に行ってない。授業受けていない。3学期になってプリント1枚も貰っていません。それまでもこちらから言わないと貰えないし、テスト前にまとめて何十枚もポストに入ってくるし。

学年主任:スキー林間のご相談を申し上げているんですけど。

私:先に勉強の方が大事だから。

学年主任:それは様々な場所で今検討している中で、今は話をする状況ではない。

私:何を検討しているんですか?学校に行って授業受けていないのに、スキー林間のこと考えている訳ないでしょう?

学年主任:一生のうちのその部分の想い出がスキー林間で。

私:中学でこんな状態で楽しいと思いますか?

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もう何度目、そして何人目でしょうか。常套句を用いた堂々巡りの会話です。

 

前の記事でも書きましたが、鴻巣市の教育関係者は都合が悪くなったり、責任を回避しよとしたりする時、何らかの常套句(代理人を通せ、書面でのやり取りの決定、第三者調査委員の調査を待て等)を何度も繰り返して会話を堂々巡りの状態にして、こちらを丸め込もうとします。これまで、鴻巣市教育委員会の委員、中学校の校長、教頭、部活顧問兼担任らから、まったく同じような不誠実で無責任な会話術で翻弄され続けました。

 

続けて、私は教頭とも会話を交わしましたが、結果は同じでした。教頭は、「3人がクラスを替わっていないのに、〜君がクラスを替わるのはそれはそれで問題である」と言いました。そして「それが本当に~君のためになると思いますか?」と教頭が言うので、私が「息子の希望です」と言うと、「私は~君にとってクラス替えをすることが良いとは思いません」と教頭は言いました。

 

私は改めて胸が締め付けられる想いでした。教頭のその発言は、息子が学校に戻るには、別室の他に手立てがないことを意味していました…

 

そもそも、この中学校は指揮系統や情報伝達がまったく機能しておらず、常に場当たり的でした。教頭がかつて「校長までは話が行っているのかもしれないが、私は知らない」という発言をしていましたが、先ほどの会話では学年主任にも話が行っていないようでした。彼らの【認識のずれ】によって、私たちはいつも混乱を強いられました。

 

クラス替えの事を聞いていなかったらしい学年主任は、息子がスキーに行きたいという希望のみしか知らず、こちらに直接確認をしないまま、同じクラスでスキーに行くことを前提に計画を立てていました。それは私たちからしますと、完全に青天の霹靂でした。

 

この話を息子に伝えました。以下は、息子とのその時の会話です。この時の息子の心はもう完全に折れてしまっていました。

 

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①1月24日

私:学校に行けなくて、3人がクラス替わらないって言ってるから、自分がクラス替わるっ

て言ったじゃない?もし自分がクラス替わったら"何か言いたい”って言ってたよね?

息子:「いじめられてるから、クラス替えた」って。

私:誰に言うの?

息子:ほかのクラス。

私:でも、学校は~(息子)がクラス替わることを出来るとは言わないんだよ。そしたらいつまでたっても学校に行けないね…どうする…?

息子:転校するしかないなって…

私:そうだよね…お母さんが苦しんでるから。

息子:ううん。もう早く学校行きたいから。転校する。

 

※補足:私は鴻巣市教育委員会のF氏からクラス替えの説明を受けて、息子のクラス替えしてからスキー林間に行くものと確信していたことを教頭に伝えました。私と教頭の話し合いで「スキー林間の出発前に生徒へ説明をして、~君がスキー林間が終わってからクラス替えをすることを伝える」という提案をされ、「このシナリオならば校長に言いやすい」といった事を言われました。これについては後に校長の許可が出たという話を受けたので、私は(息子の希望もあるので)教頭の提案に一旦は合意しました。

 

私:スキー教室の前に~がいじめられててクラスを替えるっていう説明があったらスキー林間行けそう?

息子:いけない。

私:なぜ?

息子:Bとかが他のクラスからわざわざ来ていじめられるかもしれない。もう転校したい。

私:それだけいじめられてたってこと?

息子:そう。しつこく悪口言われたんだよ。だからもう学校転校したい。あいつらのいる学校、もう嫌だ…

私:他の友達がいても?

息子:他のクラスにいじめに来る。せっかく他の友達と仲良くしててもあいつらのせいで気分が壊れる。

私:あいつらって?

息子:A、B、C。またわざわざいじめに来て…

私:恐いの?

息子:うん。怖い。怖い。怖い。

私:全然(3人と)会ってないから、もう忘れることは出来ない?

息子:忘れないよ。あれだけのことをされたんだから。

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息子が今までと全く違う考えを言葉にしていたので、私は驚いていました。あれだけ学校 に戻りたがって、自分がクラスを替えてまで戻りたいと言っていたのに、□組へのクラス 替えで調整されているという市教委の報告を聞いた時はあんなに喜んでいたのに、急激にその心がぽっきりと折れてしまったのです。

 

私は教頭にこの息子の発言を伝えた上で、息子の気持ちを尊重したいと言いました。すると今度は、教頭は息子を説得するように私に言いました。

 

スキー出発前にいくら説明があっても、3人と同じバスで行くこと、スキー教室前にクラスを替えてもらえないということに、心から失望したのだと思いました。息子は言っていました。「学校はいじめっ子の味方なんだね」と。

 

学校は私と息子、私と弁護士との間の意思疎通が悪かった、それによって私たちが決定事項を混乱させたと言っています。最初から意思疎通が取れておらず、場当たり的にやる、やらないの話を繰り返しながら、決定事項を混乱させ続けて、結局は何もしてくれなかったのは他ならぬ学校であり、それを助長した鴻巣市教育委員会、第三者調査委員、そして加害児童の保護者たちなのです。

 

スキー当日朝、何度も家のチャイムが鳴らされました。突然、校長が家に来ました。私は息子にどう言ってあげて良いのか、もう分かりませんでした。心の準備も、スキー林間の準備も、何もしていない状態でした。息子は恐怖に震えて、部屋の隅にしゃがんで相手が帰るのを待ちました。こうして、スキー林間は破談となりました。

 

どうして突拍子もなく、校長がこの段階で家庭訪問を強行したのか。よく考えてみますと、校長はこの件が破断するものと確信して、私たちが応対を拒絶する事を見通し、今まで一度もしなかった訪問を意図的に行ったのだと思われます。これが上手くいけば、校長は「我々が対策をしたのに、被害者側がそれを拒絶した」という物語を裏付けできたからです。

 

事実、校長は陳述書に次の記述を行っています。

 

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校長陳述書(抜粋)

 

スキー合宿について

(1)中学校では毎年1月頃にスキー合宿の行事があり、令和2年も1月26日からの開催が予定されていました。

学校としては、~君(息子)も参加できることを前提にスキー合宿の準備を進めており前年の12月頃からスキー合宿保護者会の資料や合宿のしおりを~君宅に届けるなどした上で、~君の母親に電話をして説明をしようとしてきました。

(2)この頃、~君の母親からは、学年集会を実施して~君に対するいじめについて学年の生徒全員に説明をするよう何度も要望を受けており、学校としても何らかのかたちで学年集会を開催するよう検討していました。

令和2年1月24日に~君の出席の調整のため、~君の母親と教頭が電話で話したところ、「学年集会はどうなっているのか」「学年集会を行わずにスキー合宿に参加できるわけがない」「子は適応障害と診断が出ているので、学年集会には母も付き添って同席するように医師に言われている」などとあらためて要望がありました。具体的な要望としては、スキー合宿出発の朝の集合時に~君に対するいじめについての説明を行うこと説明では「いじめ」等の語をはっきり使用すること、学校の説明の後に~君が話をすること等でしたので、~君の母親との間で説明内容を擦り合わせるなどして何とか話がまとまりました。

この電話が終わったのが午後8時頃だったのですが、その後に私が教頭の報告を受けて教育委員会と協議した上で、午後8時40分頃に教頭が~君の母親に最終確認の電話をしたところ、~君の母親の態度が変わっており「あの後、子に電話したところ、『3人にいじめられる。もういい。転校したい。』と言っている。もう取り返しがつかないんですよ。学校の責任ですね」などと言って、~君をスキー合宿に行かせることはできないとのことでした。教頭からは、~君がスキー合宿に来られるよう準備は進めるので、お母さんも~君が参加できるように働きかけをしてもらいたいとお願いしました。

(3)翌日、学年主任が~君の母親に電話をしてスキー合宿に来られないか確認したところ、気持ちは変わらないとのことでしたが、学校としては最後まであきらめず準備を進めることを伝えました。

(4)和2年1月26日のスキー合宿出発当日、教頭と学年主任が午前7時3分頃に~君を家庭訪問し、インターホンを数回鳴らしましたが反応はありませんでした。少し時間をおいて午前7時10分頃にもう一度インターホンを鳴らしましたがやはり反応はありませんでした。

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相変わらずここでも、虚偽・捏造の物語に一部の事実を加えることで、極めてもっともらしい嘘をひねり出しています。これまでまとめた経緯から既にまったくでたらめな陳述が行われているという事が分かると思いますが、改めて主だった虚偽と捏造の事項を指摘すると、それは次の3点になります。

 

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①この校長陳述書には、「被害者とずっと話し合ってきた」「スキー林間の件でも話し合いをしていた」といった内容がずらずらと書かれています。

私は校長と9月から11月19日の間に、たった5回しか話をしていません。その5回の校長との対話のうち、実際に会ったのは3回です。「9月10日、校長がCのいじめを注意するという約束をした際」、「10月15日、息子が直接電話で校長に向け、自分がいじめられていると言うと、校長からいじめはありませんと一方的に断言され、校長と話しても話がまったく噛み合わないため、以前から相談していた警察の方に仲介をしていただいた際」、「11月1日、代理人、義弟、私、校長、学年主任、市教委の6者での話し合いの際」となります。残り2回は電話で、9月9日、11月19日です。それ以降、私は校長と対面での協議はおろか、電話での話し合いも一切していません。

 

②校長陳述書は、「私の強引な要求や拒絶の指示」の物語が演出されています。真逆です。校長は教頭を介し、次のような指示を行いました。

 

・「(学年全体の説明時に)加害児童3人の名前を絶対に出さない」

・「いじめの内容を言わない」

・「スキー林間の"後"にクラス替えをする」

 

③校長陳述書はまた、「息子の心変わり」が原因でスキー林間が破談となったような巧妙な印象操作を行っています。先ほども書きましたが、何度も復学の決定事項を反故し、踏みにじって来たのは校長と学校です。「スキー林間後のクラス替え」が本当に実行されるかどうかさえ、全く信用できませんでした。校長と学校は、自らの対応不備による混乱を、あたかも被害者側に原因があるとして、事実を都合よく捻じ曲げたのです。

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スキー林間が破談になった後、私と息子は次の会話を交わしました。

 

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2020年1月29日

 

息子:あいつら良い思い出作って、俺、なに一つ良い思い出作れない…

私:思うことがあったら言いなさい。

息子:何でいじめた方が良い思い出を作って、いじめられた方が何も良い思い出を作れないのかな。不思議に思う。

私:そうだね。

息子:どうしてもスキーに行きたかったんだよ。なのに、いじめがあったせいで行けなかった。楽しみにしてた。それなのに不登校になっていけなかった。その代わり、あいつらが良い思い出を作って、俺が何も良い思い出を作れない。それが本当に嫌だったの。あと、なんで、いじめられた方が学校に行けないの?あいつら学校に何で行けてるのかな。

私:いじめた方は不登校にならないでしょ。いじめられるからいけなくなっちゃうんでしょ。息子:でも、あいつらのせいで…何でこっちはいじめられたのに部活も学校も行けないんだ…

私:3人ももちろんそうだけど、学校は何もやってくれないからね。もう何ヶ月?

息子:5か月。

私:もう半年だね。

息子:このまま3学期も行けなかったら、もう高校に行けない。

私:そんなことない。

息子:このまま一生いけないのかなって…

私:行けるよ!行けるけど、時間が掛かり過ぎて結局学校は何もしてくれなかった。嘘

ばかりついて…

 

私:~はこれだけ時間かかっちゃったから、学校には戻れないと思ったの?

息子:それもそうだけど、Aの暴力が酷い。「人のいない所で"おい、ちょとこっちこい”って言われて殴る時は(こうやって)心臓を殴る。腕を殴られる時は"オラー”って言われて殴られて、それで抑え込むぐらい痛い。心臓はもう何十秒も倒れ込むぐらい痛い。蹴る時は"オラー、オラー"とか言って、全力で蹴って来た。電気が走るぐらい痛い。

私:どこ?

息子:腰すね、太ももとか…

私:足のどこで蹴るの?

息子太ももを蹴るときは足の裏で蹴って、すねをけるときはつま先で蹴って、腰もつま先、もう電気が走るぐらい痛い。それで、その恐怖心で学校に行けないわけ。呼び出されてやられる。ちょっとこっち来いって言われて、やられない時もある。ただ悪口言われるだけの時もある。バカ、死ね、ざこ、クズとか言われる。

私:呼ばれて?

息子:うん。その恐怖心でもう学校行けない。あの3人のいる学校は行けないから、転校したいと思った。Cからはズボン下ろされて、恥ずかしくて学校に行けないと思った。恥ずかしい気持ちになる。

私:ノートに落書きもあったよね。(ノート一面に卑猥な落書きをされるいじめ)

息子:あれも嫌だったよ。

私:破いて自分の机の引き出しにしまってあって、そんなに嫌だった?あの絵が。

息子:嫌だった。(自分が薄く書いた遊びの絵を)消すつもりだったのに、無理やり取られて「ちょっと見るから貸せよ」って言われて、それを信じ込んじゃって渡しちゃった。返されたノートを見たらさっきの落書きがあった。Bは悪口が酷い。通りかかっただけなのに「キモイ、近寄るな」「社会のゴミ」とか。音楽室の時もトイレの土下座も本当に嫌だった。あいつら笑ってた。

私:1回だけ?

息子:1回だけでもすごく恥ずかしかった。1回だけでも耐えきれない。もう…

私:情けないね…

息子:誰が?

私:そういう行為が…

息子:トイレ土下座があって、もう学校に行きたくないと思った。

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この後、再び学校からの連絡が途絶えました。学校を転校することは容易なことではありません。転校先の安全や環境の確認はもちろろん、職場との立地など生活を維持する視点からも様々な事を考えなければなりませんでした。私は自ら電話をかけて転校先を探し続けました。

 

神奈川にいる祖父母からは、神奈川に帰って来たらどうか?学校も聞いてあげるよと言ってくれました。ただ、私が仕事を変えるという判断は、やはり生活を維持するという視点から簡単に下すことはできないものでした。

 

ここで某中学(後の転校先)の教頭先生がうちの事情を聞いて下さり、親身に寄り添って色々アドバイスをして下さいました。鴻巣市の教育関係者を信じられず、完全な人間不信の状態に陥っていた私でしたが、この教頭先生は私たちの話にしっかりと向き合ってくださいました。この教頭先生だったら息子の現状を理解していただける。そう思いました。私は未来が少しだけ見えた気持ちになりました。

 

一方、現在の学校はやはりスキー林間以来、ひとつの連絡もありませんでしたし、もう私から連絡する気も起きませんでした。私は学校にFAXを送りました。

 

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2020年2月10日付け 学校への書面FAX

 

※1年の全体評価について。現在までのご対応を今一度まとめますが、その前に、私達の気持ちを表明します。以下は息子の正式な意見です。

 

「3人のいる学校には行けない、校長、教頭、担任はいじめっ子の味方だから、会いたくない。いじめを言っても何も変わらなかった、学校に行けるようにしてくれなかったから不登校になった、加害児童3人には虐めて、不登校にしてどうしてくれるんだ」

「早く新しい学校に行って、勉強や部活をやりたい」

「テストも(どんなに不利であっても)2/20新しい学校で受けたい」

 

よって、けじめとして本書を提出しますが、今まで通り、あなた方は何も連絡してこないままの対応で結構です。ご承知置き下さい。尚、今後は訴訟に特化した弁護士に担当を変えて貰い、本事案の直接加害者及び関係各位などへ向け、然るべき訴訟手続きを取らせて頂きます。

 

さて、改めて状況をまとめさせて頂きます。何があったのかを記録する意味もあります。まずは学年末テストに関する話です。転校先の学期末テストは2月20日からとなります。転校してすぐにテストという状況です。テストは当然ながら不登校中の~(息子)にとても不利です。

 

転校先の学校の教頭先生は「判断材料が無い為、成績が付けられないので、現在の中学校でテストを受け、不登校の事案を考慮した評価を貰うべきだと思います」とアドバイスをしてくれました。現校の教頭先生は、私から伝えた同見解について、「それは学校が決める事、お母さんが決める事じゃない、転校先の教頭に直接確認する」と一方的な返事を通知しました。こうしてまた、2月5日当方からの連絡以降、連絡なしという状態となっています。

 

せめて、「今、相手の学校に確認を取りました。協議をするので少し待って頂けますか」ぐらいの返事は出来ないものかと思いました。しかし、この件に関しましては既に息子と話し合った上で、「一刻も早く今の学校から離れたい、テストもどんなに不利でも新しい学校で受けたい」という事が決まっていますので、先述の通り、もうこのまま連絡なし、放置というあなた方のスタイルで問題ありません。

 

現行の教頭先生の話では、「3学期に登校を行わないと1年次の評価が付かない」という事でした。この点については、3学期始業式前日まで学校からの連絡はなし。1月8日、始業式当日に私が仕事を早退し、教育委員会に訴えてから連絡あり。3学期からどうするかを示す具体的な計画や書面は一切なし。別室対応するとしか通知されず、2学期と変わらず不登校が継続。スキー教室の話が流れた後、私が転校の件のFAXを提出。1月31日、3学期で初めて学習プリントが数枚届く。この状態で3学期の登校を行うという話は極めて困難。

 

転校先の教頭先生は、「~君とお母さんの心配は成績のことだと思うので、現行の中学で成績を付けてもらってスッキリしてから、こちらに転校するのが良いと思います。~君には【学校に行く権利】がある、【国民の3大義務】なのだから、きちんとやってもらって下さい」と、しっかりした有難い話を受けております。いや、有難いというよりも、これが至って普通の良識を持った教育者としての対応ではないでしょうか。

 

今まで~君の為に一生懸命やってきたと度々言われますが、事態はどんどん悪くなる一方で、結果、転校を余儀無くされています。あまりに酷い、としか言いようがありません。スキー教室の一件以降、未だ3人のいじめにより、不登校になっている事を公表できずにいる事に対しても、大変な憤りを感じています。常識を疑います。学校からは冬休み明けテストを実施したいと言われましたが、2学期学校に行けず、勉強が分からず、冬休みの宿題が出来ない為、テストが受けられません。「別室対応、別室対応」と連呼して、まっとうな対応を取ってくれず、ここまで息子を不登校に貶めた点を、改めてお考え頂きたい。

 

以上です。

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(次回へ続く)

 

※補足:これと同時期に、鴻巣市教育委員会は、国政の「GIGAスクール構想(文部科学省推進の生徒1人1台電子端末配布計画)」とがっちり結びついた「教育ICT基盤整備」のプロジェクトを行っていました。この取り組みは「2019年9月」から準備が始められており、奇しくもちょうど私たちがいじめを訴え始めた時期と合致しています。

 

彼らはそちらにリソースが割かれていたのかもしれません。全国に先駆けた取り組みとしての意気込みがあったと想像します。これまでのいじめ問題に対する鴻巣市教育委員会の対応からして、今となって考えますと、私たちへの応対にはどこか煩わしさを感じさせるものでした。

 

※参考:埼玉県鴻巣市が教育ICT基盤のフルクラウド化と教育データ活用に挑戦!「鴻巣モデル」2年目の現在地

https://news.mynavi.jp/techplus/kikaku/20221011-2473726/

 

リンク先のニュースは鴻巣市教育委員会に所属する人たちの満面の笑みが示されています。この取り組みの裏で、私たちはこの組織を含めた様々な教育関係者により、つらい想いをし続けていたのです。